ティアリングサーガのキャラ「ロジャー」の紹介と育成方針。通常攻略と対戦それぞれの運用方法。各マップの地形撃破数も考察。恋人メルにべったりな最強のヘタれキャラ。
ロジャーの人物像
ウエルトの聖騎士。由緒正しい騎士の家系の生まれで、代々コッダ家の仕えてきた歴史があるようだ。早くに父を亡くし、若くして一族の当主になる。
そのため、コッダのウエルト王家に対する反乱の際には、騎士の忠義をいいように使われたあげく、恋人のメルを人質に取られ利用されてしまう。
メルとは、駆け落ちのような状態になっていたが、後にメルの母親シルフィーゼに許しを得る。
ウエルトのマルス神殿界隈は、ヘタれキャラが多い事で知られるが(笑)、その中で圧倒的な存在感を誇るのがロジャー。
リュナンが掲げる大義よりも、色恋を優先する奴で、編成の際にメルと離れ離れになると、強制的に移動してしまう。また、ロジャーとメルの一方が死亡してしまうと、編成前に離脱してしまう。
支援効果は発生しないが、ラフィンとの面識はあるようで、マップ4の戦闘時の会話でわかる。ロジャーとラフィンは、ウエルトでも名の知れた騎士だったのではないだろうか?
また、ロジャーがグラムの守備を任されていた事もあり、ラケルとも多少の交流があるようだ。
ロジャーの能力
武器 | パラディン(騎乗) | 剣/槍 |
---|---|---|
パラディン(徒歩) | 剣 | |
兵種 | パラディン(騎乗) | 騎馬 |
パラディン(徒歩) | 歩兵 | |
Lv上限 | パラディン | 30 |
クラスチェンジアイテム | なし | |
加入方法 | ①マップ4クリア時にロジャーとメルが生存 ②マップ7でメルがロジャーと会話すると仲間になる(10ターン目に出現) | |
初期装備 | 鋼の槍/アーマーキラー | |
専用装備 | なし | |
地形系スキル(暫定) | 城の戦士(初期)/草原の戦士/海の戦士/剣闘士(次点:森の戦士) |
成長率と能力上限
Str | Skl | Agi | Def | Mag | Luk | Wlv | MHP | Mv | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
成長率 | 20% | 20% | 20% | 15% | 5% | 25% | 20% | 65% | 0% |
初期能力(Lv5) | 10 | 14 | 11 | 8 | 0 | 3 | 9 | 29 | 8(初期) |
パラディン騎乗(上限) | 22 | 22 | 22 | 21 | 15 | 30 | 19 | 60 | 8(初期) |
パラディン徒歩(上限) | 20 | 19 | 19 | 19 | 15 | 30 | 19 | 60 | 5(初期) |
覚えるスキル
初期 | 大盾の技 |
---|---|
初期 | 疾風の技 |
初期 | 城の戦士 |
Lv18 | 死生の技 |
支援効果
キャラ | 与える | 受ける | 条件 |
---|---|---|---|
ラケル | 5% 5% | マップ4でラケルを仲間にする前にルカでラケルの家を訪れる ラケル、メル、ロジャーがいる状態で第三回編成直前のラゼリアに行く | |
メル | 15% | 15% |
地形移動コスト
クラス | 平 地 | 道 | 洞 窟 | 床 | 塔 | 森 | 川 | 浅 瀬 | 山 | 崖 | 荒 地 | 海/湖 | 砂 地 | 沼 | 城 壁 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パラディン(騎乗) | 1 | 1 | – | – | – | 3 | – | 3 | – | – | 4 | – | 4 | 5 | – |
パラディン(徒歩) | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | – | 2 | – | – | 2 | – | 2 | 3 | – |
想定地形撃破数
※1 ()内はシナリオナンバー
※2 各シナリオの地形撃破数は理論値より、やや少なく見積もっています
※3 プレーヤーの育成方針により不確定要素が入るマップは除外
城砦 | 城内 | 平地 | 草原 | 森林 | 山岳 | 辺境 | 海川 | 闘技場 |
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★(リグリア砦) | ★(モースの塔) | ★(30or34) | ★(エリアル洞窟) | ★(イスラ沼) | ★(リグリア砦) |
通常攻略評価
初期レベルの割に初期能力が高いので、加入当初は十分に使える。しかし、アタッカーに重要な能力の成長率がイマイチなので、物語が進むと力不足を感じてくる。
また、メルの専用装備である「☆魔力の杖」を入手するため、第一回編成はホームズ隊に配置されやすい。第一回編成をリュナン軍に配置できれば、もう少し活躍の機会もあったかもしれないが、第二回編成以降では時すでに遅し。
やはり、ロジャーの活躍の機会を奪ったのは、元気娘サンの存在だろう。他にも、シロウやレニー、ビルフォードなど、他に育てるべきキャラが多数加入する。
エリシャの良きパートナーであるメルとの間に強力な相互支援効果が発生し、「大盾の技」、「疾風の技」、「死生の技」を初期習得するという高スペックながら、意外なほど使われないイメージのキャラ。
対戦評価
「疾風の技」、「大盾の技」、「死生の技」の習得に加え、能力上限がそこそこのパラディンが上級クラスという事で、決して使えないキャラではないだろう。
相方のメルとの間にも強力な相互支援効果が発生し、専用装備の「☆魔力の杖」も有用なので侮れない。
メルとの支援効果を活かし、「大盾の技」でダメージをカットしながら戦えば、「死生の技」も活きる。このように、対戦におけるロジャーは、なかなか見どころのあるキャラ。
しかし、ロジャーの起用は、メルの起用が前提になるため、スタメン12人枠や16人枠に残るのは難しい。一応、使い方によっては輝くキャラなので、しっかりと育てておきたいところだ。
ロジャーの対戦に向けた育成方針
ロジャーと剣闘士の相性
ロジャーに「剣闘士」を覚えさせるのは意外に面白そうだ。「疾風の技」の発動は見込めないが、「大盾の技」や「死生の技」は闘技場向きだ。
特に「死生の技」を上手く使いこなせば、かなり善戦してくれそう。
ただ、闘技場のスタメン5人に残るのは厳しく、あくまでも予備戦力という事になるだろう。
「山の戦士」と「辺境の戦士」は除外しても問題ない?
闘技場を除く地形では、最良パートナーのメルとの相互支援効果がポイントになってくる。
山岳と辺境の地形は、騎乗不可マップが2マップ中1マップずつ存在するので、相方のメルも能力を発揮しにくい。ロジャー、メル共に出撃メンバーに加える余裕がないので、この2つのスキルは除外しても問題なさそうだ。
残り3枠はどの地形系スキルを習得させるか?
「剣闘士」を覚えさせない場合、「森の戦士」、「草原の戦士」、「海の戦士」に加え、初期習得の「城の戦士」に落ち着くが、「剣闘士」を覚えさせるなら、いずれかを除外する必要がある。
まず、機動力重視の草原でロジャーの機動力を底上げしてくれる「草原の戦士」は欠かせないだろう。
地形的な相性を踏まえてみると、地形に進軍を阻まれやすい森林よりも、海川の方が向いているような気がする。また、海川は全3マップあるので、対応可能マップが増えるという意味でも強い。
ただし、海川の対戦マップに、ロジャーとメルを出撃させる余裕はないので、結果的に「森の戦士」も「海の戦士」も大差ないように感じる。
また、森林の地形撃破数を稼がせたメリエルを森林マップで起用する場合、マルジュ→メル→ロジャーと支援効果が繋がる。ただし、ココでも、出撃枠の確保は難しいだろう。