ポケモン 攻略 クチバジム マチス戦 第一・第二ロック仕組み マップ 初代

ポケモン赤緑青ピカチュウ攻略。第一、第二ロック仕組み、初代クチバジムのマップやイベント、トレーナー、出現ポケモン、拾得アイテム、おとしもの。「でんき」タイプの達人かつ異邦人のマチス少佐率いるジム。陽気な語り口調とは裏腹に猜疑心の塊なため用心深く自らの部屋を分厚い電動扉で閉ざす。勝利した暁には至宝「10まんボルト」を貰えるゾ。

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クチバジム攻略

クチバジムのマップ

第一ロックはマップ上の『1』の場所からランダムで選定。第一ロックはクチバジム外で記録を選びゲームを始めるタイミングで選ばれる模様?(クチバジム内でリセットしても第一ロックの場所は固定)

クチバジムの第一・第二ロックの仕組み

第一ロックの場所第二ロックの場所
『A』の場合中確率(体感3割)で『I or J』
『B』の場合高確率(体感5割)で『K』
『C』の場合高確率(体感5割)で『L』
【赤緑】『D』の場合中確率(体感3割)で『M or J or L』
【黄】『D』の場合特定の傾向見られずランダム性強し
【赤緑】『E』の場合中確率(体感3割)で『L or N』
【黄】『E』の場合特定の傾向見られずランダム性強し
『F』の場合高確率(体感5割)で『O』
『G』の場合高確率(体感5割)で『O』
【赤緑】『H』の場合高確率(体感5割)で『O』
【黄】『H』の場合高確率(体感5割)で『N or O』

拾得アイテム

1マチスに勝利すると「技マシン24(10まんボルト)」を餞別に貰える

イベント・フローチャート(赤緑青ピカチュウVer)

1「秘伝マシン01」を使用して「いあいぎり」を習得させる
2クチバシティのクチバジム周辺の細木の前で「いあいぎり」を使用する
3クチバジムの電動扉のロックを解除する
4ジムリーダー「マチス」に勝利してオレンジバッジを貰う

VSトレーナーデータ

名称使用するポケモンレベル経験値お金ステータス
[H/攻/防/早/特]
弱点戦える期間前口上
捨て台詞
ふなのり【赤緑青】ピカチュウLV.21369630[49/31/20/46/29]地面クチバジムクリアまでいくら ポケモン うまい からって ここは こどもが くる ところ じゃないぜ!
ピカチュウLV.21369[49/31/20/46/29]地面ほー おどろきだ!
ふなのり【黄】コイルLV.24457720[49/26/42/30/54]地面クチバジムクリアまでいくら ポケモン うまい からって ここは こどもが くる ところ じゃないぜ!
ほー おどろきだ!
でんきグループ【赤緑青】ビリリダマLV.20441500[49/20/28/48/30]地面クチバジムクリアまでおれは たいりょく ないけど でんきの あつかいを かわれて ここに きたのだ!
コイルLV.20381[43/22/36/26/46]地面ひゅー! しびれた!
ビリリダマLV.20441[49/20/28/48/30]地面
でんきグループ【黄】ビリリダマLV.20441500[49/20/28/48/30]地面クチバジムクリアまでおれは たいりょく ないけど でんきの あつかいを かわれて ここに きたのだ!
ビリリダマLV.20441[49/20/28/48/30]地面ひゅー! しびれた!
ビリリダマLV.20441[49/20/28/48/30]地面
ジェントルマン【赤緑青】ピカチュウLV.234031610[52/34/22/50/31]地面クチバジムクリアまでぐんたいに いた ころは マチス しょうさに ビシ!ビシ! きたえられたぜ!
うむ! なかなかの うでまえだ
ジェントルマン【黄】ビリリダマLV.224841540[53/22/30/52/32]地面クチバジムクリアまでぐんたいに いた ころは マチス しょうさに ビシ!ビシ! きたえられたぜ!
コイルLV.22418[46/24/39/28/50]地面うむ! なかなかの うでまえだ

