ティアリングサーガ サーシャ キャラ紹介と育成方針 優秀な支援効果

ティアリングサーガのキャラ「サーシャ」の紹介と育成方針。通常攻略と対戦それぞれの運用方法。各マップの地形撃破数も考察。全キャラ中、屈指の支援効果を持ち、対戦ではロファールの最良パートナー。天下一の愛されキャラはさながら太陽。

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サーシャの人物像

「THE・影の主人公」。

父親は、レダ解放戦争の6勇者の1人であり、ウエルトの現国王であるロファール。母親は、サリアの天馬騎士として、その名を轟かせたリーザ。

リーザは、レダ解放戦争の6賢者の1人オクトバスの娘(三女)なので、現サリアの神官長であるオクトバスの次女クラリスの娘たち(ヴェーヌ、マーテル、フラウ)とサーシャは従姉妹。

さらに、オクトバスの長女であるロゼの子供、リシュエルとメリエルとも従妹のようだ。ちなみに、ロゼは光の賢者マイオスを父に持つナリスに嫁ぐ。

このように、サーシャの系譜をたどってみると、凄まじい血統である事がわかる。

また、ホームズは異父兄妹で、本作開始時から22年前のレダ解放戦争のすぐ後にヴァルスとリーザの間に生まれたらしい。

そんな意味では、ホームズを本当の兄と知らないサーシャが、ホームズを兄のように慕う姿を見て、妙な沈黙を保っていたロファールにも頷ける。

サーシャの性格は、天真爛漫という言葉がピッタリで、やや天然のきらいがあるものの、それがきっかけで人に嫌われる事はないタイプ。

賢王と名高い父ロファールの影響か人望が厚く、それが支援効果にも表れ、全キャラ中トップクラス。

しかし、ウエルト王宮警護隊の伍長であるノートンとの邂逅では、小娘扱いされてしまったりと、王女としては、まだまだ発展途上?

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サーシャの能力

成長率と能力上限

※1 ペガサスナイトへのクラスチェンジは要「☆天馬の笛」

※2 プリンセスからペガサスナイトへのクラスチェンジではLv上限が増えない

StrSklAgiDefMagLukWlvMHPMv
成長率20%30%50%15%20%40%30%40%0%
初期能力(Lv1)2362264184(初期)
クラスチェンジ
(ペガサスナイト)
+3+2+4+1+600+2+3
クラスチェンジ
(ドラゴンナイト)
+3+1-1+4-60+2+50
ペガサスナイト騎乗(上限)20192218213017607(初期)
ペガサスナイト徒歩(上限)18171917153017604(初期)
ドラゴンナイト騎乗(上限)23202122153019607(初期)
ドラゴンナイト徒歩(上限)20181919153019604(初期)

覚えるスキル

初期カリスマ
Lv8(プリンセス)疾風の技
Lv10(プリンセス)素質
Lv15連続の技
クラスチェンジ再移動

支援効果

※1 攻略本によると第2回編成時にサーシャとケイトをホームズ隊に配置している必要があるらしい?

※2 第1回編成時にサーシャをホームズ隊に配置し、ウエルト王宮を訪れている必要あり

キャラ与える受ける条件
リュナン5%
ケイト10%5%
5%

※1 第3回編成直前のラゼリアでサーシャ、ケイト、ジークがいる
ラフィン5%6%
ルカ5%マップ2でルカを仲間にした場合
マーテル4%4%マップ4戦闘中にサーシャとマーテルが会話した場合
ラケル5%マップ4でラケルを仲間にした場合
ノートン5%マップ6でノートンを仲間にした場合
ホームズ3%
3%
第1回編成でサーシャをホームズ隊にしてウエルト大橋に行った場合
※2 第3回編成直前のラゼリアでサーシャ、フラウ、ロファールがいる
ロファール15%10%マップ6でノートンを仲間にした場合

