アドセンスとポイントサイトへのリンク同時掲載は難しいのは、有名な情報です。なら、アンケートはどうなのだろうか?また、何がポリシー違反が気になったので調べてみました。
アドセンスとポイントサイト広告の併用は可能か?
私は、Webライティングの前はポイントサイトやアンケートで活動していました。もちろん、ブログやホームページでサイト紹介をしていました。
しかし、これらを紹介するブログなどにアドセンスを掲載できない事は、以前よりポイントゲッターの通例として、言われ続けています。
私も、どこで知ったかは忘れましたが、ずっとアドセンスとポイントサイトの併用は禁止だと思っていました。
当時は、無料ブログのため、アドセンスを利用していなかったのですが、実際にアドセンスを利用するようになり、具体的にどんなポリシー違反に該当するのが、とても気になっています。
こちらにザックリと禁止事項の概要がアナウンスされていますが、「ポイントサイト禁止」とは、はっきりと書かれていないんですよね。
『報酬プログラムを提供するページ』と書かれていますが、これは利用者のクリックや検索を促す目的のコンテンツが該当するようです。
つまり、コレって、ポイントサイトを紹介するブログ運営者というよりかは、オンラインポイントプログラム(ポイントサイト)に対する制約だと思うんですよ。
なので、それらに該当するコンテンツへのリンクや誘導により、ポイントサイト紹介サイトの運営者がペナルティを受けているのではないでしょうか。
また、ご丁寧に、「許可されるor許可されない」の一例を挙げていますが、許可されるコンテンツに「報酬型アンケート」ページが入っています。
「キャッシュバック」ページも許可される
それって「ポイントサイトやんっ」と、盛大なツッコミを入れてしまいそうなんですが、ここら辺がイマイチわからない部分ですよね。
「キャッシュバック」ページはOKでも、私の利用していた時代のポイントサイトは、検索報酬やクリック報酬が当たり前だったので、そこもポリシー違反の要因なのかもしれません。
トラフィックエクスチェンジやリードメールは完全にアウト
まぁ、これは「忍者AdMax」等のサービスでも禁止されているので知っていました。
実はアドセンス広告にはポイントサイトが表示される!?
ここら辺がアドセンスの謎の部分なんですよね。ポイントサイトで比較的有名なサイトに「ハピタス」というサービスがあるのですが、アドセンスにハピタスの広告が掲載されています。
更に、報酬型アンケートサイト「マクロミル」の広告も掲載されていますし、クラウドソーシングの我らが「ランサーズ」も掲載されています。
私のようなポイント畑の人間の性として、なんでもポイントサイトとみなしてしまう悪癖がありまして、ランサーズやクラウドワークスなんかも、ポイントサイトって呼んでいるんです。
これまでランサーズの紹介もアウトだと思っていたんですが、よくよく考えてみたら、全然アウトではない気もしますよね。ランサーズがダメなら、求人サイトもNGになっちゃいますもんね。
アドセンスとアンケートサイトの併用は可能か?
個人的に一番気になるのがコレです。Webマーケティングリサーチでの活動は、かなりヘビーにしてきた実績があるので、このコンテンツを扱えるのは、私にとって大きな武器です。
Webマーケティングリサーチの王者と言われるのが、先ほど名前を挙げたマクロミルで、普通に広告配信されている点を見ると、なんかOKな気も…
それとも広告料を払ってくれるユーザーとアドセンスのユーザーでは、ポリシーも違ってくるということなのか?
現金交換できるサービスはポリシー違反?
ネット上を調べていて、ひとつ気になる最近の記事がありました。それが、アンケートサイトを紹介する場合、「現金交換できるサービスは違反」だけど、「現金交換できないサービスはOK」というものです。
この基準だとマクロミルはアウトになるんですが、『報酬プログラムを提供するページ』の許可される項目に、わざわざ「報酬型アンケート」ページを挙げているのを見ると、非常に謎な基準ですよね。
その記事では、現金交換できないサービス=Amazonギフト券や電子マネーなども含まれるような事が書かれていました。
でも、電子マネーって、色々なサービスを経由すれば、簡単に現金に交換できてしまうんですよ。例えば、じゃあ、PeXに交換できるアンケートサイトはOKなのでしょうか?