ジムリーダー「マチス」

一定確率でスピーダーを使用

Ver使用するポケモンレベル経験値お金ステータス
[H/攻/防/早/特]
弱点
(赤字は4倍)
赤緑青ビリリダマLV.214632376[51/21/29/50/31]たいあたり
いやなおと
ソニックブーム
地面
ピカチュウLV.18315[43/28/18/40/25]でんきショック
なきごえ
でんじは
でんこうせっか
地面
ライチュウLV.24627[66/52/35/56/52]たいあたり
でんきショック
なきごえ
10まんボルト
地面
ライチュウLV.287322772[76/60/40/65/59]10まんボルト
メガトンパンチ
メガトンキック
なきごえ
地面
赤緑青Ver前口上

ヘーイ! プア リトル ボーイ! ユーの ハンパな パワーでは せんじょうじゃ いき のこれないネ ミーは せんそうで エレクトリック ポケモン つかって いき のびたネ! みんな ビリビリ シビレて うごけナーイ! ユーも おなじ みち たどる ちがい ナーイ

ピカチュウVer前口上

ウエルカム トウー クチバジム! ハーイ ベイビー ユーが チャレンジャー? ハッハー そんな ハンパな パワーで ミーに しょうぶを いどむとは いい どきょう ネー! ポケモン バトル そんなに あまく ナーイ! みんな ビリビリ シビれさせて あげ マース!

攻略のポイント

「いあいぎり」は誰に覚えさせるのか?

クチバジムに挑戦するためには、まず秘伝マシンを使用して、「いあいぎり」をポケモンに習得させる必要がある。

しかし、注意が必要な点として、秘伝マシン系統の技は、一度覚えると忘れさせることができない。終盤になって、もっと良い技を覚えたのに、覚えさせることができなかった、なんて状況がないようにしよう。

基本的には、主力ポケモンに覚えさせるのではなく、秘伝要員を確保して、そいつらに覚えさせるとよいだろう。これは単騎駆けの際も同様だ。

「いあいぎり」を習得できるポケモンは、「くさ」タイプに多く、手っ取り早いのが、クチバシティのフレンドリィショップでモンスターボールを買って、6番道路に出現するナゾノクサやマダツボミを捕獲する方法だ。ピカチュウ版の場合は24番道路まで戻る必要がある。

フシギダネ系統とヒトカゲ系統も「いあいぎり」を習得できるが、主力として使っているなら、絶対に覚えさせるのはやめよう。

現状は、とりあえずマダツボミやナゾノクサを使って、後にもっと優秀なクラブやベロリンガと入れ替えるとよいだろう。

第一ロックと第二ロックの仕組み

クチバジムには、たくさんのバケツがあり、底にスイッチが隠されている。また、マチスの部屋は電動ロックで堅く閉ざされており、二重ロックを解除する必要がある。

まず、第一のロックだが、マップ上に記載されている『1』の場所の中からランダムで決定する。決定するタイミングは、「つづきからはじめる」を選んで、冒険をスタートした瞬間だ。

ただし、クチバジム内でレポートを書き、リセットをしても、第一ロックの場所は変わらない。つまり、クチバジム外でセーブしたデータで冒険をスタートしたタイミングで第一ロックの場所が抽選される。

また、「ふなのり」に勝利した後に再度話しかけると「二つのロックは隣り合わせに」とヒントをくれる。これもまんざら間違っているわけではないが、確実に隣り合わせではないので注意が必要だ。

ただ、第一ロックと第二ロックは隣接している可能性は高いため、上の対応表を見ながらチャレンジしてみるとよいだろう。低い確率ではあるが、そもそも第二ロックが存在しないパターンもある。

方法としては、第一ロックを解除した後にレポートを書き、隣接するバケツを優先的に、全部のバケツを調べる方法。

もうひとつは、クチバジム外でレポートを書き(初めて入る場合は不要)、リセット後ゲームを再開し(初めて入る場合は不要)、クチバジムに入った時点でレポート。第一ロックの場所を探し当てリセット。第一ロックの場所は固定されているため、そのバケツの隣でレポート。リセット後再開し、対応表を見ながら第二ロックの確率の高いバケツを調べる。ここで第二ロックを引き当てるまでリセット再開を繰り返す。

後者の方法の場合、ピカチュウ版の『D』や『E』の位置だと、期待値が低いため、この位置が第一ロックだった場合、前者の方法に切り替えるのがおすすめ。

ちなみに、第二ロックを間違うと、第一ロック、第二ロックともに再抽選となる。

最強の助っ人!その名はダグトリオ!?

