モーニング娘。 歴代エースは君だ!?2019年は不在? 高橋愛の忖度説浮上

古参のモーニング娘。ファンが選ぶ歴代エース。加護亜依&辻希美、後藤真希、なっち、鞘師里保。高橋愛はなぜエースになれなかった?2019年は絵エース不在。エースの座を勝ち取り、再々ブレイクを果たす事ができるか?

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モーニング娘。エースの条件とは

個人的な歴代エース

まずは私が思う歴代エースをおさらいしてみましょう。

初代なっち
2代目後藤真希
3代目辻希美&加護亜依
4代目鞘師里保
5代目~空位

初代エースは、「なっち」という敬称からもわかるとおり、触れてはならない、ファンの間の暗黙の了解だと思ってます。なっちは、ほんと敬称ですよ。むしろ、安倍なつみと書く方が失礼みたいなっ(笑)

そもそも、なっちがエースの時代は、私はモーニング娘。のファンというわけではなく、そこまでこの時代の事は知りません。ただし、「モーニングコーヒー(20th Anniversary Ver)」なんかを見ると、エースっぷりは健在って感じですけどね。

続いて、2代目エースですが、AKB48の前田敦子のように商業的エースという言葉がピッタリです。カリスマという言葉も当てはまるかもしれませんね。

「アイドル=偶像」であるとすれば、世間的な意味では、後藤真希が1番エースらしいエースなのかもしれません。AKB48は、「アイドル=等身大(悪い意味でも)」を表現して成功したユニットですが、前田敦子はどう考えても偶像です。

3代目は、歴代で唯一2名で務めたエースで、この2人は切り離せないと思います。1人を選べと言われれば加護亜依になりますが、加護亜依がソロとしての実力を身に着けたのって、モー娘。卒業後なんですよね。

そして、4代目エースは、旧ファン、新ファン含めて、満場一致ではないでしょうか。モー娘。最強のエースを選べと言われれば、加護ちゃんか鞘師里保で相当迷います。

加護亜依にこれだけ想い入れの強い私ですら、こんな感じなので、鞘師がいかにエースとして大車輪の活躍をしていたかがわかります。

オーラとカリスマ性?

結局、エースの決め手になるのって、最後はオーラとか、カリスマとか、超常的、神秘的な部分だと思います。

例えば、4代目エースの鞘師里保ですが、この娘をエースに選んだ理由が、モーニング娘。史上類を見ないダンススキルと再ブームの牽引役という点です。

再ブームの立役者なんてところは、モロに結果論ですが、私は鞘師里保を再ブーム時からエースだと認めていたわけではありません。

私が鞘師をエースと認めた瞬間ってのが、2013年に発売された54th「愛の軍団」のMVを見た瞬間です。

ダンススキルやパフォーマンスなら、ふたつ前の「Help me!!」や「One・Two・Three」の方が圧倒的に上ですが、なぜか愛の軍団です。

愛の軍団の鞘師は、ほんとに気力が充実しているというか、とても良い表情をしていますよね。「Help me」からの半年間に何があったんでしょう?

その理由は知る由もありませんが、田中れいなの卒業って、意外に大きかったのかもしれませんね。れいなちゃんって、メンバーからかなり慕われているらしく、当時のモー娘。においてかなりの存在だったのかもしれません。

そんな彼女が抜けるとあって、鞘師里保にエースとしての自覚が芽生えたのかもしれません。しかし、相も変わらず自由に歌ってる「佐藤優樹」を見ていると、これはこれで面白いですよね。色んな意味でこの娘、スゲェなって(笑)。

エース鞘師健在をアピールする曲は、もうひとつあって、それが「Password is 0」です。この曲なんかは、彼女のダンススキルも遺憾なく発揮されエース鞘師時代の完成形ともいえるのではないでしょうか。

この曲の鞘師&石田のツートップはガチで好き。

歌・ダンス・人気の単純な序列で決まるなら高橋愛は完全にエースだった

モーニング娘。のエース考察で面白いのが、高橋愛がエースではないって部分です。歴代ハロプロメンバーの中でも、圧倒的な総合力を持つ人物で、アイドルに通信簿みたいなものがあるとすれば、トップクラスの成績でしょう。

しかし、高橋愛には、後藤真希や加護亜依&辻希美、鞘師里保にあったようなオーラがありませんでした。

9期が入って、高橋が卒業するまでの彼女の存在感は、それはそれは大きいものがあったと思います。しかし、その存在感とは頼りがいの事であり、どちらかといえばエースではなく、リーダーに必要な素養です。

