マルマイン ポケモン 赤 緑 青 ピカチュウ 初代 第一世代

ポケモン赤緑青ピカチュウVerのマルマインの詳細。覚える技や進化、種族値、個体値など。強さや使えるか?育成方針も紹介。ストーリー攻略では「でんき」タイプ最弱。「10まんボルト」をくれるマチス大佐サマサマで「でんきショック」を自力習得しない体たらく。対戦ではサンダースの見せ場を奪う事もあるくらい重宝される。

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マルマインは強い?育成方針

ボールポケモン。体内にはエレクトンエネルギーなるものが充満しており、少しの刺激を与えるだけで大爆発を起こす。そのため、別名はバクダンボールなどと呼ばれているらしい。

明らかにドラクエの「ばくだんいわ」の影響を受けたかのようなポケモンだが、鳥山明の描いた「ばくだんいわ」とマルマインでは、画力のレベルが段違い過ぎて、マルマインが可愛そうになるレベルだ・・・

あの今にもメガンテをぶっ放しそうな不適な笑みと恐怖感に、本来敬遠され生物が寄り付かなさそうなものだが、彼が持つある種のキャラ力や存在感は、引力が働くかの如く、ゲーマーを惹きつけてやまない。トルネコがついつい爆弾岩を叩いてしまうのにも納得だ。

種族値は、素早さが堂々の序列1位で、次点のミュウツーやプテラ、サンダースに10以上も差をつける。その他は平均的もしくは、平均よりやや低い程度である。

素早さこそ圧倒的だが、ストーリー攻略ではレベル差の暴力により、素早さの数値が一定以上になると、ほぼ死にステ化する。結局、重要になってくるのは、ある程度の素早さと攻撃と特殊の高さなので、種族値の合計こそ低くはないものの、その内訳が悪いポケモンだ。

そういった意味では、完全に対人戦向けのポケモンだと言えるだろう。最速の素早さで、「でんじは」や「どくどく」をバラまいて、場をかき回せる。ただし、「だいばくはつ」の威力については、非力かつタイプ不一致なので、あまり期待できない。

レベル78のマルマインがシバのレベル53のイワークに「だいばくはつ」を撃っても、一撃で倒せるまでには至らず。ノーマル技が半減される相手とは言え、所詮はこの程度の威力だ。ただ、初代のバグ仕様であるターンスキップが発動するので、やる事をやり終えたら、さっさと「じばく」or「だいばくはつ」という戦法は十分に戦略に組み込める。

また、ストーリーで素早さが半ば死にステ化すると言っても、急所率は健在なので、そういった意味ではしっかりと機能している。もちろん、対戦でも急所狙いの「だいばくはつ」は有効だ。

基本的に、「でんき」タイプのポケモンは、数こそ少ないものの、ほとんどのポケモンが一定以上の実力を備えている。助っ人のサンダーやイーブイが進化するサンダースは言わずもがな、エレブーやレアコイル、ライチュウだって総合力は低くない。

しかし、このビリリダマとマルマインだけは、明らかに他の「でんき」タイプに差をつけられている。1番残念なのが「でんきショック」を自力習得しない点だ。そのため、「10まんボルト」の習得は、ほぼ必須と言えるだろう。もし、「10まんボルト」の技マシンを他のポケモンに使っている場合は、育成をおすすめしない。

また、出現タイミングも悪く、赤緑青Verではイワヤマトンネル目前の10番道路の草むらが初出だ。つまり、電気技が通らないポケモンが多数出現するイワヤマトンネルを育成序盤に超えなければならないのだ。

このタイミングに出現するなら、赤緑青Verのコイルやレアコイルと同様に、無人発電所が初出にしてくれた方が、まだ印象が良かっただろう。

ストーリー攻略では、間違いなく、「でんき」タイプで1番弱いポケモンだ。

とは言え、優秀な技マシンである「10まんボルト」や、無人発電所で拾える「かみなり」の技マシンを覚えさせると、単騎駆けも中盤以降は安定してくれる。また、ポケモンリーグの単独突破も可能だ。

マルマインの技構成ついては、それほど選択肢はない。「10まんボルト」は必須で、加入直後に覚えさせる必要があるだろう。また、覚えられる特殊技に乏しいので、「かみなり」も覚えさせたいところだ。

物理技は、まともに使えそうなのがスピードスターくらいなので、自力習得のものを残す。また、単騎駆けの場合は、「いわ」タイプを強引に突破しなければならない局面があるので、「いやなおと」もおすすめだ。

「いやなおと」とスピードスターの代わりに「どくどく」を使用する方法もあるが、四天王シバのイワークなどで試したところ、使用感にそれほど大きな差は見受けられなかった。

