juice juice 歌唱力 高木紗友希の魅力 ハイスペックユニット

少し前に、モーニング娘。を含むハロプロユニットの歌唱力に関する記事を書きました。オマケとしてハロプロ歴代の名カバーについても触れたのですが、そのひとつとして高木紗友希のリゾナントブルーも挙げています。

私は、再ブレイク期以降のモーニング娘。以外のハロプロユニットには疎く、もちろん、juice=juiceも知りませんでした。前回の記事を書く際に、juice=juiceを知ったのですが、彼女たちの第一印象が「スペックたけぇ~」というものです。

正直、歴代のハロプロユニットを見返しても、松浦亜弥や藤本美貴といった例外を除けば、モー娘。に匹敵するようなユニットはいませんでした。個人的には、松浦亜弥ですら、モーニング娘。に匹敵するレベルまでは達していないと思っています。

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juice juice 5人時代の完成度がヤバい

私の中で、juice=juice株が急上昇しているのですが、あくまで5人時代です。この5人時代というのが、凄まじい完成度になっていて、楽曲にもかなり良いものがありますね。

それと、juice=juiceについて、ひとつ勘違いしていて、宮本佳林さんを段原瑠々さんだと思っていました(笑)。

段原さんは、追加メンバーで入ったメンバーらしく、前回の記事で段原さんと言っていたのが宮本佳林さんだったんですよね~。後になって考えてみると、段原さんはめちゃくちゃ特徴的な顔なんで、よっぽど勘違いしてたんでしょう。

高木紗友希の歌唱力が軸?

リゾナントブルーのパフォーマンスを見る限りでは、高木紗友希が歌で軸になるメンバーなのかと思っていました。しかし、色々と曲を聞いてみる、決してそんなことはなく、juice=juiceは、とっても魅力的な声質を持ったメンバーが多いですね。

高木さんのパワフルかつ緩急のある歌声はもちろんですが、宮本佳林さんと金澤明子さんの声質もめっちゃ好きです。5人時代は、間違いなく、この3人が歌の軸になっている感じですよね。

ルックスの平均値が高い

ある意味では、アイドルで最も重視される点といっても過言ではないのがルックスですが、juice=juiceはルックスの平均値もめちゃくちゃ高いですよね。そんな中でも、イチオシが「植村あかり」さんですね。

ルックスだけで女優業もいけるんちゃうか?ってくらいの容姿で、土屋太鳳ちゃんにめっちゃ似てません?基本的に、ルックスで女優をやる人は好きになりませんが、土屋太鳳だけは例外ですね。

そんな彼女のような透明感を持つ女性ということで、「植村あかり」さんは、かなり個人的な評価が高いです。

宮崎由加さんもトロンとした、ややタレ目っぽい顔立ちは、男性受けが良さそうな感じです。なにか女子アナ的可愛さというか。宮本佳林さんは、同性の意見がスッパリと二手に分かれそうな感じですよね(笑)。まぁ、勝手な妄想ですが。

ハロプロでは例を見ない総合力

このように、ルックスや歌唱力の基本性能が非常に高いユニットが5人時代のjuice=juiceです。私のように、メロン記念日やココナッツ娘なんかがハロプロにいた時代の古参ファンからすれば、当時のユニットとのあまりの乖離っぷりにかなり驚かされます。

私がモー娘。ファンを一時辞める時期には、ベリーズ工房なんてユニットもいましたが、成長した彼女らは、どちらかといえばマニアックなファン層向けのユニットという印象でした。

パフォーマンスの方向性は違えど、ポジションという意味では、モー娘。全盛期のメロン記念日のような存在が、解散直前くらいのベリーズなんですよね。

5人時代のjuice=juiceを見ていると、ちょっとハロプロ内に留まっているのは、もったいないんじゃないか?という気もしています。やり方次第では、ハロプロという冠を外して、モー娘。と対等な存在にまでなれたんじゃないでしょうかね。

