デアラングリッサーの最強キャラ考察。各キャラのクラス別ステータス、魔法、雇える傭兵の詳細、おすすめ度も紹介。また、本作における最強の概念についても説明。
デアラングリッサーにおける最強の概念
AT(攻撃力)
相手にダメージを与えられる確率に影響するので、非常に重要。最強は99?(武器などを装備すると表示上は100を超える)。しかし、相手のDFの関係で、ATを99にする必要は、全くない。
攻撃力は、50~60あれば十分に最強で、多くのキャラがDFより、ATの方が成長しやすい。そのため、最強キャラ育成をするなら、ATの事は基本的に考える必要はなく、DFを意識して、クラスチェンジを繰り返せば、勝手に伸びていく。
DF(防御力)
DFは50を超えた辺りから、鉄壁を誇るようになる。60あれば完璧で、それ以上、上げる必要はあまりない。デアラングリッサーは、最大HPが10で固定され、確率でダメージを与える方式なので、例えDFが99であっても、AT20や30のキャラによる被弾がよくある。
このことからも、デアラングリッサーにおける最強とは、一方的に攻撃できる手段を指し、遠方から強力な魔法攻撃をできるキャラなら、ぶっちゃけAT、DFは0でも良い。
テレポート
各キャラに最強の壁として立ちはだかる魔法。広範囲にわたり瞬間移動ができる魔法で、たったMP5でマップ上を縦横無尽に駆け回れる。本作では、テレポートを使えるキャラと使えないキャラの差があまりにも大きい。
主人公のエルウィンをはじめ、キース、レスター、スコットと、光輝軍勢は、テレポートを使えないキャラが多い。加えて、エルウィン以外は、アゲインすら使えない。
あまりに有用な魔法なので、正直、MP消費は20くらいが妥当だと思った。
アゲイン
トータルヒーリングしか能がない、アークザラッド2のアークは、前作の活躍もむなしく『回復勇者』などと呼ばれている…。
その先駆けとなったのが『サポート勇者』のエルウィン。最強考察をする場合、ほんとこの人はアゲインしか能がありません。
ラングリッサー2では存在せず、デアラングリッサーから導入され、行動が終了した味方を再動させる有用魔法。エルウィンの低MPを考えると消費MP10は厳しいが、それでもスパロボの再動が90を消費したりする事を考えると低燃費と言えるだろう。
メテオ
長射程かつ広範囲に効果が及ぶ魔法で、威力もファイアーボールの上位互換。ラングリッサーというゲームは、前半のシナリオ10話くらいを真面目にやる事が多く、その後は面倒になり、魔法ゲームと化す。
クラスチェンジにより、多くのキャラが強力な魔法を使える状況をつくり、魔法による電撃作戦を目指す。本作ではそれがメテオ。
更に、デアラングリッサーには、デクラインという相手の魔法防御を下げられる命中率の高い補助魔法があるので、デクラインを上手く組み合わせれば、メテオの威力がより際立つ。
ファイアーボール
全キャラをまんべんなく育てるような場合は、非常に重要。効率の良いレベル上げは、魔法を使った方法なので、ファイアーボールがあるだけで効率が全然違う。
また、ファイアーボールと聞くと、下級魔法を思い浮かべるかもしれないが、ラングリッサーのファイアーボールは非常に使いやすい。
メテオの1/4である2という消費MPにもかかわらず、最終的な威力は比較的高く、何より効果範囲と長射程が役立つ。どんな敵でも最大HPが10である事を考えると、広範囲魔法の有用性は言うまでもないだろう。
更に、キースやレスター、スコットの用途を考えると、ドラゴンロードにクラスチェンジして、後方からファイアーボールで支援するくらいしか思い浮かばない。
そのため、ファイアーボールは、光輝の無能3兄弟を輝かせるためには必須。レスターよ、なぜザーヴェラーに転職できなくなってしまったんだ…。
ジェシカの元で、修行した若い頃、兄弟子のエグベルトから魔術の心得を少し教わった。というような妄想をさせるザーヴェラーの転職ルートは割と好きだったのに。
ちなみに、ラングリッサーにも、ホーキング、ソーン、アルバートという無能3兄弟がいた。彼らもマジックナイトにクラスチェンジさせ、魔法での後方支援が唯一の活路だった。
