ティアリングサーガ ガロ キャラ紹介と育成方針 ドルハーケン耐久が面白い?

ティアリングサーガのキャラ「ガロ」の紹介と育成方針。通常攻略と対戦それぞれの運用方法。各マップの地形撃破数も考察。海賊の特徴である海/川/湖への進入がどこまで通用するか。ジュリアを返せ(笑)

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ガロの人物像

リュナン軍の初期参戦メンバーの1人で、ホームズが戦力の整わないラゼリア解放軍のために用意してくれた助っ人。

初期能力が高く、成長率も悪くない。しかし、年の割には老けた顔グラが災いして、あまり好んで使われるイメージがない。

しかし、そんな彼を使ってくれたプレーヤーへのご褒美なのか、後半に凄まじい勢いでスキルを習得していく。いわゆる「悪魔の実」の覚醒状態というやつだ(笑)。

劇中では、イマイチぱっとしない彼だが、最後の最後に、まさかまさかのジュリアと結ばれる!!

リュナンがソラの港に到達した時点から15年前には、ヴァルス提督のもとで海賊稼業に精を出していたようだ。

ジュリアとの出会いはその時のようで、イル島で留守番をしていたジュリアが海賊に襲われるピンチに駆けつけ、身を挺して救出する。

顔グラにも描かれる額の傷は、その時に負ったもの。以来、ジュリアはその時出会った大男と故郷イル島で暮らす事をひそかに夢見ており、エンディングで晴れて結ばれたかたちだ。

その事をホームズに茶化されて我を忘れるガロが面白かったりする。

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ガロの能力

成長率と能力上限

StrSklAgiDefMagLukWlvMHPMv
成長率40%25%30%20%0%10%30%85%0%
初期能力(Lv7)1141060111354(初期)
海賊(上限)19161818153016604(初期)

覚えるスキル

※1 オフィシャルコンプリートガイドの「疾風の技」は誤り

初期連続の技
初期海の戦士
Lv28死生の技
Lv29突撃
Lv30見切の技
Lv31※1 烈風の技

支援効果

キャラ与える受ける条件
ジュリア10%15%マップ3クリア時にガロとジュリアがいると
発生するイベントの選択肢で「ああ…」を選ぶ
ホームズ5%

想定地形撃破数

※1 ()内はシナリオナンバー

※2 各シナリオの地形撃破数は理論値より、やや少なく見積もっています

※3 プレーヤーの育成方針により不確定要素が入るマップは除外

城砦城内平地草原森林山岳辺境海川闘技場
★(リグリア砦)★(モースの塔)★(30or34)★(エリアル洞窟)★(イスラ沼)★(リグリア砦)

通常攻略評価

ジェイガンを彷彿とさせるお助けユニットで、戦力の整わないリュナン軍の助っ人として、ホームズが貸してくれる。

成長率が優秀かつ習得スキルの豪華さは、ナルサス以上。このように本家のジェイガンとは比べ物にならないくらい優秀なキャラだが、彼にはある欠点が…。

その欠点とは、顔グラがパッとしない事(笑)。しかし、笑い話ではなく、美男美女が集うティアリングサーガにおいては、致命的な欠点と言えるかもしれない。

事実、ガロを通常攻略で利用した記憶は全くなく、彼を育てるくらいなら、リュナンやナロンに経験値を振り分けたいプレーヤーが多いのではないだろうか?

早解き派なら初期能力の高さが役立ちそうだが、このメリットも移動力の低さに相殺されてしまう。

また、ガロのクラスである海賊は、能力上限が非常に低いので、後半のボスクラスが相手だと力不足を感じる。

そしてにしても彼のスキルは素晴らしい。

対戦評価

実際にしっかりと仕上げたガロを対戦で使った事はないので、机上の空論になってしまうが、海/川/湖に潜水させた状態での耐久は面白そうだ。

幸い「☆ドルハーケン」という耐久向きの武器が存在し、ジュリアとの相互支援効果も強力なので、サムソンよりは「☆ドルハーケン」がしっくりきそうだ。

海賊は能力上限が低いキャラだが、「見切の技」で、ある程度は対応可能。また、耐久からの「死生の技」も面白い。

ガロの欠点は、能力上限の低さと装備可能武器。斧以外は装備できないので、武器選定がかなり窮屈になる。

想定される武器としては、上で紹介した「☆ドルハーケン」、「手斧orハチェット」、「マスターアクス」、「シザーアクス(高Hit)」、「ポールアクス(対騎馬兵)」辺りになるだろう。

対戦で使う場合は、ジュリアやホームズの支援効果、地形が鍵となる。そのため、海上戦(海川)や水の神殿(城内)では意外な活躍を見せてくれるかもしれない。

対戦考察が非常に面白いキャラかつ妙な愛着が沸く奴。ジュリアもその魅力にやられてしまったのだろう。

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ガロの対戦に向けた育成方針

MAGプラスが必要

対戦用データの作成では、「☆リーヴェの聖書」を手に入れられないので、ガロのMAGを上げるために「MAGプラス」が5個必要。

能力上限値が低いという欠点を持つが、致命的ではなく、ジュリアとのペアも気になるので、しっかりと上げておきたい。

「海/川/湖」での耐久

ガロのクラスである海賊は、能力上限が非常に低い欠点を持つ。特にSKLの上限が低く、ヴェガやロファールなどにとってみれば恰好の的だ。

その代わりに海賊は、海や川や湖に進入できるメリットがあるので、地形効果の大きな海や川や湖を利用しての耐久がガロの仕事ではないだろうか?

ここまで能力の上限が低いと、「☆ドルハーケン」のデメリットである重さもあまり気にならないので、「☆ドルハーケン」を装備した持久戦向けキャラとも言える。

また、その際はレベルアップで覚える「見切の技」が大いに活躍するだろう。

ジュリアとホームズの支援効果

ガロを耐久向けキャラに仕上げる場合、重要になるのが、ジュリアとの相互支援効果とホームズからの支援効果だ。

ジュリアからは+15%、ホームズからはカリスマ含め+10%の支援効果を受けられるため、海や川の地形効果と併用すれば強力。

また、ジュリアの育成の際は、ガロとのペアを想定して、地形系スキルを習得させていきたい。

ガロの地形系スキル

ガロは「連続の技」を初期スキルとして覚えているので、同じく初期習得の「海の戦士」を含む、5種類の地形系スキルを覚えられる事になる。

能力上限値の関係から「剣闘士」は除外すべきなので、1つ「〇〇の戦士」を犠牲にする事になる。

対戦マップの状況を確認してみると、山岳と辺境には、海/湖/川の地形がない事がわかる。「山の戦士」か「辺境の戦士」を除外すると良いだろう。

辺境マップは、機動力が低いという欠点により、味方の進軍についていけない可能性が高い。しかし、騎乗不可マップ(地底の主)では、ジュリアが活きるので、そのお供として使える可能性が残る。

山岳マップにも騎乗不可マップ(救出作戦)があり、ジュリアとのペアを想定して「山の戦士」を習得させる選択肢がある。

このように、どちらを選んでも大差ない感じなので、それぞれの方針で除外すると良いだろう。最も重要である「海の戦士」は、初期習得している。

また、意外に重要だと思われるのが「城の戦士」で、水の神殿におけるジュリアとのペアが活きそうだ。ただし、あくまでもヴェガで「☆ルクード」を取った場合に限る。