そんな意味では、モーニング娘。史上、最強のリーダーは?と問われれば、文句なしに高橋愛を挙げますね。

高橋愛がエースではないもうひとつの理由なんですが、まさにプラチナ期が証明してくれていますよね。プラチナ期は、低迷期であると共に、高橋愛の実力が最高潮に達した時期でもあります。

にもかかわらず、再ブレイクは9期加入後になってしまったという事で、彼女には爆発力がないんです。

ただし、歌唱力を中心としたパフォーマンスは、当時(プラチナ期)の娘。の中では圧倒的ですよね。つんくが主役でお馴染み(笑)の「大阪 恋の歌」や「リゾナントブルー」なんかでの高橋愛は素晴らしいです。

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高橋愛のリーダー止まりは田中れいな、藤本美貴への忖度?

これは、もう完全に私の個人的な解釈で、こうだったら面白いな?って思っているだけです。

高橋愛がエースになれなかった理由を考察する上で、気になるのが「田中れいな」と「藤本美貴」。もし、この2人が不在の状態でプラチナ期が到来していたら、高橋愛はどうなっていただろう?

実は、私の知り合いに、割と身近なところでモーニング娘。(5期メンバーまで)と接した事のある人物がいるんですが、高橋愛ちゃんは、ガチで性格が良いらしいです。(他のメンバーについての評判は聞かないでくれ…)

そして、私が高橋愛の能力で高く買ってるのが調和力。どんなメンバーのパフォーマンスにもピタリと呼吸を合わせられます。こんな能力からも、この性格が良いって知り合いの評価は、妙に納得できるんです。

そんな彼女なら、意図的に自重して「田中れいな」と「藤本美貴」に花を持たせたと考えられないだろうか。あの器量を持ちながら、あえて「あべこうじ」を選んでいくスタイルを取る、奥ゆかしい彼女なら考えられる(笑)

事実、つんくが主役でお馴染みの(爆笑)の「大阪 恋の歌」では、突っ走り気味の藤本美貴の歌に、見事に合わせる高橋愛の姿が見られます。

さらに、プラチナ期のエース候補って、多分、高橋愛と田中れいなだと思います。しかしながら、高橋愛と田中れいなを比べると、どこをとっても高橋愛の方が実力は上。

にもかかわらず、「リゾナントブルー」なんかでは、やっぱり田中れいなと高橋愛の二枚看板になっちゃうんです!!素直にれいなちゃんの実力を認めてあげたいところですが、高橋愛の忖度説の方が、しっくりきますね。

もしプラチナ期に周囲を考えず、高橋愛がバリバリの本気を出せば、「One・Two・Three」の鞘師里保状態になってしまうと思います。

ちなみに、エース高橋を頑なに拒む(笑)私ですが、歴代モーニング娘。の中では、辻加護の次にくるくらい好きなメンバーだったりします。

でも、現役のモーヲタ時代からそうだったわけではなく、高橋愛の株がいっきに上がったのが、9期加入後初となるシングル「まじですかスカ!」です。

この曲にキャッチコピーを付けるなら、新旧融合や新旧コントラスト、つまり「高橋愛と9期たち」って事なんですね。9期のフレッシュさと、高橋愛のアダルティな表現の対比が癖になります。

こんな艶やかな愛ちゃん、こんなアダルティな愛ちゃん見た事ない!!!みたいな感じで、えらく驚いてしまいまして。この曲の高橋と「One・Two・Three」の鞘師が、私のモー娘。熱を再び呼び覚ましました。

だからこそ、この曲で輝いていた鈴木香音ちゃんが9期の推しメンだったし、応援もしていたんですよねぇ~。

それと、「まじですかスカ!」のひとつ前のシングルが「女と男のララバイゲーム」って曲なんですが、45thとは対照的に、めちゃくちゃキュートな高橋を見れます。

この緩急を見ると、高橋愛をもっと好きになれると思いますよ。ほんと表現力たけえわ、高橋さんは。

正直、完全にソロ向きの藤本美貴と、当時メンバーの中では悪目立ちしやすかった田中れいなは、高橋愛との相性がそれほど良くないと思います。(仲が悪いとは言ってませんよ)

ただ、「One・Two・Three」での鞘師里保と田中れいなのツートップは結構、絵になるんですよね。そんな意味じゃ、れいなちゃんもやっぱり不幸なところがあって、成長しきった時に、後藤真希や矢口真里みたいなメンバーが在籍していれば、ずいぶん違ったと思います。