また、エルウィンは、キャラメイクでファイアーボールを覚えられる可能性があり、覚えさせてない場合、かなり響く。
傭兵
各指揮官クラスに傭兵を雇わせて戦場で活躍させる、というシステムはラングリッサーの醍醐味でもある。しかし、基本的に、後半は邪魔な存在でしかなくなる。
修正値を含めて、AT40程度では、後半の強敵に効果的なダメージを与えるのが難しく、戦闘時間短縮のために魔法に頼るようになりがち。
後半になっても使えそうなのが、バリスタ部隊で、アゲインを使え、アルハザードでAT修正を底上げできるエルウィンのバリスタ部隊は、かなり強力。
帝国ルートならレオンもラングリッサーを装備できるのでバリスタ部隊が強い。シェリーもラングリッサーは装備できるが、他にやる事がありすぎるので、バリスタで終わらせるのはもったいない。
オストもマスターディーノにクラスチェンジでき、アークデーモンやボーンディーノを雇えるので、他の傭兵に比べると使える部類には入るのではないだろうか。
レンジャー、ハイマスターと弓
総合的な最強を決めるなら、レンジャーやハイマスターにクラスチェンジできるシェリーorアーロンorロウガになる。
低燃費で強力な範囲攻撃を使える魔法であるトルネードを覚えたり、ATが高い。しかし、何よりこのクラスが強いのは、ロングボウやアーバレストという弓系の装備をできる点。
高ATで、間接攻撃が可能になるという反則的なキャラで、アーバレストの射程6は、笑いがでるレベル。後半は、帝国ルートではロウガ、光輝ルートではシェリーを敵地に単身テレポートで送り込み、部隊長を暗殺するという攻略法が主流になる。
ルーンストーンを利用して装備不可アイテムを装備する
最強を目指すなら、この不具合を知っておくべき。各装備には、装備できるキャラと装備できないキャラが設定されている。
ラングリッサーやアルハザードなどの特殊アイテムを除き、基本的にはキャラというより、クラスで装備できるか、できないかが分けられている。
例えば、シェリーがクラスチェンジできるクラスの中で、ロングボウやアーバレストを装備できるのはレンジャーとハイマスターのみ。
しかし、ハイマスターにアーバレストとルーンストーンを装備させた状態で転職させれば、外さない限りは、どんなクラスでもアーバレストを使えるようになる。
シェリーの場合、ドラゴンロードとの組み合わせが凶悪で、空から弓による間接攻撃が可能になる。また、他には、エルウィンとオーブの組み合わせも役立つ。
エルウィンはサポート勇者なので、ダークロッドで魔法の威力を上げる必要性は少ない。そのため、オーブの射程+とMP倍増の恩恵の方が大きい。
エルウィンの場合、セージからルーンストーンを使い転職させる事で、他クラスでの装備が可能になる。
この技は、シナリオの進行やシナリオセレクトによって、意図しない場面で装備が外れてしまう事があるため、維持するためには、ある程度の計画が必要になる。
しかし、エルウィンの場合、仲間から外れる事はないので、気にする必要はない。
ダークロッド
最強を目指す場合、超隠しショップの裏技は、もちろん使う事になると思われるので、最終的にほとんどのキャラはダークロッドを武器として持つ事になる。
魔法射程+と魔法威力増加の効果はあまりにも大きく、ワンド程度しか効果のないホーリーロッドとは別格。
各キャラの最強育成考察
エルウィン
通常攻略おすすめ度 | ★★★★☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★☆☆ |
おすすめ装備 | ダークロッド、オーブ、アルハザード、クラウン |
主人公らしくAT、DFが高く、白兵戦に強い。しかし、後半、殴り合いが少なくなる本作において、セージの覚えるアゲインをどの段階で習得しているかがポイント。
ルーンストーンによるクラスチェンジは、1回やれば十分で、1週目はセージを目指し、2週目はロード→ハイロード→ジェネラルを経由して、キングを目指せば良いだろう。
ヒーローなら攻撃力重視になるが、はっきり言って過剰なので、それなら防御を固めた方が良い。
セージは、アゲインを覚え、バリスタまで雇えるので、元のAT、DFの高さに加え、エルウィンの存在感がいっきに増すクラス。