想定地形撃破数

※1 ()内はシナリオナンバー

※2 各シナリオの地形撃破数は理論値より、やや少なく見積もっています

※3 プレーヤーの育成方針により不確定要素が入るマップは除外

城砦城内平地草原森林山岳辺境海川闘技場
★(リグリア砦)★(モースの塔)★(30)★(エリアル洞窟)★(イスラ沼)★(リグリア砦)

通常攻略評価

加入は早いが、初期Lv、初期能力共に低いので、加入当初は使いにくいイメージがある。そのため、一線級のメンバーに水をあけられてしまう事も多い。

しかし、マップ6で手に入る「☆天馬の笛」を使う事で、ペガサスナイトへのクラスチェンジが可能。また、クラスチェンジ時の能力上昇もトップクラス。

ただし、最低でもLv8以上にして「疾風の技」を覚えてからクラスチェンジさせたい。

Strの成長力こそ低いが、SklやAgiの成長力は優秀なので、いずれ主戦力になってくれるだろう。

対戦の場合、ペガサスナイトorドラゴンナイトの選択肢があるが、通常攻略ならドラゴンナイトにクラスチェンジさせてしまうのが良いだろう。通常攻略でスーパープルフ2個をサーシャに利用するのは厳しい。

また、ドラゴンナイトにクラスチェンジする事で、弱点であるStrが補われる点も嬉しい。

対戦評価

極限状態の対戦においては、キャラ毎の能力に差が付きにくい。そのため、支援効果で差を付ける事は重要だが、サーシャは全キャラ中トップクラスの支援効果を持つ。

初期習得の「カリスマ」に加え、ロファールに+15%をはじめ、各キャラとの間に様々な支援効果が発生する。質も量も申し分なく、まさに対戦の醍醐味とも言えるキャラであろう。

特に強力なのが、対戦における最重要キャラの1人であるロファールとの相互支援効果。親子関係なので、その効果も大きい。

また、ケイトとの間にも強力な相互支援効果があり、ラフィンやマーテルとの間にも相互支援効果が発生する。

いずれも、間接攻撃と再移動によるヒット&アウェイが得意なキャラなので、集団で敵を料理するのも良いだろう。

飛兵は、山や海、崖などの進入が難しい地形を上手く利用しての奇襲が可能なので、プレーヤーの使い方次第で、かなり戦略の幅が広がるはずだ。

対戦時は、ロファールを中心とした支援効果を常に意識して配置していきたい。

おすすめ装備はペガサスナイトなら高いMagを有効活用できる「サンダーソード」。「ジャベリン」、「ピラム」などもヒット&アウェイには向いている。

また、「☆カナンの槍」は意外にもサーシャと相性が良い気がする。「☆サリアの槍」を装備させれば、もちろん強いが、ロファールやナロンからは奪えないだろう。

あくまでもロファールのパートナーに徹するなら「マンゴーシュ」による耐久も良さそうだ。支援効果を最大限に利用して、「ソードブレイカー」によるソードマスター系キャラの無効化も考えられる。

他には、「ルナの剣」や「マスターソード」もあり。

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サーシャの対戦に向けた育成方針

ペガサスナイトorドラゴンナイト

対戦を前提としたデータづくりをする場合、サーシャは全キャラの中でも、上から数えた方が早い優秀なキャラだ。そのため、ペガサスナイトかドラゴンナイトかで迷うのではないだろうか?