普通、アイドルって、メンバーの中に、この人、別にいらないよね(笑)。ってのが存在するもんです。歴代のモーニング娘。にも、もちろん存在するんですが、モー娘。の場合は、曲毎にそのメンバーが違うってのが非常に面白い点です。

替えがきかないメンバー

これは余談ですが、別にいらないメンバーがいると同時に、絶対に外せないメンバーもいるのがアイドルです。少し前に「ももいろクローバー」の有安さんが脱退しましたが、彼女こそが、ももクロにおける絶対に外してはならないメンバーだったんです。

少々辛辣ですが、ももクロは、有安と百田、つまり緑と赤以外は、替えがきくメンバーだと思ってます。そんな中、有安さんが抜けちゃったのは致命的で、この人は、今後、100年かかって探しても、見つからない人財でしょう。

ちなみに、モー娘。の再ブレイク期に限定すれば、そのポジションが鞘師里保で、そもそも彼女がいなければ、再ブレイクなんてなかったですからね。

そして、話を本題に戻すと、juice=juiceの5人は、それぞれの役割がしっかりと確立されたユニットではないか、ということです。

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曲から考えるjuice=juiceの良さ

juice=juiceは、上で紹介したとおり、基本性能が高いユニットでもあるんですが、全盛期や再ブレイク期のモー娘。が持っていた、総合芸術的な良さも持ち合わせているんですよね。シングルをサッと聴いてみて、どハマりした曲が3曲あったので語っていきます。

KEEP ON 上昇志向!!

まず、初っ端からアイドルに「青二才」なんて言葉を使わせるのが、そもそも面白です(笑)。このワードチョイスはつんくさんのものかと思ったら、全く違う人なんですよね~。

2016年のjuice=juiceは、トリプルA面に2曲、神曲をぶっこんでくるところからも、かなり仕上がっていたんですね。彼女らの2016年って、デビューからコツコツ積み上げてきたものが大きく実った年という感じです。

それだけに、そこから1年足らずで、新メンバーを加えちゃったのはもったいない気もしますね。私は、このくらいの曲から彼女らを知りましたが、デビュー当時の彼女たちを見て、ここまでの間には物凄い成長があったんだな!!と驚きました。

明日やろうは バカやろう

まさにjuice=juiceの自己紹介ですね。ちなみに、私は彼女らが歌っている時以外の事は全く知りません。なので、どんな性格なのかもわからないのですが、この曲のパフォーマンスって、彼女たちの第一印象と全く違和感がないんですよね。

宮本佳林さんは、ほんと容量良さそうで独断と偏見ですが「100点なんて取らなくていいの。80点で良いのよ」系女子ってイメージです(笑)。高木紗友希さんは、それに相反する存在として劇中に登場していて、このイメージもピッタリ。

アニメのヒロインなんかでよくある、おっちょこちょいな主人公って感じです。そして、あえて馬鹿なふりの「植村あかり」さんは、本当に何考えてるか読めなさそうなイメージです。てか、宮本佳林さんって、クラスで一番人気の女子って感じですよね。

劇中にもある好きな先輩Aと宮本佳林さんと高木紗友希さんの三角関係ってのも、普通に現実世界でありそうです。

謀略を張り巡らせて、宮本さんが高木さんと先輩との関係を断ち切ろうとするんだけど、結局、最後は高木さんのハッピーエンドみたいな(笑)。やっすいストーリーだな(爆笑)。

たった4分程度の曲で、ここまで想像させるのって凄いと思います。モー娘。がまさにそうなんですが、MVを見ていて、想像力を掻き立てるアイドルは、基本的に好きですね。まぁ、その最たる存在が私にとって加護ちゃんなんでしょうね。

地団駄ダンス

これはマジで好きです!!なんか私がjuice=juiceの5人に抱いているイメージとMVのパフォーマンスがピッタリと合致するというか。この曲は、高木紗友希さんに注目。

歌声は、相変わらず良いアクセントになってるんですが、彼女の動きがとっても面白い。特にセンターでドヤ顔して歌ってる表情が、めっちゃツボる。歌は、上手いのに動きは少し抜けてる、ってギャップが癖になりますね。