さっさとクチバジムを攻略したいところだが、ちょっと待ってほしい。クチバシティ東の「ディグダの穴」には、クチバジム攻略に最適のパートナーであるダグトリオが出現する。

実力的には、ユンゲラーやサンドパンと拮抗するポケモンだが、こいつの良いところは、LV.29かLV.31で捕獲できる点だ。

攻撃と素早さが高い物理アタッカータイプで、捕獲時のレベルが高いことから、インスタントアタッカーとして定評がある。育成の手間まで踏まえれば、初代ポケモンにおいてストーリー攻略で使えるポケモンのトップに君臨するといっても過言ではないかもしれない。

しかし、敵として出現した時もかなりの強さなので、心してかかろう。「ディグダの穴」の野生ポケモンの出現テーブルは、4%の確率でLV.29のダグトリオ、1%の確率でLV.31のダグトリオとなっている。その他は、95%の確率でLV.15~22までのディグダが出現する。

つまり、LV.23~29までのポケモンを先頭にして、「虫よけスプレー」を使用すれば、その間だけはダグトリオしか出現しない(出現率5%)形だ。

ダグトリオの「あなをほる」は、まさに一撃必殺の威力なので、この時点では等倍でも危ない。そのため、理想は「ひこう」タイプが付与されたポケモンになるだろう。

もし、バタフリーを育てていたならば、「ねむりごな」を使用して、いっきに捕獲率を高められるためベストだ。ダグトリオの「ひっかく」でもそれなりのダメージを負うが、何発かは耐えられるはずだ。

また、6番道路に出現するポッポの「すなかけ」も有用で、LV.15以上の個体くらいから「ひっかく」の1撃を耐えられる可能性がある。ダグトリオは「あなをほる/すなかけ/なきごえ」と「ひこう」タイプがダメージを受けない技3つを所持しているため、意外にも「ひっかく」の頻度は低い。

「すなかけ」を6発当てると、ほとんどこちらに攻撃は被弾しなくなるため、そのタイミングで状態異常を使えるポケモンに交代する。理想は睡眠と氷だが、毒や麻痺、火傷でも捕獲率はアップするため、そうしたらモンスターボールを投げまくろう。

状態異常については、ナゾノクサやマダツボミ、いるならフシギソウがおすすめ。もし、ヒトカゲがリザードンに進化しているなら、「ひこう」タイプが付与され「あなをほる」が無効なので、「ひのこ」で火傷状態した後にモンスターボールを連発すればOKだ。

こうして捕獲したダグトリオは、捕獲時点で、クチバジム、サントアンヌ号のライバル、ハナダジムのトレーナー連中を圧倒するだけの実力を備えている。タイプ一致の「あなをほる」の威力が高すぎるため、本来であれば弱点タイプであるカスミのスターミーも軽々と粉砕する。地味に「すなかけ」を使えるのも嫌らしい。

さらに、LV.35になると「きりさく」を習得(爆笑)するため、弱点だったスタミナも補完され、攻撃力もさらに研ぎ澄まされる。ただ、攻撃力が高いとはいっても、攻撃の種族値は『80』程度のため、タイプ不一致の「いわなだれ」の威力がもう一歩というところ。ポケモンリーグ攻略だけに重きを置く場合は、他にもっと強いポケモンは存在する。

ダグトリオ ポケモン 赤 緑 青 ピカチュウ 初代 第一世代
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スプレー系アイテムの効果について

ダグトリオ捕獲の際に、「虫よけスプレー」を使用したテクニックを紹介した。

スプレー系のアイテムは、一定歩数の間、先頭のポケモンのレベル未満の野生ポケモンが出現しなくなる。

そのため、上で紹介したテクニックは、今後もいろいろな場面で役立つが、ある勘違いには注意したい。それが、例えば出現率1%のポケモンがそのエリアで1番レベルが高かったとする。

そのポケモンと同じレベルのポケモンを先頭にしてスプレー系のアイテムを使用した場合、エンカウントした際の残り99%のポケモンは除外されるため、エンカウント率自体が激減するのだ。

出現率1%のポケモンのみを狙うような場合は、出現するまでにスプレーを何本も使うハメになる。そういった意味では、個人的な体感で、出現率4~5%くらいまでのポケモンを対象に、このテクニックを使用すると、その恩恵を最大限に得られるイメージだ。