また、最強を視野に入れるなら、キャラメイクで、ファイアーボールくらいは覚えさえておきたい。ウォーロック、もしくは、ビショップを初期クラスにする組み合わせで覚えられるが、この場合、シナリオ1のレオン撃破の難易度が高まる。
ビショップの場合、クラス相性による攻撃速度の差で、先手で手痛いダメージを喰らう。レオン撃破を考えるならホークナイトが一番楽だが、ホークナイトの場合、後半のメリットが少ない。
MVを+1できたりするが、移動力はキャラメイクで上げても、クラスチェンジで失われてしまう。
他には、サンダーやターンアンデッド、クイックなどを覚えられるが、サンダー、ターンアンデットは、最終的には使わなくなるし、クイックは手間を惜しまなければ、ソードマスターへの転職で習得できるし、テレポートがあるのでそもそも使わない。
アタック1も重要度が高いと思われるかもしれないが、バリスタ部隊を組む場合は、アタック1よりも、アゲインの方が重要。なぜなら、攻撃力を上げるよりも、アゲインで攻撃回数を増やした方が強いから。
そもそも、他キャラによるアタック2の方が役立つし、ファイアーボールを覚えると、もれなくセットで付いてくる。
運用方針としては、ダークロッドやオーブでアゲインの射程を伸ばすか、アルハザードやクラウンを装備して、バリスタ部隊を編成する方法だろう。
ATの修正値を考えると、ロイヤルガードもありだが、バリスタ部隊のために、そこまでする必要があるかは甚だ疑問。高AT修正の代わりに、後半、非常に移動がしにくくなる。しかし、どうせ移動はテレポートなのであまり関係ないが。
ヘイン
通常攻略おすすめ度 | ★★★★★ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★★★ |
おすすめ装備 | ダークロッド、スピードブーツ |
本作における最重要キャラ。メテオ、アゲイン、テレポートと三拍子揃ったキャラで、アークメイジ経由でウィザードになれるので、メテオとテレポートを1回のルートで覚えられる。
ただし、通常攻略を考えると、どうしてもハイプリーストが気になってしまう。ひとつ手前のプリーストで習得できるフレイヤ召喚が攻略でとても役立つ。
通常攻略で役立たせたいなら、ヘインに経験値を集中して、通常攻略中に1週目のハイプリースト、2週目のウィザードを目指すのがおすすめ。
通常攻略を捨てるなら、1週目にセージ、2週目にウィザードが良い。魔法キャラなので、4段階目が最終クラスになってしまうと、魔法の威力や射程が少し落ちてしまう。
ルーンストーン1個だと、後半の白兵戦には心許ないが、ヘインの強みは無尽蔵とも思われるMPを全開で消費し、メテオやアゲイン、テレポートを使いまくる戦法が主流なので、あまり関係ない。
闇ルートであろうが、独立ルートで神を倒そうが、人々から慕われ、幸せな老後を送る稀有なキャラクターでもある。
スコット
通常攻略おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
おすすめ装備 | ダークロッド、クラウン |
撃破数を稼がせずにクリアすると、戦争での無活躍っぷりに、義父であるローレンに落胆されるが、同時にプレーヤーをも落胆させるデアラングリッサーの最弱キャラ。
ロイヤルガードの隠しクラスが用意されているので、ATやDFは高くなるのだが、その他の技能がお話にならない。
唯一の救いは、ドラゴンロードのファイアーボールがある事だが、それもメテオキャラが揃ってくると、あまり使われなくなる。
また、スコットは、光輝ルートであっても、序盤に一度離脱して、再度戻ってくる。この離脱期間の長さが問題で、修行を重ね、レベルアップして戻ってくるが、もはやその時点では空気と化してしまう。
多くのプレーヤーは、思ったのではないだろうか?なぜ、スコットではなく、ラーナと伝説の勇者アーロン先生を天秤にかけなければならないのかと…。
ラーナorアーロンorスコットの3人から2人を選ぶ方式にして欲しかった。
リアナ
通常攻略おすすめ度 | ★★★★★ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★★☆ |
