ティアリングサーガ アーキス キャラ紹介と育成方針 リィナとの相互支援効果が強力

ティアリングサーガのキャラ「アーキス」の紹介と育成方針。通常攻略と対戦それぞれの運用方法。各マップの地形撃破数も考察。コマンドナイトの歩兵状態で槍が使える特徴だけでは、1デッキ16人編成の中に残るのは厳しいか?

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アーキスの人物像

真面目なクライスとは正反対の軟派な性格。見習い騎士ではあるが、グラナダ砦における激戦を生き抜いただけあって、実践経験の乏しいヴェルジェの見習い騎士「エステル」とは、ずいぶん差があるようだ。

トーラス村の山賊討伐の際に、尻込みするエステルを気にかける様子も見受けられた。

クライスの妹であるリィナとは許嫁の関係だが、アーキス本人は乗り気ではないらしい。しかし、ラゼリアに残してきた事に対しては後悔しているようだ。

劇中でレティーナとの大恋愛を繰り広げる相棒クライスと比べると、あまり目立たず、個人的にはエステルとのイベントをもう少し掘り下げても良かったのではないかと思っている。

ラフィンとシャロンが出会う事で、義理の兄へのほのかな恋心も断たれ、一人寂しくヴェルジェに戻るエステルは、あまりにも不憫だ。

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アーキスの能力

成長率と能力上限

StrSklAgiDefMagLukWlvMHPMv
成長率25%25%30%22%5%35%35%60%0%
初期能力(Lv2)5674033227(初期)
クラスチェンジ+2+2+1+200+3+30
ルークナイト騎乗(上限)19181818153016607(初期)
ルークナイト徒歩(上限)18171717153016604(初期)
コマンドナイト騎乗(上限)21201920153019607(初期)
コマンドナイト徒歩(上限)21201920153019605(初期)

覚えるスキル

Lv16烈風の技
Lv25連続の技
Lv38再移動

支援効果

キャラ与える受ける条件
リュナン5%
クライス5%5%
エステル4%
2%
マップ4戦闘中にアーキスとエステルが会話した場合
マップ10クリア時にアーキスとエステルがリュナン軍にいる場合
リィナ5%
10%
5%
10%
マップ26でリィナを仲間にした場合
マップ26-2戦闘中にリィナとアーキスが会話した場合

想定地形撃破数

※1 ()内はシナリオナンバー

※2 各シナリオの地形撃破数は理論値より、やや少なく見積もっています

※3 プレーヤーの育成方針により不確定要素が入るマップは除外

城砦城内平地草原森林山岳辺境海川闘技場
★(リグリア砦)★(34)★(イスラ沼)★(リグリア砦)

通常攻略評価

初期メンバーのリュナンやクライスに比べて、成長率が低いわけではないが、初期ステータスのStrが低いせいか、使われにくいイメージ。

また、クライスに比べると、初期装備も頼りない。

クライスと同様に、ナロンやジークなど、続々と加入してくる強力なメンバーに負け、早々に見限られる事も…

スキルは「連続の技」や「再移動」をレベルアップで覚えるため、使えない事はないが、クラスチェンジ後は能力上限の低いコマンドナイトなので、印象が薄い。

対戦評価

相方のクライスは、対戦では多少見どころのあるキャラだった。しかし、アーキスは、かなり厳しいと言える。

ワンポイント起用をする場合でも、クライスやラフィンに有用性で劣りそう。相互支援効果こそ強力だが、肝心のリィナを仕上げるのが難しい。

また、城内や騎乗不可マップで「☆サリアの槍」が使えるといっても、地形撃破数や能力上限の関係上、ナロンやロファールのような無双を期待する事はできない。

現実的な活用方法を考えてみると、山岳の地形撃破数を稼ぎにくいクライスの代わりに、アーキスを使うという選択肢もある。その場合は、リィナをあきらめ、第二回編成でホームズ隊に送り、みっちり鍛える必要がある。

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アーキスの対戦に向けた育成方針

兵種撃破数は遭遇戦4(リグリア砦)

リィナを仲間にする場合、第二回編成でリュナン軍に配置する必要があるため、第二回編成までには、兵種撃破数をしっかりと稼いでおきたい。

そう考えると、遭遇戦4のリグリア砦を利用して稼ぐのが理想的。また、ココで稼いだ兵種撃破数は、マップ26-2でのイビルサンダを利用した地形撃破数稼ぎに役立つ。

レティーナイベントとリィナ加入

対戦においても重要なポジションであるレティーナを仲間にするために、第一回編成はリュナン軍に配置する事になる。

加えて、リィナを仲間にするなら第二回編成もリュナン軍になる。第二回編成をリュナン軍に配置する関係で、平地の地形撃破数はマップ34を利用する事になるため、必然的に第三回編成もリュナン軍。

そのため、他キャラに比べると、地形撃破数の面で不利になる可能性が高く、さらに限られた地形撃破数をクライスや魔道士系キャラと奪い合う事になる。

対戦ルールとクライスorラフィン

アーキスの有用性は、対戦ルールによって違う。あくまでも1デッキで競い合う場合、アーキスの席はないだろう。

コマンドナイトは、主に城内や騎乗不可マップで槍(☆サリアの槍)を使うために起用するが、ナロンやロファールが「☆サリアの槍」を使う場合に比べ、1人で戦況を左右するほどの優位性はない。

また、ラフィンならその他のマップでは飛兵だし、クライスなら「見切の技」で、コマンドナイトの能力の低さをある程度カバーできる。

逆に、都度デッキを組み替えて対戦をする方式なら、アーキスの出番もあるかもしれない。

リィナを仲間にしない

リィナを仲間にする場合、コマンドナイトの非常に重要なポイントである城内の地形撃破数を満足に稼げない可能性が高い。なぜなら、クライスの方が優先順位が高いからだ。

そのため、アーキスを仕上げるためには、リィナを仲間にせずに、第二回編成でアーキスをホームズ隊に配置する必要がある。

また、第二回編成でアーキスをホームズ隊に配置した場合、マップ26-2でイビルサンダによる地形撃破数稼ぎがしにくくなる点は覚えておきたい。

アーキスを第二回編成でホームズ隊に配置する場合、山岳の地形撃破数をしっかりと稼げるので、山岳マップでクライスの代わりに使う選択肢が生まれる。

地形系スキルはもれなく習得

アーキスの地形系スキルは、クライスと同様に「剣闘士」、「破邪」を除く、6つで良いだろう。能力上限の低いコマンドナイトに闘技場は厳しい。

その中でも重要になるのが、「城の戦士」、「山の戦士」、「辺境の戦士」。これらのマップには、それぞれ騎乗不可マップがある。

リィナとの相互支援効果を最大限に活かせれば?

アーキスは、非常にもったいないキャラでもある。許嫁のリィナとの間に強力な相互支援効果があり、クライスやリュナンからも受けられる。

リュナンの場合、「カリスマ」などもあるので、全て含めると、確かなアドバンテージとなるが、いずれのキャラも地形撃破数の面で不利。

特にリィナの地形撃破数は、満足に稼げるのが平地と闘技場くらいしかないので、せっかくの相互支援効果も相殺されてしまう。

かといって「☆ダクリュオン」を使うほどではないので、仕上りが中途半端になってしまう。