イーブイ ポケモン 赤 緑 青 ピカチュウ 初代 第一世代

ポケモン赤緑青ピカチュウVerのイーブイの詳細。覚える技や進化、種族値、個体値など。強さや使えるか?育成方針も紹介。サンダース、ブースター、シャワーズに変化を遂げる変幻自在の千両役者。後のシリーズである金銀のエーフィとブラッキーのグラフィックからも制作陣から特別視される存在であることがわかる。イーブイヒーローズなどという集金システムも開発された・・・

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イーブイは強い?育成方針

しんかポケモン。まったく性質の異なる3種類のポケモンに進化する可能性を秘めていることから、こう呼ばれている。

他のポケモンとは異なる進化をたどる理由は、不規則な遺伝子によるものだ。特別な石から発せられる放射能を浴びることで、突然変異を起こし、進化が始まる。

また、その遺伝子には無限の可能性が秘められており、今後は更なる進化形態が発見される可能性は高いだろう。ただし、生存数が少なく、非常に希少性が高い。

グラフィック的には、ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメに次ぐ存在で、御三家に抜擢されていても、何ら不思議ではない。また、赤緑バージョンのマイナーチェンジ版として、ピカチュウが主役の黄色版が発売されたことからも、その可能性を期待させた。

ピカチュウ版では、序盤にオーキド博士からイーブイを託されそうになったところをライバルのグリーンに奪われてしまうシーンもある。そういった意味では、あと一歩のところで、主役の座を逃してしまった。

イーブイとしての種族値は、至って平凡で、覚える技にも特別珍しいものがない。そのため、イーブイのままなら戦力としては数えられないだろう。ただ、このポケモンは、それぞれの進化形態になってこそ真価が発揮されるため、イーブイ時代の能力値はあまり関係ない。

初代ポケモンでは、サンダース、ブースター、シャワーズのどれかに、任意で進化させられる。

こう聞くと、色々なパーティーに合致しそうで便利だと思うかもしれないが、初代のタイプ相関の甘さにより、進化させたポケモンによって、はっきりと明暗が分かれる。

最も優遇されたのが「でんき」タイプのサンダースで、高スピード、高特殊の特殊アタッカーだ。初代において「でんき」タイプは希少性が高く、サンダースを除けば、数えるほどしかいない。また、サンダースのような正統派の「でんき」タイプとなれば、さらにその数は少ないのだ。

加えて、「トキワのもり」で出現するピカチュウを除けば、その他の「でんき」タイプに比べ、かなり早く登場する点も大きい。

このような好条件かつ実力自体も「でんき」タイプ屈指のものを備えることから、あまりにも優遇されたポケモンと言えるだろう。

その反面、シャワーズは、能力値自体は高水準なものの、初代には「みず」タイプが豊富で、ライバルがあまりにも多い。また、ストーリー攻略に限定すれば、「みず」タイプでなければならない局面が少なく、「みず」が弱点の連中は特殊が低く、他の技でも何とかなることが多いのだ。その際たる存在が四天王のシバだろう。

さらに、ブースターはそもそも初代では「ほのお」タイプが冷遇されていることで、単純なタイプ比較でサンダースに劣ってしまう。ただし、ブースターの場合、高特殊かつ高攻撃なので、実際に使用してみると、かなり使えるヤツではある。

このような状況を踏まえると、案外イーブイにノーマル特化型としての地位を与え、初代御三家の第三形態、もしくはもう少し高いくらいの種族値を与え、進化させずにそのまま育てる道が残されていれば面白かったような気もする。

ちなみに、次作にあたるポケットモンスター金銀では、エスパータイプのエーフィと「あく」タイプのブラッキーが登場する。

元々、イーブイの進化形態はグラフィックの完成度が高く、この初代の3体に割り込むのは非常に困難だったと思われる。

しかし、エーフィとブラッキーは、見事にこの3体の水準に違和感なく溶け込める仕上がりで描かれる。金銀は、初代151匹に比べると、全体的に新規参入ポケモンのグラフィックの劣化が著しいが、そんな状況の中、イーブイの進化形態2体は数少ない質を維持したポケモンだ。