おすすめ装備 | ラングリッサー、ダークロッド、クラウン、スピードブーツ |
後半、少しの期間離脱するのが気になるが、ヘインと並ぶ、最強キャラの一角。戦闘で使える期間が比較的長く、アゲイン、テレポート、メテオと三拍子揃ったキャラ。
1周でアゲインとテレポートを覚えるルートがあり、ルーンストーンを1個で、重要技能を3つ習得できてしまう。また、通常攻略では、クレリックのヴァルキリー召喚を早期に覚え、筋肉の神殿の攻略に貢献してくれる。
最終クラスはエージェントかプリンセスにしたいので、そうなると1週目はアークメイジになる。
しかし、1週目をアークメイジにしてしまうと、通常攻略でテレポートやアゲインを使うのは絶望的になり、リアナの魅力が半減してしまう。
そう考えると、少し手間ではあるが、ルーンストーンを2個使い、3周するのがおすすめ。1週目プリンセス、2週目アークメイジ、3週目エージェントが妥当か?ちなみに、1週目の最初のクラスチェンジでは必ずクレリックを選びたい。
このルートだと最終的なクラスがエージェントになってしまい、プリンセスに比べ修正値に劣るが、リアナに傭兵を使わせる事は、後半はあまりない。
まあ、ラングリッサーを装備でき、召喚のフレイヤやホワイトドラゴンの強さ底上げをする選択肢もあるが、どう考えてもダークロッドを装備させた方が有用。
ロウガ
通常攻略おすすめ度 | ★★★★★ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★★★ |
おすすめ装備 | アーバレスト、スピードブーツ |
帝国ルート、闇ルートや独立ルートを目指す場合、かなり重要になってくるキャラ。帝国ルート、闇ルートと独立ルートでは、弓を装備できるキャラがロウガしかいないため、ストレス軽減の意味でも、優先的に育てたい。
帝国ルートなどでは、後半この人しか使わなくなる傾向があり、使用感も含めた最強考察では、この人がナンバーワンに輝くのではないだろうか。
シェリーやアーロンは、この人以上の強さだが、光輝ルートでは、シェリーとアーロンをセットで揃えられるので、ロウガのような圧倒的なカリスマは感じない。
また、ロウガはクラスチェンジルートが単純明快。ルーンストーンを1個使い、ハイマスター2回で十分強くなる。ロウガ兄貴のファンは、意外に多いと思ってる。
冷徹な傭兵かと思いきや、強烈なシスコンキャラで、ソニアが死ぬルートも見応えがある。
『カダスの凍てつく戦場でも!ゼビリアの焼けつく戦場でも!どんな逆境でも俺は生き延びてきた。』というように、妙に伏線が多いルート。
最近のラングリッサーシリーズは終わっているようだが、昔のメサイヤは強みは、リメイクの追加キャラで、このような魅力的なキャラを作れる点。
最近の無能クリエイターの場合、リメイクで追加キャラを作るとすれば、美少女萌えキャラか、イケメン美青年とかになるだろう。最も愚かな行為である。
シェリー
通常攻略おすすめ度 | ★★★★☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★★★ |
おすすめ装備 | アーバレスト、スピードブーツ、ラングリッサー、クラウン |
前作の主人公レディンの好敵手であるランス・カルザスの遺伝子と、戦姫ナームの遺伝子を受け継ぐであろう高貴で光輝な血統をお持ちの女王。
その血統がそうさせるのか、とても血の気の多い性格で、ドラクエ4のアリーナを彷彿とさせる。まさに戦いのサラブレッドなので、当然、最強キャラの一角。
しかし、あまりに有能すぎて、運用方法に悩むキャラ。定石としては、ハイマスターに弓を使わせる方法だが、セージ経由でのプリンセスも捨てがたい。
通常攻略で、レンジャーやハイマスターになれれば活躍は約束されるが、1週目にプリンセスルートを選んでしまうと、テレポート、アゲインは使えるものの、サポートキャラ寄りになってしまう。
どちらかと言えば、彼女本来の高い戦闘能力を発揮させるため、ハイマスターの方がおすすめか。通常攻略と最強育成を両立する場合、1週目ハイマスター、2週目プリンセス、更に3週目として、もう1度ハイマスターが理想か?
