シャイニングフォース外伝2 ナターシャキャラステータス習得魔法成長

シャイニングフォース外伝2邪神の覚醒のキャラのナターシャを紹介。おすすめ度やステータス、成長速度。遅い（魔法習得速度）、軟い、非力の逆三拍子ヒロイン。前作より更に強化された敵HPに泣かされる。

ナターシャの紹介

外伝2の光の軍勢の初期メンバーで魔術師。ニック王子のイトコで、サイプレスの兵士見習いの中では、おてんばで仕切り屋。また、SFシリーズでは珍しい明確なヒロイン。

前作の不遇の魔術師ウェンディと全く同じ状況で、本作では前作以上に敵HPの上方修正がなされたので、ブレイズ系の火力では、まさに焼け石に水。

加えて、設定ミスを彷彿とさせる魔法習得速度の遅さが致命的で、スパーク使いのマリアンですらフリーズ3をレベル12で覚えるのにもかかわらず、ナターシャはレベル17でブレイズ3をようやく習得。もはや笑いが出るレベルである。

ちなみに、初代シャイニング・フォースの大魔道タオは、レベル20でブレイズ4を早くも使いこなした（笑）

おすすめ度が星3の理由は、序盤は唯一の魔術師という事で、意外とブレイズが2刺さる点を評価。

とは言え、これは制作陣の罠とも考える事ができ、序盤にナターシャやスピアを装備したクレイドとアンジェラに経験値を集めすぎると、間違いなく中盤に苦労する。

更に、明確なヒロインという事で、率先して育てるプレーヤーも多かっただろう点を予測すると、かなりの悪女なのかもしれない。

能力的には、魔法系キャラの割にはHPの成長率が悪くはなく、MPと素早さは異常に高い。特に吟味ありとは言え、転職前レベル20でMP47に達するキャラは歴代SFキャラでもほとんどいないのではないだろうか。

しかし、そもそもブレイズ系統はコストパフォーマンスの高い省エネ魔法なので、完全に宝の持ち腐れ状態。また、魔術師の割にHPは悪くないが、防御力が低く、非常に打たれ弱い。

魔術師を使いたいなら、素直にマリアンと交代させるべきだろう。

ただ、最強パーティー作成を踏まえるなら、アタックを習得するので、スタメンに起用するのもよいかもしれない。

初代SFで半死半生のマックスをガーディアナに運び込んだロウが、まさにこんな能力値で、ある種の既視感が否めない…。