立花孝志 竹島に関する発言は致命的か? 二瓶文徳 DaiGo シバターなど N国党界隈が面白い

N国党の立花孝志が各所に波紋を呼んだ!!二瓶文徳、DaiGo、シバター、マツコデラックス、桜井誠、ホリエモン。ある意味、時代の寵児なのか?

立花孝志さんを中心としたN国党ブーム凄いっすね。多方面に展開していて、私が日頃から注目している人物とも接点を持ってるようで、目が離せません。

そして、先日行われた某メディアの取材に対して放った竹島関連のコメントが物議をかもしています。

個人的にもこの竹島関連の発言については、N国党のターニングポイントになりうるのではないかと感じたので、ここいらで私の感想を記事にしたいと思いました。

スポンサーリンク

立花孝志の第一印象

実は、立花さんについては、彼がユーチューブで動画配信を始めたくらいからちょくちょく見させてもらってました。そこまで熟考しながら見ていたわけではないので、めちゃくちゃ詳しいというわけではありませんが。

そんな私の立花孝志さんへの第一印象は、人間性は嫌いです。(笑)基本的に軽薄な人間はNGなので、私には合わないタイプの人間だと思いますね。

ちなみに、私の人間観察能力は同世代、それ以下の世代では相手になる人がいないぐらい優れてますし、日本人全て合わせても、かなり上の方なんじゃないかと自負しております(笑)。

そのため、色々と調べてみても、やはり、それほど第一印象と大差がありませんでしたね。

ただし、金儲けの才能、エンターティナーとしての才能は、かなり優れているんじゃないでしょうか?

金儲けならホリエモンと同レベルくらいはいきそうですし、彼の動画にはそこら辺のユーチューバーが束になっても太刀打ちできないエンターテイメント性があると思います。

『興奮して3日くらい眠れなかった』って、大先輩が2回もネタふりしてくれてるのに、何にも切り返せない無能な聞き手はさておき(爆笑)

お笑い芸人としてのトークスキルは、めちゃくちゃ高いですよね。「俺に喋らせたら無敵やで」なんて言うだけの事はあると思います。

二瓶文徳の脅迫疑惑についてはそれほど興味がない

二瓶文徳さんと立花孝志さんの内輪モメについては、それほど興味がありません。これについては、この程度の人物を擁立した方も悪いと思いますし、スケベ根性丸出しでN国党に乗っかった彼も悪いでしょう。

それと、二瓶文徳さんを見ていると、野々村竜太郎と同じ匂いがします。ただ、立花孝志さんは、結構、際どい事を言っていますよね(笑)。

スポンサーリンク

立花孝志への保守層の煮え切らない態度

メンタリストとかいうわけのわからん肩書を持つDaiGoさんなんかは、立花孝志さんをべた褒めですよね。

また、保守層も様子見、やや肯定などなど、イマイチ煮え切らない態度の人達が多かったです。個人的には、チャンネル桜が、どういった反応を見せるか注目していましたが、水島社長の発言を聞く限り、選挙前後はとっつきにくそうなイメージを受けました。

しかし、この保守層や左翼のDaiGoさんの反応は、当然なんですよね。

まず、三流グローバリストであるDaiGoがN国党を批判するメリットは、ほぼありません。なぜなら、N国党とDaiGoの支持層は、かなり高い確率で被るからです。

つまり、DaiGoがN国党と喧嘩しても、信者(利益)を減らす結果になってしまうんです。色々、わけのわからん理論を立ててN国党を称賛していましたが、理由は至極単純です。

そんな意味では、シバター鋭い(爆笑)

そして、ややトーンダウンしたDaiGoさん(笑)。もう、ギャグかよっ!!って、レベルですよね(笑)。ただ、別にシバターの発言がきっかけでトーンダウンしたわけじゃないですよ。