ただし、1週目のハイマスターからルーンストーンでのクラスチェンジ時に、アーバレストを装備したままプリンセスまで持っていけるなら、ATやDFは2週で十分な値に達する。
また、光輝の正統な血統でもあるため、ラングリッサーまで装備できる。そのため、ドラゴンロードやロイヤルガードになって、ラングリッサーとクラウンを装備させるのも面白い。
もちろん、レオンとは違い、バリスタ部隊を編成できる。AT修正ボーナスを十分に高めて、アタック2でサポートしてやれば、AT50超えのバリスタ部隊が完成する(笑)
キース
通常攻略おすすめ度 | ★★★☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
おすすめ装備 | ダークロッド、クラウン |
最強育成という観点から考えると、光輝の無能3兄弟の中では少しマシな存在。飛兵の隠しクラスが用意されているので、ファイアーボールによるサポートは、意外に役立つ。
また、通常攻略では、サーペンナイト経由で、ドラゴンマスターを目指せば、いち早くバリスタを雇えるので、一時的に敵なし状態を作れるかもしれない。
しかし、問題なのは、同時期にシェリーが加入する点で、キースとシェリーにまんべんなく経験値を割り振るくらいなら、シェリー特化で育てた方が攻略は楽になる。
レスター
通常攻略おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
おすすめ装備 | ダークロッド、クラウン |
通常攻略では、サーペンナイトにすると、かなり早い段階でバリスタを雇えるので、使えないという事はない。また、水兵クラスを選んでクラスチェンジしていけば、攻守共にバランスの取れたキャラに成長する。
しかし、他の重要キャラを差し置いて育成するかと聞かれれば疑問。間違っても、レスターの育成で、ヘインやエルウィン、シェリーの育成が疎かになってはならない。
アーロン
通常攻略おすすめ度 | ★★★★☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★★★ |
おすすめ装備 | アーバレスト、スピードブーツ |
アーロンは、パーティーの状況に応じて、色々な育成方針がある。シェリーとのハイマスター2枚看板で、徹底的に攻略スピードを速めるのも良いだろう。
また、サポート系を目指す場合でもテレポートを覚えるハイマスターはおすすめで、テレポートが足りている場合は、セージにクラスチェンジしてアゲインを覚えさせると良い。
ハイマスターの他にもヒーローの隠しクラスが用意されているが、どう考えてもハイマスターに軍配が上がる。ドラゴンロードも特別な思い入れがない限り、必要ないだろう。
通常攻略では、ルーンストーンを使う余裕がないと思われるので、セージorハイマスターのどちらか。最強育成では、1週目にセージ、2週目にハイマスターで良いのではないだろうか。
攻撃型のシェリーに比べて、アーロンは防御型のハイマスターなので、少ないクラスチェンジでならAT、DFの均等が取れたアーロンの方が使いやすいイメージ。
アーロン唯一の欠点としては、ラーナとの二択になってしまう点だろう。
ラーナ
通常攻略おすすめ度 | ★★★☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★★☆ |
おすすめ装備 | ラングリッサー、ダークロッド、クラウン、スピードブーツ |
クラスチェンジ面では、隠しクラスが3つ用意され、飛兵まである。リアナを凌ぐ性能だが、加入が遅すぎるので、育成が間に合うか微妙なところ。
育成しようと思えばできなくもないが、しっかりとキャラを育ててきたプレーヤーなら、ラーナ加入時には十分戦力が整っているはず。
そんな意味では、シナリオセレクトを利用しての最強育成に精を出すプレーヤー用のキャラクターだと言えるだろう。
ラングリッサーを装備できるので、クラウンと組み合わせてバリスタ部隊も面白いが、最終クラスのAT修正が最高でもドラゴンロードの10という事で、あえてする必要もない。
やはり、テレポートとアゲインを使える万能サポートキャラを目指すべきだろう。ルーンストーンを1個使い、1週目ウィザード、2週目プリンセスもしくは、その反対でも良いだろう。
レオン
通常攻略おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
おすすめ装備 | ラングリッサー、クラウン |
シナリオ1にて、鬼の形相で、たかが村の自警団相手にジャイアニズムを展開させているので、仲間になった時には、さぞ強いキャラだと思ったのではないだろうか?