今回のダグトリオは2個体合わせて出現率が5%のため、まさにピッタリの状況だと言えるだろう。

リザードとフシギソウは善戦

対クチバジムを御三家+1の視点で語ると、リザードとフシギソウは善戦してくれそうだ。というのも、基本的にクチバジムは、これまでのジムに比べると、相対的に簡単だ。

本来、苦手なはずのカメールでさえ、「かみつく」があれば、そこそこ戦える。逆に、ピカチュウは、耐久力が低く、イマイチ決定打に欠けるため、連戦は厳しいだろう。特に、マチスのライチュウにメガトンキックやメガトンパンチが採用されたのが痛い。また、トレーナーが繰り出してくるビリリダマやコイルのソニックブームによる削りも怖い。

フシギソウは、電気技を軽減できるため、抜群の耐久力を発揮するが、決定打という意味では物足りない。

クチバジムを蹂躙するサンドパン

ダグトリオと同じくらい活躍するのが3番道路や4番道路で捕獲したサンドが進化したサンドパンだ。

「じめん」タイプのため、電気技を無効化し、ハナダシティで手に入れた「あなをほる」を覚えているなら、一撃必殺の威力だ。また、「きりさく」も自力習得し、この技だけで全抜きできる性能を持っている。

ニドキングやゴローンも存在感をアピール

ニドキングやゴローンがいれば、こいつらもしっかりと活躍してくれる。いずれも「じめん」タイプを付与されているため、電気技は無効にする。

ニドキングは「あばれる」、ゴローンは攻撃の種族値が高く、物理攻撃力を活かした一点突破を目指せるため、かなり活躍してくれるだろう。

ただし、ゴローンはHPが低いため、ビリリダマやコイルのソニックブームは危険だ。

ギャラドスは餌食に!

「オツキミやま」の麓にあるポケモンセンターで入手したコイキングをギャラドスにまで進化させている場合は、これまでにかなり活躍してくれたことだろう。

しかし、ギャラドスは電気技が大の苦手なので、今回は厳しい。もし電気技を喰らってしまうと、通常の4倍のダメージとなる。「でんきショック」でも沈みかねないため要注意だ。

ただし、これまで取得できる経験値をギャラドスに与えていた場合、「かみつく」で強引に突破したりする様も見受けられる。ようはレベルの問題だ(笑)

オレンジバッジと技マシン24

クチバジムのマチスに勝利すると、ポケモンリーグ認定の証として、オレンジバッジを貰える。

効果は、秘伝マシン02の「そらをとぶ」をフィールド上で使える。また、防御にも『1.125』倍の補正が入る。ちなみに、マチスは素早さに補正が入ると言い張るが、開発段階でのミスのようだ。

さらに、餞別として「10まんボルト」が入った技マシン24を貰える。

「10まんボルト」は、ジムリーダーから餞別として貰える技マシンの中ではトップ。全ての技マシンを含めても、上位に位置するほど優秀な技マシンだ。

威力は『95』と非常に高く、命中、PP共に申し分ない。電気技最高威力の「かみなり」は、命中が『70』と、かなり低いためとても使いにくい。実際に使用してみるとわかるが、「10まんボルト」の方が圧倒的に使いやすい。

そのため、誰に覚えさせるかは慎重に決めよう。ここは最終面であるポケモンリーグを見据えた使用が必要で、答えだけ言っておくと、サンダースかサンダーの覚えさせるのが最も有効活用できる。

サンダーの加入は終盤、サンダースは次の街である花の都大タマムシで入手できるイーブイを進化させる必要があるため、まだ保留で大丈夫だ。

サンダースやサンダーに習得させる場合は、「でんき」特化型としての育成に該当する。また、「10まんボルト」を習得できるポケモンは、意外に多いため、サブウエポンとして採用する選択肢もある。

この場合、選択肢は飛躍的に増え、強い特殊アタッカーに限定しても、ギャラドス、バリヤード、レアコイル、ゲンガー(ゴースト)、ラッキー、スターミー、ラプラスと、かなりの数になってしまう。

ピカチュウ版のピカチュウは、「10まんボルト」を自力習得するため、間違っても覚えさせないようにしよう。