ティアリングサーガのキャラ「ライネル」の紹介と育成方針。通常攻略と対戦それぞれの運用方法。各マップの地形撃破数も考察。地味ながら強力な助っ人。DQN面とMv成長から単車を連想してしまう。
ライネルの人物像
ウエルトの槍騎士。国王ロファール不在をいい事に我が物顔でのさばるコッダにたてつき処刑されそうになるが、ノートンに助けられ一命を取り留める。
その後は、ウエルト王宮に留まり、反宰相派をまとめ上げ、反撃の機会を窺っていた。リュナン率いるラゼリア解放軍による王都解放に伴い、一斉蜂起し、リーザの救出とコッダの拘束に成功する。
リュナンの活躍によるウエルト解放がきっかけでユトナ同盟軍に参加する事になったが、ライネルもノートンも影が薄い存在という自覚はあるようだ(笑)
また、ラゼリアでノートンと酒を酌み交わした際には、美人のワイフがいる事をほのめかすが、冗談なのか、真実なのかは不明。
ホームズに助言を求められた際のカトリ評は「いい人だと思います」。
ライネルの能力
※1 ホームズ隊にサーシャorケイトorラフィンorエステルorノートンorロジャー(メル)のいずれかがいる事がイベント発生条件
肩書(二つ名) | ウエルトの槍騎士/グランドナイト | |
---|---|---|
武器 | スピアナイト | 槍 |
サージェント | 剣/槍/斧 | |
兵種 | スピアナイト | 歩兵 |
サージェント | 歩兵 | |
Lv上限 | スピアナイト | 20 |
サージェント | 40 | |
クラスチェンジアイテム | ナイトの証 | |
加入方法 | ※1 第一回編成~第二回編成までのホームズ隊でウエルト王宮を訪れる | |
初期装備 | ピラム、鋼の槍 | |
専用装備 | なし |
成長率と能力上限
Str | Skl | Agi | Def | Mag | Luk | Wlv | MHP | Mv | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
成長率 | 30% | 30% | 20% | 30% | 5% | 45% | 25% | 85% | 5% |
初期能力(Lv5) | 8 | 6 | 11 | 5 | 0 | 3 | 9 | 26 | 5(初期) |
クラスチェンジ | +2 | +2 | +2 | +2 | 0 | 0 | +1 | +2 | +1 |
スピアナイト(上限) | 20 | 19 | 19 | 19 | 15 | 30 | 18 | 60 | 4(初期) |
サージェント(上限) | 22 | 21 | 21 | 21 | 15 | 30 | 19 | 60 | 5(初期) |
覚えるスキル
初期 | 死生の技 |
---|---|
初期 | 城の戦士 |
Lv17 | 見切の技 |
Lv21 | 剣闘士 |
支援効果
※1 2回目のウエルト王宮イベントは、ウエルトに所縁のあるキャラがホームズ隊にいる事が条件。
キャラ | 与える | 受ける | 条件 |
---|---|---|---|
ケイト | 5% | ※1 2回目のウエルト王宮イベント(仲間選び)時にケイトがいる状態でライネルを仲間にする | |
ノートン | 5% 5% | 5% 5% | 初期 ノートンとライネルがいる状態で第三回編成直前のラゼリアに行く |
地形移動コスト
クラス | 平 地 | 道 | 洞 窟 | 床 | 塔 | 森 | 川 | 浅 瀬 | 山 | 崖 | 荒 地 | 海/湖 | 砂 地 | 沼 | 城 壁 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スピアナイト | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | – | 2 | – | – | 2 | – | 2 | 3 | – |
サージェント | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | – | 2 | – | – | 2 | – | 2 | 3 | – |
想定地形撃破数
※1 ()内はシナリオナンバー
※2 各シナリオの地形撃破数は理論値より、やや少なく見積もっています
※3 プレーヤーの育成方針により不確定要素が入るマップは除外
城砦 | 城内 | 平地 | 草原 | 森林 | 山岳 | 辺境 | 海川 | 闘技場 |
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★(リグリア砦) | ★(モースの塔) | ★(30or34) | ★(エリアル洞窟) | ★(イスラ沼) | ★(リグリア砦) |
通常攻略評価
見た目はあまり強そうではないが、第一回編成後のホームズ隊でウエルト王宮を訪れた際に新顔がいると気になったプレーヤーも多いのではないだろうか。
しかし、その風貌とは裏腹に、非常に強力な助っ人である。城内で槍を使える貴重な存在なので、「☆サリアの槍」を最も有効活用できる存在だと言えるだろう。
「☆サリアの槍」はマップ36で入手できるが、その後のマップは城内中心になる。ライネルを除けば、クライスやアーキス、ラフィンと騎乗不可マップでは微妙なキャラしか槍を扱えないため、その性能を十分に発揮できる機会は少ない。
ライネルならMvの成長により、高い機動力で「☆サリアの槍」を扱えるので、非常に役立つ。個人的な評価としてはレニー並に使える。
また、「死生の技」を初期習得しているため、追い込まれれば追い込まれるほど強くなる。「☆サリアの槍」を装備した状態で発動すると、手が付けられない。
ただし、Mvの成長は5%なので、ライネルに実力を存分に発揮してもらいたいなら、多少の吟味は必要になってくるだろう。
ウエルト王宮イベントでライネルを選ぶ意義は十分にある。通常攻略に限定するなら、リュナン軍でナロン、ホームズ隊でライネルが鉄板だろう。
エゼキエルを加入させなくとも、レティーナを「☆ダクリュオン」で復活させて、リグリア砦の道具屋に送れば第三回編成の脱退は回避できる。
対戦評価
ライネルを対戦で使えるなら、活躍してくれる可能性は高そうだ。しかし、極限対戦においては、1回目のウエルト王宮イベントでリーを選び、2回目でナロンを選ぶのが定石になっている。
極限対戦で「☆守りの杖」を欠くのは、あまりにも不利なので仕方がないだろう。
支援効果を除けば、クライスの上位互換で、城内、山岳と辺境の騎乗不可マップで活躍してくれるはず。また、騎乗不可マップでの「死生の技」と「☆サリアの槍」の組み合わせは、相手にとっては驚異的。
ライネルの対戦に向けた育成方針
ナロンとの二択
騎乗不可マップのみを考えれば、ナロンを選ぶより勝率を高められるかもしれない。しかし、ナロンが欠けると、ロファールとナロンをマップにより使い分ける事ができなくなる。
また、ナルサスのナロンへ変身する選択肢も失われる。ただ、サージェントが自軍に加わるので、騎乗不可マップでのナルサスの変身対象の最適解を得るというメリットもある。
さらに、騎乗可能マップではロファール、騎乗不可マップではライネルに変身する事で「城の戦士」を一時的に習得できるため、スキル枠にひとつ余裕ができる。
総合的に考えるとナロン一択という状況だが、複数デッキを使い分ける対戦を想定しているなら、ナロンの代わりにライネルがいるデータを作成するのもよいかもしれない。
リーとの二択
リーとの二択は、考えるまでもなくリーに軍配が上がる。というのも、「☆守りの杖」を所持していない状態で、ロファールやナロンに「☆守りの杖」を使われてしまうと、著しく不利になるからだ。
この差はあまりにも大きいので、マップ1クリア後のヴェルジェではリーを選ぶのが定石だろう。