敵だと強いが味方になると弱いの典型的なキャラだが、この人は、とにかく全てが、あと一歩足りない。
無敵の青竜騎士団を率いる人物なので、AT、DFが全キャラ中トップクラスに高いのだが、それだけでは輝けないのがラングリッサーシリーズ。
やはり、致命的なのはクラスチェンジで、メテオ、テレポート、アゲインのいずれも覚える事ができない。せめて、エルウィンのようにアゲインを使えれば、全く評価は違ったのに…。
光輝の無能3兄弟と同様、ドラゴンロードが用意されているが、もはや、ドラゴンロードにクラスチェンジする気力がない。
というのも、帝国ルートでは、エグベルト、イメルダ、更にはバルガスまでメテオを覚えるので、ファイアーボールが使えたところで輝かない。
まぁ、ナイトマスターのドラグーンがロイヤルランサーに変更され、AT30と、かなり強いし、光輝の血統なのでラングリッサーも装備できる。
ラングリッサーとクラウンでAT修正を底上げしたバリスタ部隊は、彼が唯一輝く運用方法かもしれない。AT補正重視なら、ロイヤルガードが良いだろう。
ルーンストーンは1個で十分で、ソードマスターのバリスタを拾うため、1週目はヒーロー、2週目でロイヤルガードがおすすめ。
余談だが、帝国ルートのエンディングでは、カルザス領の領主となる。カルザス城の起源は、ダルシス帝国の黒騎士ランス・カルザスなので、ある意味、正史エンドのような感じで、元の鞘に収まったような気がする。
鮭を食って死ぬイメルダ姐さんとは違い、善政により大きく国は栄えたようだ。
イメルダ
通常攻略おすすめ度 | ★★★★☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★★☆ |
おすすめ装備 | ダークロッド、スピードブーツ |
隠しクラスにはイメルダ限定のクィーンがある。そのため、1週目のアークメイジのメテオを拾ってウィザードでテレポートを覚え、2週目でクィーンを目指せば、セージのアゲインも拾えるので、三拍子揃ったキャラが誕生する。
また、イメルダの召喚は、ホワイトドラゴンではなく、デーモンロードなので、メテオを使える。テレポートとアゲインを差し置いてまで覚える特技ではないが、余裕があったら2個目のルーンストーンを使って、覚えてみるのも良いかもしれない。
イメージ先行だと、レオンを育てるかもしれないが、どう考えてもイメルダを育てた方が攻略の役に立つ。
バルガス
通常攻略おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
おすすめ装備 | ダークロッド、スピードブーツ、クラウン |
バルガスのクラスチェンジは、もう少し練られても良かったのではないかと思う。なぜか、イメルダを差し置いて、水兵系のクラスが用意されており、リヴァイアサンという特殊な傭兵を雇えたりする。
基本的には、使えるクラスは少ないが、唯一の救いはアークメイジに転職できた点。アゲイン、テレポートを使えずとも、後方からメテオを撃てるので、サポートくらいはできるだろう。
メテオに特化するなら、アークメイジになった後に、ルーンストーンを使いヒーローを最終クラスにすると良い。
個人的には、ハゲがサーペンナイトに乗るという絵面が好きで、いつもサーペンロードを最終クラスにしている。
エグベルト
通常攻略おすすめ度 | ★★★☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★★☆ |
おすすめ装備 | ダークロッド、スピードブーツ、クラウン |
敵の時の存在感は凄まじいが、味方になった際は、加入時期が非常に微妙なキャラ。丁度、プレーヤーのやる気が衰えるくらいのタイミングで仲間になり、既にロウガとエルウィンとヘインを使った、電撃作戦に切り替えている可能性がある。
