ティアリングサーガ ラケル キャラ紹介と育成方針 女神ブリギットの申し子

ティアリングサーガのキャラ「ラケル」の紹介と育成方針。通常攻略と対戦それぞれの運用方法。各マップの地形撃破数も考察。敵にトドメを刺せないデメリットが最大のメリットに。

スポンサーリンク

ラケルの人物像

グラムの森の猟師。ヴェルジェの傭兵に志願したルカは弟。

女神ブリギットの申し子と呼ばれ、弓の名手として有名。村を襲った20名近くのコッダ兵を瞬く間に倒した逸話があり、この時、誰一人として死ななかったという。

凄まじい弓の腕を持つが、戦いは好きではないようで、魔物以外の兵種にトドメを刺せない。しかし、弟であるルカの死を乗り越え、人間にもトドメを刺せるようになる。

スポンサーリンク

ラケルの能力

武器ボウマスター
兵種ボウマスター歩兵
Lv上限ボウマスター30
クラスチェンジアイテムなし
加入方法マップ4でサーシャが民家を訪れると仲間になる
初期装備マスターボウ
専用装備なし
備考最初から森林の地形撃破数20、魔物の兵種撃破数20、弓の熟練度50
魔物以外の兵種のHPを0にできない
ルカを仲間にした上でマップ26-1でルカとラケルを出現させ「たちさらない」を選ぶとルカが死亡する代わりにラケルが敵にトドメを刺せるようになる
地形系スキル(暫定)森の戦士(初期)/城の戦士(初期)/辺境の戦士/山の戦士

成長率と能力上限

StrSklAgiDefMagLukWlvMHPMv
成長率20%35%35%15%25%55%30%40%0%
初期能力(Lv11)12161670817245(初期)
ボウマスター22212120153019605(初期)

覚えるスキル

初期連続の技
初期素質
初期森の戦士
初期城の戦士
Lv16破邪
Lv31見切の技

支援効果

キャラ与える受ける条件
サーシャ5%マップ4でラケルを仲間にする
ルカ10%9%マップ1クリア後orホームズ隊のヴェルジェでルカを選ぶ
ロジャー5%
5%
マップ4でラケルを仲間にする前にルカでラケルの家を訪れる
ラケル、メル、ロジャーがいる状態で第三回編成直前のラゼリアに行く

地形移動コスト

クラス



海/湖

ボウマスター1111222223

想定地形撃破数

※1 ()内はシナリオナンバー

※2 各シナリオの地形撃破数は理論値より、やや少なく見積もっています

※3 プレーヤーの育成方針により不確定要素が入るマップは除外

城砦城内平地草原森林山岳辺境海川闘技場
★(リグリア砦)★(モースの塔)★(30or34)20(初期値)★(エリアル洞窟)★(イスラ沼)★(リグリア砦)

通常攻略評価

第一回編成までのリュナン軍においては、ナロン、ジークに次ぐ助っ人といっても過言ではない。

弓の女神ブリギットの申し子は伊達じゃなく、高いステータス初期値を活かして、目の前の敵をどんどん瀕死にしていく。

ラケルは、ルカを仲間にして、特別なイベントをこなさない限り、敵にトドメを刺せないが、通常攻略においても、あまり気にならない欠点だ。

むしろ、他キャラのレベル上げをサポートする事ができるので、パーティー全体の強化に寄与してくれる。また、ラケルは素質が初期習得スキルなので、敵を倒さなくても、ダメージ分の経験値でどんどんレベルが上がっていく。

さらに、初期装備として「マスターボウ」のお土産まで持ってくるので、まさに至れり尽くせりなキャラ。「マスターボウ」は、そのままラケルが使うか、ケイトが育っているなら渡してもよい。

最後までレベル上げサポーターとして使っても良いし、程良きところでレニーと交代するのも良い。また、第三回編成以降はホームズ隊に編成すると、「破邪」が活きる。

余談だが、ラケルの強さにはちょっとした秘密があって、それが最初から弓の熟練度が50になっている点。弓攻撃時に+5%の補正が入るので、ステータスの数値以上に強く感じる。

対戦評価

通常攻略においては、序盤トップクラスのキャラだが、対戦ではあまり活躍を見込めない。

対戦では、弓兵が冷遇され、「マスターボウ」や「ガトリングボウ」などの強力な武器を使った奇襲を使えるには使えるが、激戦地での待機に耐えられない。

その点、アローナイトやマムルークは、これらの武器を使ったヒット&アウェイが可能なので、対戦で起用するなら後者だろう。また、「再移動」が使えないボウマスターは、「手弓」を使いにくいのも痛い。

さらに、商売敵としてレニーが気になり、どちらかといえば移動力に分がある彼女の方が使い道がありそうだ。

ラケルは「見切の技」を覚えるので、ココにどこまでアドバンテージがあるかだろう。ただし、「☆サリアの槍」を装備したロファールやナロンに攻撃を仕掛ける自殺行為はありえないし、騎乗不可マップにおいて、ソードマスター連中に攻撃する場合は、そもそも反撃を喰らわない。

ラケルは、どちらかといえば、対戦そのもので役立つというよりかは、「遠癒しの杖」を誘発させて、召喚数を調整したりと、対戦データづくりの段階で役立つような気がする。

スポンサーリンク

ラケルの対戦に向けた育成方針

対戦では無条件でトドメを刺せる

ラケルは、マップ26-1のイベントをこなしたか、こなしていないかによって、敵にトドメを刺せるか、させないかが変わる。

しかし、対戦では無条件にトドメを刺せるようになっているので、気にする必要はない。というか、ルカを選んだ時点で、対戦データとしては失敗作だ。

ラケルの地形系スキル

ラケルは、4つの初期習得スキルがあり、そのうち2つは「森の戦士」、「城の戦士」になっている。

森の地形撃破数の初期値が20なので、「森の戦士」との相性も良いだろう。また、それなりの支援効果が発生するロジャーも「城の戦士」を初期習得しているし、ロファールとセットで起用されやすいサーシャ(支援効果あり)も「城の戦士」を習得させられやすい。

残り2枠を選ぶ事になるが、草原や海川は強キャラ同士の総力戦になりやすいので、ラケルに出番はないだろう。弓使いに限定しても、ヒット&アウェイができるアローナイトやマムルーク連中に分がある。

そう考えると、ロファールやナロンが弱体化するマップが、それぞれ1つずつある山と辺境が妥当か?ただし、移動力が成長するレニーに水をあけられがち。

スーパープルフとMHPプラス

ラケルのHPを上限値にするためには、「スーパープルフ」を使った上で、「MHPプラス」が2個必要。