そして、藤本美貴と田中れいなへの忖度説を唱えるのには、もう2人ほどメンバーが関係していまして、それが「亀井絵里」と「光井愛佳」です。

亀井と三井は、高橋と非常に相性の良いメンバーだと思っていて、「ペッパー警部」なんかでは、確かな相乗効果が発揮されているのがわかります。

また、ペッパー警部は、藤本美貴が抜け、田中れいながかなり自重した曲でもあります。

この曲は、プラチナ期の中でも、個人的評価がかなり高く、その理由が全メンバーが平均的な活躍をしているからです。だからこそ、相対的に影の薄かった亀井絵里が目立つんです。

というか、高橋や田中、藤本の影に隠れて、水面下で実力を付けてきた亀井絵里が目立ち始めたのが、この前後なんだと思います。リゾナントブルーなんかでの亀ちゃんのダンスや表情は個人的にかなり好きです。

この亀井絵里は、9期と合流する前に脱退してしまいましたが、私としては鞘師里保や石田亜佑美との共演を見たかったですね。

また、光井愛佳は、とっても器用なメンバーです。求められたものを柔軟にこなすタイプで、アンニュイでユルいイメージからは想像できない器用さが魅力ですよね。

そのため、調和力の高い高橋愛との相性も良いんですよね。「まじですかスカ!」や「ペッパー警部」の彼女を見て、「この娘って、こんな娘だったんだぁ」と印象的でした。

というのも、光井愛佳ちゃんって、私のモーニング娘。の興味が少しずつ薄れてきた時期に加入してきたメンバーなんですよね。

そう考えると、プラチナ期のモーニング娘。のスタンスがペッパー警部のように、調和を重んじる方向性であれば、また違った結果になっていたのかもしれませんね。

そして、面白いのは再ブレイクの契機になったのが、別の意味で調和を重んじたフォーメーションダンスという。

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エースクラスの実力を持つハロプロメンバー

歴代のハロプロメンバーには、この娘はモー娘。のエース相当かも?と思わせるような人物も何人かいます。

段原瑠々(Juice=Juice)

現ハロプロメンバーでは断トツですね。これぞまさに数値では表せない神秘力。まぁ、彼女場合は、ダンスや歌なんかのパフォーマンス能力も高いですが。

でも、それ以上にオーラが半端ないです。しかも、名前がめっちゃカッコイイ。非常に残念なんですが、ジュースは稲葉愛香を入れるなら、高木と段原を軸にした歌唱力ユニットとして育てて欲しかった。

稲葉愛香は、どう考えてもカントリーガールズ向きです。でも、紗友希ちゃんは、仕上がりにムラがありすぎるんだよね(笑)。完全にムラッ毛(青/赤)持ってるだろ。

松浦亜弥

彼女もモー娘。でいえばエース相当でしょう。当時のハロプロの中でも圧倒的な存在感を持っていた人物で、元エースだった後藤真希がたじろぐほどですからね。

ただし、大所帯ではどうでしょうか?私のエースの定義は、あくまでもアイドルユニットの中でのエースなので、「あやや」がモー娘。に入ってたら?は、とても気になります。

藤本美貴

オーディションに足繁く通っていた彼女に言うのもなんですが、ミキティにとってモーニング娘。は、予想以上に居心地が悪かったのではないでしょうか。

完全にソロ向きなタイプで、この人のモー娘。時代のパフォーマンスを見ていると、とっても窮屈なんですよね。

ソロで大ブレイクしてしまった知名度と、他メンバーと喧嘩しやすい独特の声質も仇になりました。なので、ミキティはエースというより、孤高ですよね。

久住小春

オーディション当時の扱いを見れば、完全にエース候補でした。しかし、モーニング娘。在籍時は、イマイチ突き抜けきれないイメージ。

「月島きらり」時代の圧倒的なパフォーマンスを見れば、彼女もソロ向きなんでしょう。踏み台発言は物議をかもしましたが、まさにモーニング娘。を踏み出しにするのに成功しましたよね。

森戸知沙希

歴代最強のルックス。最近は、全盛期の怪物的な可愛さはなくなりましたが、ルックス一点の評価なら森戸知沙希はエース並。

小田さくら

ルックスと存在感はエースレベルに達しています。歌の上手さは、モー娘。におけるエースとはあまり関係ないので、もう一押しか?