ペガサスナイトもドラゴンナイトもMagを除けば、ステータスに大差はない。また、サーシャが覚える「疾風の技」はドラゴンナイトよりもAgiの数値が1高いペガサスナイトの方がやや有効に使える。

ペガサスナイトは魔道士系クラス並にMagが高く、「サンダーソード」を最も有効活用できるクラスと言えるだろう。

再移動も可能なので、サンダーソードによる間接攻撃を放った後に距離を置くヒット&アウェイが可能となる。

ただし、「ジャベリン」や「ピラム」などを使ってもヒット&アウェイは可能なため、プレーヤーが「サンダーソード」の有用性をどう捉えるかによって、ペガサスナイトかドラゴンナイトかが決定してくるのではないだろうか。

ペガサスナイトならスーパープルフは必須

サーシャをペガサスナイトとして育てるなら、「スーパープルフ」は必須だ。他のキャラとは違い、2個必要になるので、しっかりと用意しておきたい。

「MOVプラス」の候補にも残る

「MOVプラス」を利用するキャラの最優先はロファールorナロンorナルサス辺りになる。

これらのキャラと比べると優先順位は下がるが、地形を無視してヒット&アウェイ戦法を取れるペガサスナイトかつ同クラスで最も信頼できるサーシャは、十分に候補に残る。

「MOVプラス」を使った場合、「海上戦」などではかなりの活躍を見込めそうだ。

「海の戦士」との相性

飛兵なので、進入の難しい海や川の地形を利用してのヒット&アウェイが可能となる。

また、海川の地形撃破数をシゲンに稼がせるプレーヤーは多いと思われ、その相方としてホームズが選定されやすいので、ホームズとの間に支援効果のあるサーシャに繋がる。

他にも、ラフィン、マーテルなど地形を無視して縦横無尽に動き回れるキャラとの間にも相互支援効果が発生するので、サーシャに「海の戦士」は覚えさせておくべきだろう。

「森の戦士」との相性

森林の地形撃破数はロファールがある程度稼げるので、ロファールのパートナーとして重要なサーシャは「森の戦士」を覚えるべき。

また、移動力が削られやすい森の地形でスムーズに動ける飛兵なので、純粋な地形との相性も悪くない。

「城の戦士」との相性

城内(騎乗不可)で能力の落ちてしまうサーシャだが、ロファールが「城の戦士」を初期習得していて、城砦マップでは地形的に飛兵が有利になる事も多い。

数的な優位性を考えても、「王宮」と「水の神殿」を除いて、城砦が2マップあるので、「辺境の戦士」や「山の戦士」と比べると、優先度が高いのではないだろうか?

「山の戦士」と「辺境の戦士」との相性

山岳と辺境の地形はそれぞれ2マップあり、一方が騎乗不可。サーシャが活躍できる騎乗可能マップには、どちらも進入の難しい山がある。

飛兵の場合、沼のダメージを無視できるが、それを踏まえても「山の戦士」と「辺境の戦士」の重要度は同程度だろう。ロファールもあまり得意なマップではない。

「草原の戦士」との相性

草原は、移動を制限されにくいマップなので、相対的に飛兵の移動力は目立たなくなる。そのため、移動力の観点から考えると、外しても良いスキルだろう。

しかし、草原はロファールが猛威を振るうマップでもあるので、サーシャを場に出す機会は多そうだ。また、ロファールと同じくヒット&アウェイが可能なので、ロファールに並走させるのも面白い。

加えて、強力な相互支援効果のあるケイトも全く同じような戦法が可能。さらに、ケイトと同じくアローナイトであるシャロンとの間に強力な相互支援効果を持つラフィンは、サーシャとの間に相互支援効果が発生する。

このように考えると、サーシャに「草原の戦士」を覚えさせた時の効果は意外と侮れない。

地形系スキルはどれを除外するか?

サーシャは、「カリスマ」を初期習得しているので、残り5枠分の地形系スキルの習得が可能。

まず、支援効果の豊富さが最大の魅力であるサーシャに「剣闘士」は向いていない。さらに、ペガサスナイトの場合、白兵戦に重要な能力が控えめなので、より適正はなくなる。

残りのスキルに関しては、一通り考察してみると、どれもそれなりに覚えさせるメリットは大きいように感じる。

ロファールのパートナーとしての仕事が最重要事項なので、やはりロファールが苦手な「山の戦士」か「辺境の戦士」のどちらかを除外するかたちがベストか?