私は、お花畑思考は大っ嫌いなんですが、良い意味でメルヘンチックというか。あと、お年頃の女子の日常が走馬燈のように表現されているのも面白く、曲のテンポも相まって、妙な疾走感が癖になる。

それと、この曲の根底には「カワイイは正義」という、メッセージがあるような気がしてならない。

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現在のjuice juice

juice=juiceの魅力って、それぞれのメンバーが個性を発揮しつつ、それでいて高いまとまりがあるユニットだと思うんです。上の3曲は、それが特に発揮されていた楽曲でした。

しかし、最大数が増えた現在は、平均化されてしまったように感じますね。現代における普通のアイドルになってしまったというか。楽曲にしても初期メンバー5人の見せ場が減ったのは寂しいですね。

ただ、あらためて調べてみると、やっぱり段原瑠々さんは面白い。この人は、迫力というか、存在感がありますね。しかし、その存在感が他メンバーを薄くしてしまうというジレンマ。

マツコ

話は変わりますが、以前マツコさんがjuice=juiceを褒めていた記事だったか動画だったかを見たことがあります。このマツコさんて結構、アイドルを見る目ありますよね。

再ブレイク期のモー娘。についても、将来性の楽しみなメンバーとして「小田さくら」、「佐藤優樹」、「鈴木香音」あたりを見事に挙げていて、個人的に香音ちゃんを挙げてるのがポイント高いです。

小田さんと佐藤さんに関しては、誰が見ても、将来美人になるのはわかりそうなもんですが、鈴木さんを挙げるのは、「めざとい」という感じです。「小田さくら」なんて、真矢みきみたいな存在感まで身につけましたからね。

この時は、偶然かな?なんて思っていたんですが、juice=juiceの件があって、本物なんだな、と思うようになりました。てか、アイドルにめちゃくちゃ詳しい友人でもいるんですかね。

おねえ賛美とか、ハーフ芸能人賛美って、間違いなく日本の国体壊しなんですけど、おねえ系の中に、マツコさんみたいな意見の鋭いのがいると、ある意味厄介ですよね(笑)。こちら側からすると、脳内お花畑って方が、やりやすい気がします。

まぁ、私はゲタを外されても、力を発揮するような人物については、肯定的ですし、マツコさんに関しては、間違いなくおねえブーム云々に関係なく、人気になるべくしてなった人でしょうからね。

野中美希

推しメンだった香音ちゃんも抜け、鞘師の再ブレイク期も過ぎ去り、イマイチ私の中で、熱いメンバーが不在でした。そんな中で、最近、野中美希ちゃんが推しメンになりつつあります。

私は、この娘を写真でしか知らなかったんですけど、この人って写真映りでかなり損してますよね。イベントなんかの映像を見ると、とっても魅力的な方で、小動物っぽいところが、めっちゃ可愛らしい。特に、2016年の「ロマンティック 浮かれモード」のカバーにハマりました。

ルックスでは、牧野真莉愛さんや森戸知沙希さんあたりが圧倒的ですが、ここら辺には絶対に出せない魅力を持っている、貴重なメンバーかと思います。というか、森戸さんの美少女っぷりって異常ですよね。牧野さんもかなりの美少女なんですけど、並べると、牧野さんすらたじろぐレベルという。

ただ、私的には、この二人はあまりにも飛び抜け過ぎていて、モー娘。という感じがしないといいますか。森戸さんは、鞘師里保を二回りくらい可愛くしたみたいな感じですね。あまりの容姿に、目の前にこられちゃうと謝っちゃいそう。人間ですみませんみたいな(笑)。

人を屈服させる可愛らしさって、凄まじい。でも、私はやっぱりモー娘。の可愛さの上限は、小田さんとか佐藤さんくらいが丁度良いですね。それと、森戸さんは、ももクロでパフォーマンスしたらどんなだろう?って思っちゃいます。