HPと防御が低いマルマインなので、リフレクターとの相性も良いが、それだけの余裕がない。レア技の「ひかりのかべ」を自力習得するが、こちらはストーリー攻略では、ほとんど活躍の機会に恵まれないだろう。仮に、リフレクターを覚えさせるならスピードスターも消して、電気技と「どくどく」、リフレクターという構成がよい。

「どくどく」の効果が十分に出るまではリフレクターを空撃ちする。

「10まんボルト」のPPをポイントアップで増やすならば、「いやなおと」の代わりに「ねむる」を採用する選択肢もあるが、この場合はシバのイワーク2体でスピードスターのPPがほぼ尽き、チャンピオンのサイドンに足止めされてしまう。

ピカチュウ版ならシバのイワークに「ものまね」を使って「あなをほる」をコピーするのもよいかもしれない。

ポケモンリーグを想定すると、「いわ」や「じめん」タイプ以外は比較的容易に抜けるため、「みず」タイプや「くさ」タイプのパートナーとの相性が抜群だ。シバのイワークやチャンピオンのサイドンを倒せる程度のポケモンなら、いくらでも調達できるはずだ。

マルマインの育成は、ビリリダマ時代の序盤が大変だ。レベル17で習得するソニックブームがなければ、何もさせてもらえないため、まずはこれを覚えるまで他のポケモンの補助を受けるなりして、レベルを上げよう。

ソニックブームを覚えたら、9番道路とイワヤマトンネル入口のポケモンセンターを往復しながら、少しずつトレーナーを倒して経験値を稼ぐ。

そこである程度レベルを上げたら、クチバジムを突破し、「10まんボルト」を入手する。まだクリアできないようなら、11番道路のトレーナーと戦って、経験値稼ぎをするのもよいだろう。

24・25番道路のトレーナーを残しているなら、こちらも養分にしたいところだ。

これでイワヤマトンネル攻略の準備が整うが、怪獣マニアのヤドンとの相性は良いものの、イワークやイシツブテ、ゴローンとの相性は悪い。加えて、レベルが十分ではなく、HPと防御の種族値も低いため、「じばく」が非常に脅威だ。また、怪獣マニアが繰り出すカラカラは1番の強敵となる。

単騎駆けの場合、結局、命中率の低いソニックブームによる運頼みしかなくなるため、何度もポケモンセンターに訪れることになるだろう。順当ならイワヤマトンネル攻略時にはマルマインに進化するはずで、ココを抜けてレベル40程度になる頃には、戦闘も安定するようになる。

タマムシジムは、スピードスターがなければ厳しいところで、ココが最後の難関だろう。ただ、イワヤマトンネルほどは苦労しない。

ポケモンリーグでは、ほとんどの相手に対応できるが、シバのイワークやチャンピオンのサイドンに足止めされる。単騎突破を目指す場合、「いやなおと」で防御を下げた後に、スピードスターを何度か当てるくらいしか対抗手段がないのが辛いところだ。

初戦のカンナは、最も得意とする相手なので楽勝だろう。基本はタイプ一致の「10まんボルト」でよいが、ルージュラのみ「かみなり」で墜とす。また、「10まんボルト」に頼り切りなので、ポイントアップを3個使って、PPを高めておこう。

シバ戦は、イワークの対応方法がポイントだ。他の「かくとう」タイプは「10まんボルト」で1撃だ。イワークは「いやなおと」で、しっかりと防御を下げるのが重要で、途中でディフェンダーを使われたら追加で使ってやろう。イワークの防御が挙げられなければ3回が目安だ。多少の被ダメージは覚悟しておこう。

キクコ戦は、先鋒のゲンガーを「かみなり」。残りを「10まんボルト」で墜とす。大将のゲンガーのみ2発当てる必要がある。

ワタル戦は、先鋒のギャラドスと副将のプテラを「10まんボルト」で墜とし、ハクリューは「かみなり」で墜とす。打ち漏らした場合は、スピードスターで追い打ちしてやろう。カイリューは「10まんボルト」と「かみなり」で倒す。1発目の「10まんボルト」が急所に当たると1撃で倒せる。また、「はかいこうせん」を喰らってしまうと、物理耐久の低いマルマインは危険だ。

最後のチャンピオン戦は、選んだ御三家によっては、かなり運が絡んでしまう。先鋒のピジョットは「10まんボルト」でサクッと倒せる。フーディンについても「かみなり」で大半のHPを吹き飛ばせるだろう。生き残った場合はスピードスターで追い打ちする。