私が実際に運営さんに問い合わせするのが良いんですが、Google様には、以下のようなシステムがありまして…
週の報酬が一定以下の私のような弱小運営者は、問い合わせすることすら許されていないんです。その代わりに、「フォーラムを使え」って事なんでしょうけど、ポイントサイトやアンケートサイト関連の突っ込んだ記述は、ほとんど期待できません。
また、今はどうかわかりませんが、当時はアンケートサイトにも検索報酬やクリック報酬を提供しているサービスがあったので、その部分は注意したいところですよね。
アドセンス審査合格時には既にマクロミル紹介ページがあった
ココも気になる部分です。私がこのサイトを審査依頼した時には、マクロミルの紹介ページが既にありました。また、今は消していますが、メニューに「ポイントサイト」の項目もあったはずです。
「自分の知る限りアドセンスポリシー基準の情報はココが一番」なんて、管理人自ら謳っているサイトが「ポイントサイトの具体名を出すとBANされるから書けない」なんて、眉唾な情報を発信しているくらいですからね。
アンケートやポイントサイトとアドセンスの関連性については、実際にペナルティを受けてしまった人達の証言を多角的に分析するか、PVを増やして、直接Googleに聞くしかないと思います。
ポイントサイト関連でポリシー違反をして復活したブログもある
検索をしてみると、ポイントサイトやアンケートサイトへのリンクを貼っているサイトが、アドセンスを掲載しているケースに出会えることもあります。
しかし、だからOKということではないようで、膨大なユーザーを抱える企業なので、チェックが追い付いていない場合も考えられるのです。
実際に、掲載から1年、2年経って安心しきってた頃に、突然、ペナルティを受けたユーザーもいるようです。
ただ、調べてみると、ポイントサイト紹介でペナルティを受けた該当記事のみを変更しただけで、広告配信が復活したユーザーもいるようでした。
このサイトは、今も運営しているサイトなのですが、実際にアドセンスの広告を確認しています。更に、面白いのが、ポイントサイトの話題を今も多数扱うサイトなのです。
その運営者さんの対処方法は、ポイントサイト関連の記事にアドセンスの掲載がされないよう設定するというものです。
ポイントサイトのリンクをアドセンスと同時掲載しなくとも、サイト上でそういったコンテンツを扱うだけでNGという情報も数多く見受けられますので、これは新鮮でした。
上記の対処後、アドセンスに申請したところ、広告停止が解除されたようです。
意外に盲点なのが情報商材の広告
具体的に、禁止事項のどれに当たるかは、わかりませんでしたが、「情報商材の広告」などに関しては、厳しく目を光らせているようです。
ポイントサイトの利用経験者なら、わかるかと思いますが、キャッシュバック広告の中には、情報商材らしき広告が存在することもあります。
中には、自分のサイトで情報商材の紹介をしていなくとも、リンク先のサイトで情報商材の紹介がされていてNGだったケースもあるようなので、この線も意外に侮れないですよね。
紹介したポイントサイトの広告の中に、情報商材らしき広告があり、それに対してペナルティが発生する可能性も、ありそうな気がします。
YouTubeの著作権ドン無視の動画はポリシー違反じゃないの?
少し話題からそれるのですが、GoogleがYouTubeを買収したのは公然の事実です。YouTubeの広告システムもアドセンスとリンクしていますが、著作権侵害の動画にも広告が掲載されているのはよく見かけます。
ここら辺は、アンケートサイトのように曖昧なものではなく、明確なポリシー違反なはずなのですが、こんな状況もアドセンスが物議を醸す原因になっているのではないでしょうか。
ただ、最近は、文章から映像へユーザーの関心がシフトしつつある感じなので、「いざYouTubeで配信を」って時に、ブログのアドセンス停止が原因で、報酬を得られないってのは、怖いですよね。
ネット配信者の「ニート鈴木」さんって方が、まさにその典型で、過去にあったアドセンスのBANが原因で、YouTubeで配信しても、報酬が発生しないそうです。
まとめ
色々と調べてみて思ったのが、ポイントサイトやアンケートサイトが明確にポリシー違反であるかはわからない、というものです。
ポイントサイトといっても、色々な種類のサービスがありますので、それぞれのサイトによってアドセンス側の判断が微妙に異なってくる可能性もあります。
ただ、今のところ感じているのは、アンケートサイトは意外にOKなのかもしれない?という事と、ポイントサイトも、やり方次第では紹介できるのでは?なんて思っています。
なるべく、Googleに質問できるようアクセスを増やしつつ、ポイントサイト関連の情報に関しては、もう少し掘り下げて調べていこうかと思っています。