育てて強いのは間違いないが、通常攻略ではルーンストーンまで手が回らないだろう。そのため、素直にダークマスターになり、テレポート専用キャラとして使うのがおすすめ。
最強育成でも、メテオ、アゲイン、テレポートを揃えるのに、ルーンストーンを2個使う必要があり、なかなか手間のかかるキャラ。
ちなみに、彼の隠しクラスであるダークマスターは、DF修正が13と最高クラスで、アイアンゴーレム召喚を組み合わせると、かなりの鉄壁を誇る。
ソニア
通常攻略おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★☆☆ |
おすすめ装備 | ダークロッド、クラウン |
クラスには、珍しいものはないが、雇える傭兵が光輝勢や帝国勢と全く違う。高AT飛兵のガーゴイル、高AT弓兵のウィッチ、高AT騎馬兵のボーンディーノなどなど、使えるものが多い。
また、彼女の騎馬は、馬ではなく、ボーンディーノに乗る専用グラフィックになっており、かなり可愛らしい。
重要技能は、テレポートとメテオを覚えられるので、育てれば使えるのは間違いない。しかし、通常攻略では、まず育てる気力がわかない。
せっかくの専用グラフィックなので、最強育成をする際には、ウィザードの後にルーンストーンを使い、ロイヤルガードを目指してはいかがだろうか?
エスト
通常攻略おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
おすすめ装備 | クラウン、ダークロッド |
隠しクラスにデーモンロードでも用意されていれば話は変わったが、かろうじてマスターディーノになれたオストより、更に役立たず。
闇ルートに進んだ場合、戦力が飽和状態なので、まず使われる事はない。独立ルートなら?という感じか。
1週目のクラスは、バンパイアロードがおすすめ。メテオを覚えられるので、後方支援として使える。
オスト
通常攻略おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
おすすめ装備 | ダークロッド、クラウン |
最終クラスに用意されているマスターディーノは、AT修正が13あり、バンパイアロードの傭兵であるアークデーモンは、ATが30もあるので、かなり強力な傭兵軍団を作れる。
AT修正ボーナス込みだが、クラウンで底上げしてやれば、終盤の強敵クラスの防御を普通に貫通できるレベルにはなる。ただし、アークデーモンもボーンディーノもDFが低いので、玉砕覚悟の突撃にはなってしまう。
オストを完全に活かすためには、1週目にバンパイアロードになり、2週目にマスターディーノがおすすめ。ここまでやれば、それなりの運用は可能。
ダークプリンセス
通常攻略おすすめ度 | ★★★☆☆ |
---|---|
最強育成おすすめ度 | ★★★★☆ |
おすすめ装備 | ラングリッサー、ダークロッド、クラウン、スピードブーツ |
まさに闇バージョンのラーナという感じ。サポート能力は、メテオ、アゲイン、テレポートと完璧に揃っている。しかし、ラーナと同様、加入がかなり遅いので、足りない能力を補う特化型としての運用が望ましい。
アゲインが欲しいなら、ダークプリンセスを目指せば良いし、テレポートが欲しいなら、メテオを拾えるウィザード。また、あえて育てないという選択肢もあり。
最強育成ならウィザードの後に、ルーンストーンを使い、ダークプリンセスになると良いだろう。彼女を育てるプレーヤーは、かなり気合の入ったプレーヤーのはず。
そのため、いっその事、ウィザードとダークプリンセスの間に、ダークマスターを入れてしまってもよい。