問題がサイドンで、その後にナッシーが控えている場合は、かなり運が絡む。サイドンは「いやなおと」を3発当てて、スピードスターで削るしかないだろう。その後は、ウインディなら「かみなり」、ギャラドスなら「10まんボルト」で問題ないはずだ。

しかし、ナッシーが問題児で、「かみなり」を3発当てるか、スピードスターで削るかの厳しい戦いとなる。サイドン戦で被ダメージがかさんだり、防御を下げられている場合は、「たまなげ」とは言え油断できないダメージだ。

最後の御三家は、カメックスとリザードンなら「10まんボルト」で御退場願える。しかし、ココにきてのフシギバナはかなり辛い。ただし、チャンピオンがフシギバナを大将とするパターンは、ナッシーが出現しないので、ナッシーがフシギバナに入れ替わったと考えれば、最初にどのポケモンを選んでも相対的にはあまり変わらない。

セキエイこうげん到達LV(単騎駆け、赤緑青Ver)77
踏破性B
持久力B
育てやすさB
対四天王A

※踏破性=1体でストーリー攻略においてどこまで対応可能か

マルマインの覚える技

初期たいあたり
初期いやなおと
初期ソニックブーム
LV.22じばく
LV.29ひかりのかべ
LV.40スピードスター
LV.50だいばくはつ

ビリリダマの覚える技

初期たいあたり
初期いやなおと
LV.17ソニックブーム
LV.22じばく
LV.29ひかりのかべ
LV.36スピードスター
LV.43だいばくはつ

マルマインの覚えられる技

技マシン・秘伝マシンで覚えられる技
06どくどく09とっしん15はかいこうせん2410まんボルト
25かみなり30テレポート31ものまね32かげぶんしん
33リフレクター34がまん36じばく39スピードスター
40ロケットずつき44ねむる45でんじは47だいばくはつ
50みがわり秘05フラッシュ

マルマインが使える技の詳細と相性

技名タイプ威力命中値PP依存能力相性説明
たいあたりノーマル359535攻撃★★☆☆☆
いやなおとノーマル8540★★★★☆相手の防御を2段階低下
ソニックブームノーマル9020攻撃★★★★☆20の固定ダメージ
じばくノーマル1301005攻撃★★★☆☆攻撃後に自分のHPが0になる。ダメージ計算は相手の防御を半減させておこなわれる
ひかりのかべエスパー30★★★★☆特殊攻撃(炎、水、電気、草、氷、エスパー)のダメージ半減。場に居座る限り持続
スピードスターノーマル6010020攻撃★★★★☆「あなをほる」などの特殊な状態を除き必中。命中率が低下すると普通に外れる。
だいばくはつノーマル1701005攻撃★★★☆☆攻撃後に自分のHPが0になる。ダメージ計算は相手の防御を半減させておこなわれる
どくどくどく8510★★★★☆ターン経過でダメージ増加する毒状態にする
とっしんノーマル908520攻撃★★☆☆☆使用者の与ダメージの1/4のHP減少
はかいこうせんノーマル150905攻撃★★★★☆命中すると次のターン反動で動けない
10まんボルトでんき9510015特殊★★★★★1割の確率で麻痺の追加効果
かみなりでんき1207010特殊★★★★★1割の確率で麻痺の追加効果
テレポートエスパー20評価不能トレーナー戦以外の戦闘から離脱。ダンジョンで使用すると最後に使ったポケモンセンターに移動
ものまねノーマル10★★★★☆相手の任意の技をコピーする。(バトル中は効果が持続して1バトル1回のみコピー可能)
かげぶんしんノーマル15誰でも有用回避率UP
リフレクターエスパー20★★★★☆物理攻撃(ノーマル、格闘、毒、地面、飛行、虫、岩、ゴースト)のダメージ半減。固定ダメージには無効。場に居座る限り持続
がまんノーマル10010攻撃★☆☆☆☆2~3ターン待機してその間受けたダメージを倍返し
ロケットずつきノーマル10010015攻撃★★★☆☆使用ターンは待機して次のターンに攻撃
ねむるエスパー10★★★★☆HPを全回復して2ターン眠り状態になる。状態異常も回復。
でんじはでんき10020★★★★☆麻痺状態にする
みがわりノーマル10誰でも有用使用者のHP1/4を消費してその分のHPを持つ分身を創る。分身のHPが尽きるまで分身がダメージを負う
フラッシュノーマル7020★★★☆☆相手の命中率低下。忘れられない
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マルマインの入手方法

