モーニング娘。 フラリ銀座 センター石田亜由美がしっくりくる ダンスのキレと表情

石田亜由美は、モーニング娘。再ブレイク期に唯一、ダンスで鞘師里保と対等に渡り合えた存在。映像を見る限りでは性格的な良さも見受けられ、鞘師に説教される佐藤優樹をフォローする姿は名シーン。そんな彼女が輝くフラリ銀座を紹介。

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私って実は石田亜由美すきじゃね?

最近、モーニング娘。の「フラリ銀座」のMVにハマっていて、石田亜由美さんがとても気になっています。

石田亜由美さんは、再ブレイク期に鞘師里保とのツートップで起用される事が多かったので、個人的にとても印象に残っていました。しかし、鞘師の影に隠れるという感じで、気になりつつも中心に考えるようなメンバーではなかったです。

また、鞘師里保が抜けたモーニング娘。は、再ブレイク期のダンス重視のパフォーマンスからは、少しずつ路線変更していったので、余計に私の中で目立たなかったのだと思います。

最も印象的なのが「One・Two・Theree」のプロフィールムービー

この当時、15歳ですよ!!

めちゃくちゃ、しっかりとした受け答えしてて、凄く上品ですよね。このインタビューに、すっかり感心してしまいました。

ただし、プロフィールムービーなら、こっちも捨て難し。

カマキリのモノマネ、めっちゃウケたわ(笑)。ほんと、香音ちゃんを存分に活かせなかったのは、もったいないよね。

凄まじい透明感。この当時の優樹ちゃんと今の優樹ちゃんを比較すると、芸能界ってやっぱ怖いところなんだなと感じるね。

この動画で、工藤遥のあだ名が「くどぅー」という事を知りましたが、最初、くどぅー、くどぅーって、「この娘、ナニ言ってんの??」超絶クエスチョンでした。

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フラリ銀座はめちゃくちゃ良い

まさにセンター石田亜由美を体現した曲である「フラリ銀座」は、めちゃくちゃ好きです。

石田亜由美と野中美希の対比

石田亜由美のポニーテールはガチで最強。「フラリ銀座」では、野中美希ちゃんも似たような髪型をしてるけど、その対比が面白い。

イントロの部分の2人のポニーテールの振れ方を比べてみると、ダンススキルの差がそのまま表れてて面白い。

また、この曲は、普段それほど目立たない野中美希ちゃんが結構目立ってて、石田亜由美とのコントラストが素敵。

さらに、少し見づらいんですけど、石田亜由美さんと羽賀朱音さんとの対比も面白い。完全に、羽賀朱音が噛ませ犬になってる(笑)

石田亜由美のダンススキル

これは、やっぱり欠かせません。石田さんのダンススキルが終始発揮されていて、鞘師里保のダンスとは、また違った魅力がある。

この人は、ダンスのキレはもちろんなんですが、表情がめちゃくちゃいいよね。見ているこっちも楽しくなる。

なんか、Perfumeの直角二等辺三角形のセラミックガールのあーちゃんを思い出す。(めっちゃ、わかりにくい例え)

「牧野真莉愛」の問題児っぷり

こんな演出が入ると、曲全体の深みがグッと増す。牧野さんって、決して踊れないメンバーじゃあ、ないと思うけど、ダンスが奇抜(笑)

身長も高いから、余計に目立つよね。見た目は洗練されてるのに、踊りが不器用な感じで、愛らしさに繋がってる。

強力な1.5列目

この曲においては、森戸知沙希と「小田さくら」なんだけども、この2人は、1.5列目くらいが丁度良いのかもね。

特に、「小田さくら」は、センターに持ってくるより、このポジションの方が全然映える。そういえば、「Help me」なんかでも、ワンポイントとして際立ったような。

なので、そもそも「小田さくら」が前面に出過ぎちゃうって事自体が、今のモーニング娘。が低迷している事の証明なんだろうね。

それと、MVで「小田さくら」は1番左のポジションからスタートするけど、このポジション割りほんと好き。その存在感から、嫌でも左に目がいっちゃう。

っていうか、イントロ左翼に戦力集めすぎだろ(笑)。あと、奇抜なダンスで私を翻弄(笑)する牧野真莉愛さんも1.5列目かな?

佐藤優樹の「カモン」

いわゆる「石川梨華」的用法で、例えを挙げるならTHEマンパワーの「ホモサピエンス」、恋愛レボリューション21の「ホイ」。

佐藤優樹ちゃんもこんなの好きそうだし、とっても良いアクセントなってるよね。

横山玲奈のルックス

横山玲奈ちゃんは完全にダークホースで、この娘って、こんなに可愛かったんだね。「小田さくら」と森戸知沙希に並ばせても、違和感のない整ったルックスです。

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「フラリ銀座」は現状のモーニング娘。が最も能力を発揮できるポジション割り

「フラリ銀座」の魅力をいくつか語ってきましたが、この曲の良さを一言で表すなら楽曲力や総合力でしょうね。

そして、ポイントになってくるのが、妙技ともいえるポジション割り。石田亜由美を中心に組み立て、「小田さくら」、佐藤優樹、森戸知沙希、牧野真莉愛などのキャッチーなメンバーをやや抑えたのは英断だと思います。

また、他の楽曲では目立ちにくい、野中美希や飯窪春菜にも光が当たり、曲との相性の良い譜久村聖は、ベテランの貫禄を見せましたね。

敏腕プロデューサーここにあり、という感じで、「つんく」さんの実力が見事に発揮された一曲ではないでしょうか。まぁ、彼がどの程度、曲に絡んでるかはわかりませんが。

かつてモーニング娘。には、最強の優等生「高橋愛」が存在しましたが、高橋イズムを最も受け継いだのが、石田亜由美のような気がします。

ありえないとは思いますが、モーニング娘。が質を重視したいならば、石田亜由美を中心に組み立て、鞘師里保のような明確なエースが加入するまで、硬派なモーニング娘。で行くべきだと思ってます。

ただ、危惧されるのが、石田亜由美(高橋愛)を中心に組み立てると、まさにプラチナ期の再来なんですよね(笑)

それと、ひとつ言っておくと、私はプラチナ期の楽曲やモーニング娘。については、それほど評価してません。なぜなら、全盛期のモーニング娘。と比べると、総合芸術としての価値は著しく落ちたからです。

絶対にNGなポジション割り

私がモーニング娘。の曲のポジション割りで絶対にやるべきではないと思っているのが、センターを1人選んで、その他のパートを全メンバーで均等に割り振るような手法です。

典型的なのが「フラリ銀座」と同じく66thシングルに収録されている「自由な国だから」です。

やっぱり、モーニング娘。の楽曲の魅力って、主役と脇役がきっちり決まっているミュージカル的な要素だと思うので、パートを均等に割り振る手法は、とてもツマラナイ。

ちなみに、最新シングルの「人生Blues」は、映像作品としては、なかなか面白い。佐藤優樹がブルーカラーの労働者に扮するという設定が特に。

現実ではありえないよね。だって、「ベタベタするからアウトぉぉぉお」だもんね(爆笑)。

変わりゆく推しメン

鞘師里保時代とは、モーニング娘。というか、ハロプロの推しメンがずいぶん変わりました。

現役ハロプロメンバーでは、先日も記事にしたとおり段原瑠々が圧倒的な推しメンです。そして、今回紹介した石田亜由美、森戸知沙希に加え、山木梨沙の4人ですね。

OGメンバーでは、加護亜依、辻希美、高橋愛、鞘師里保です。