私から見ると、初代151匹と金銀追加の100匹の間には、明確な境界線が存在し、その違いは何なのかを考えれば、第二世代のポケモンは、さっぱり描かれすぎており、ポケモン毎の練り込みが不十分に感じる。初代のポケモンは、シンプルながらも、ディティールは奥深く、例えば、初代の延長戦上でリングマを描けば、絶対にああはならなかったはずだ。

本来なら、もっと熊の荒々しさが描かれるべきで、初代のポケモンのグラフィックの素晴らしいところは、ポケモンというマスコット的要素と生物本来の野生の部分がバランス良くミックスされている点だ。

つまり、金銀は、ネームバリューが大きくなりすぎたせいか、ポケモンという商品に気を取られすぎた。その結果、全体的にポケモンをマスコット的要素の方向へ寄せ過ぎたのだ。

そうなければ、マスコット的な可愛らしさや愛くるしさに寄せて評価せざるを得なくなり、そういった意味で高水準に達したエーフィやブラッキーを評価している。ただし、初代のバランス感覚や総合力という意味では、この2体はそこまで高い水準には達していない。

マスコット的な評価基準であれば、他にチコリータ、ヒノアラシ、ランターン(ただし現代ディズニーっぽくて嫌い)、ムウマ、ニューラ辺りは評価している。その中でも、1番評価が高いのが、ニューラだ。

他に金銀のグラフィックで気になった点と言えば、直立しているようにも見えなくもないミルタンクの構図なども謎だ。

余談ではあるが、初代と比較した金銀の劣化。これとよく似た現象を私は知っていて、それがアニメの「クレヨンしんちゃん」の主人公である「野原しんのすけ」だ。放送開始から1996年頃までは彼もアニメにおける主人公像と「どこにでもいる生意気なクソガキ」という属性が絶妙にミックスされたキャラだったが、現在の彼はアニメにおける主人公像の部分が強く出すぎていて、酷くつまらないキャラに成り下がってしまう・・・

イーブイの覚える技

赤緑青Ver
初期たいあたり
初期すなかけ
LV.27でんこうせっか
LV.31しっぽをふる
LV.37かみつく
LV.45とっしん
ピカチュウVer
初期しっぽをふる
初期すなかけ
初期なきごえ
初期でんこうせっか
LV.30かみつく
LV.36きあいだめ
LV.42とっしん

イーブイの覚えられる技

技マシン・秘伝マシンで覚えられる技
06どくどく08のしかかり09とっしん10すてみタックル
20いかり31ものまね32かげぶんしん33リフレクター
34がまん39スピードスター40ロケットずつき44ねむる
50みがわり
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イーブイの入手方法

何に進化する?

イーブイに「みずのいし」を使うとシャワーズに進化

イーブイに「かみなりのいし」を使うとサンダースに進化

イーブイに「ほのおのいし」を使うとブースターに進化

関連ポケモン(イーブイ)の出現場所

タマムシシティのタマムシマンション(裏口)4Fの男性と会話すると貰える

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イーブイの能力値・種族値・個体値

タイプ1ノーマル
図鑑133
分類しんかポケモン
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
種族値(獲得努力値)5555505565

技タイプ別優劣表(弱点および耐性)

ノーマル電気格闘地面飛行エスパーゴーストドラゴン
被ダメージ倍率1111112111111無効1

イーブイの能力値

※各能力値は個体値Lv7かつ努力値0で計算

獲得経験値ポケモンLvHPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
15625イーブイ256636333641
30000イーブイ317943404349
100000イーブイ4711563586372
300000イーブイ66157868086100
500000イーブイ7918610295102118
1000000イーブイ100234129119129149

個体値

※個体値は16段階あり、そのうち上位Lvのみを厳選して記載。努力値は0で計算。

イーブイLV.25
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
個体値Lv157040374045
個体値Lv146939373944
個体値Lv136939363944
個体値Lv126838363843
個体値Lv116838353843
個体値Lv106737353742
個体値Lv96737343742
個体値Lv86636343641

ポケモン図鑑コメント

赤・緑3しゅるいの ポケモンに
しんかする かのうせいを もつ
めずらしい ポケモンだ。
ふきそくな いでんしを もつ。
いしからでる ほうしゃせんによって
からだが とつぜんへんいを おこす。
ピカチュウアンバランスな いでんしによって
しんかの かのうせいに あふれる。
ただ せいぞんすうが すくない。