進化からの入手

ビリリダマがLV.30でマルマインに進化

関連ポケモン(マルマイン、ビリリダマ)の出現場所

赤緑青Verのハナダ洞窟B1FマルマインLV.55
赤緑青Verのハナダ洞窟2FマルマインLV.52
ピカチュウVerの無人発電所
(ハナダ側のイワヤマトンネル入口南、要なみのり)
ビリリダマLV.37
ピカチュウVerの無人発電所
(ハナダ側のイワヤマトンネル入口南、要なみのり)
ビリリダマLV.33
赤緑青Verの無人発電所
(ハナダ側のイワヤマトンネル入口南、要なみのり)
ビリリダマLV.23
赤緑青Verの無人発電所
(ハナダ側のイワヤマトンネル入口南、要なみのり)
ビリリダマLV.21
赤緑青Verの10番道路の草むら
(ハナダからイワヤマトンネルの間)
ビリリダマLV.17(5%)
赤緑青Verの10番道路の草むら
(ハナダからイワヤマトンネルの間)
ビリリダマLV.16
赤緑青Verの10番道路の草むら
(ハナダからイワヤマトンネルの間)
ビリリダマLV.14
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マルマインの能力値・種族値・個体値

タイプ1電気
図鑑101
分類ボールポケモン
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
種族値(獲得努力値)60507014080

技タイプ別優劣表(弱点および耐性)

ノーマル電気格闘地面飛行エスパーゴーストドラゴン
被ダメージ倍率1110.5111120.511111

マルマインの能力値

※各能力値は個体値Lv7かつ努力値0で計算

獲得経験値ポケモンLvHPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
2744ビリリダマ143715203422
10000ビリリダマ215020284931
30000マルマイン318240529658
100000マルマイン46117577514085
300000マルマイン6616480106199119
500000マルマイン7919495126237142
1000000マルマイン100244119159299179

個体値

※個体値は16段階あり、そのうち上位Lvのみを厳選して記載。努力値は0で計算。

マルマインLV.55
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
個体値Lv151477698175129
個体値Lv141467597174128
個体値Lv131457496173127
個体値Lv121447395172126
個体値Lv111437294171125
マルマインLV.52
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
個体値Lv151407293166103
個体値Lv141387192165102
個体値Lv131377091164101
個体値Lv121366990163100
個体値Lv11135688916299
ビリリダマLV.37
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
個体値Lv158738539056
個体値Lv148637528956
個体値Lv138636518855
個体値Lv128536508754
個体値Lv118435508753
ビリリダマLV.33
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
個体値Lv157934478051
個体値Lv147834478050
個体値Lv137733467949
個体値Lv127732457849
個体値Lv117632457848
ビリリダマLV.23
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
個体値Lv155825345737
個体値Lv145725345736
個体値Lv135724335636
個体値Lv125624335635
個体値Lv115623335635
ビリリダマLV.21
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
個体値Lv155423325334
個体値Lv145323315233
個体値Lv135323315233
個体値Lv125222315233
個体値Lv115222305132
ビリリダマLV.17
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
個体値Lv154520274428
個体値Lv144519264328
個体値Lv134519264328
個体値Lv124419264327
個体値Lv114418254227
ビリリダマLV.16
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
個体値Lv154319254127
個体値Lv144319254127
個体値Lv134218254126
個体値Lv124218244026
個体値Lv114218244026
ビリリダマLV.14
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅ
個体値Lv153917233724
個体値Lv143917223624
個体値Lv133817223624
個体値Lv123816223623
個体値Lv113816223623

第二世代(金銀クリスタル)タマゴ孵化厳選用

第一世代の特殊と第二世代の「特攻/特防」の個体値は共通管理(個体値がリンクするため第一世代で個体値LV.15なら第二世代も同様。その逆も然り)

ビリリダマLV.10
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅとくこう
(第二世代)
とくぼう
(第二世代)
個体値Lv1531141828191919
個体値Lv1430131727181818
個体値Lv1330131727181818
個体値Lv1230131727181818
個体値Lv1130131727181818
ビリリダマLV.5
HPこうげきぼうぎょすばやさとくしゅとくこう
(第二世代)
とくぼう
(第二世代)
個体値Lv152091116121212
個体値Lv142091116111111
個体値Lv132091116111111
個体値Lv122091116111111
個体値Lv112091116111111

ポケモン図鑑コメント

赤・緑すこしの しげきに はんのうして
ばくはつする。バクダンボールという
あだなで こわがられて いる。
ぼうだいな エレクトン エネルギーを
ためこんでおり ちょっとした
しげきで だいばくはつを おこす。
ピカチュウすこしでも しょうげきを あたえると
たいないの エレクトンエネルギーが
あふれて ばくはつ してしまう。