続いて、保守層の煮え切らない態度ですが、これもDaiGoさんがN国党を批判しない理由と似ています。

DaiGoさんの支持層と、N国党の支持層は一致する可能性が高いといいましたが、保守団体とN国党の支持層も一致する可能性が高いです。

まして、『N国党のNHK解体』という目的と、保守層の『既存メディアの欺瞞を打ち砕く』という重要課題は完全に一致してしまいます。NHKは、ある意味、反日プロパガンダの総本山ですからね(笑)。

そのため、保守界隈もN国党を批判し、わざわざ支持者を減らすような事はしないのでしょう。

このように、立花孝志さんは、保守層、新自由主義寄りの左翼が批判しにくい、いやらしい立ち回りをしています。そんな意味じゃ、戦略家という評価も、あながち間違ってはいないでしょう。

ちなみに、DaiGoさんの動画を何本か見ていて思ったのですが、彼は既存メディアを毛嫌いしているようです。

しかし、DaiGoさんが今日、これだけ知名度や富を築けた理由も、また既存メディアが反日プロパガンダ(分割統治)で、国民の思考レベルを著しく下げてくれたからなのです。

はっきりいって、WGIPから端を発した洗脳教育が浸透していなければ、DaiGoさん程度じゃあ、有名にもなれなかったでしょう。つまり、彼は下駄を履かされているんです。

既存メディアを批判する正義漢が、実は既存メディアのおこぼれをもらっていた…とんだ皮肉ですよね(笑)。ちなみに、同じくN国党に肯定的な立場を取る、ホリエモンも全く同じ状況です。

インフルエンサー層に多い三流グローバリスト連中は、基本的にポジショントークしかしないので、覚えておくといいですよ。
スポンサーリンク

竹島関連の発言は保守層に餌をやった

私は、政治家としての立花孝志さんについては、最初から至って凡人くらいにしか思っていません。しかし、各所では、立花孝志礼賛が巻き起こっています。

わけのわからん肩書でお馴染みの(笑)メンタリストDaiGoさんですが、彼なんかは、戦略家として相当評価しているようですしね。

しかし、立花孝志さんが本当に戦略家なら、そもそも竹島について発言はしないと思います。わざわざ、ワンイシューでノイズを減らしておきながら、領土問題に首を突っ込むあたり、自制心のない凡人そのものでしょう。

それと、竹島について韓国寄りの発言をする行為は、保守層から総スカンを喰らうレベルにヤバい発言です。まぁ、国境という概念が希薄なグローバリストには関係がないでしょうがね。

これは、程度としては、北朝鮮拉致問題に取り組んでいる人達に「北朝鮮による拉致問題は解決済みだ」と言う行為に等しいですし、北方領土問題に精力的に取り組む層からも猛烈な批判を喰らいそうです。

また、仮に立花孝志さんの理論が通用するなら、間違いなく、「対馬も俺達のもんだ」って言いだします。

私が良い意味で注目している「篠原常一郎」さんなんかは、立花孝志さんの領土意識の希薄さをワンイシュー政党の限界と解釈していました。しかし、個人的には国政を担う者としての基本中の基本がダメって事になってくると思いました。

そして、面白いのがこの発言を耳に入れた、桜井誠さんが水を得た魚のようだ、という事(爆笑)

桜井誠VS立花孝志の討論会は、ガチで期待します。朝鮮半島関連の話題で討論やったら、立花さんはボロ負けでしょうけどね。単純なディベート能力も私の見立てでは桜井さんの方が数段上です。

昨今、激変する日本の安全保障。先日も竹島上空の領空侵犯が発生しました。このように命がけで日本の領土を守る自衛隊員に対しても、同様の発言ができるのか気になります…。

まぁ、それを言ったら、竹島なんて韓国にあげてまえば、自衛隊が命をかける必要なんてない、なんて切り返されてしまいそうですけどね。

スポンサーリンク

立花孝志というモノサシから見えてくる人間模様

立花孝志とシバター

せっかくシバターの話題を出したので、立花孝志さんとシバターとの小競り合いについても触れておきましょう。

確か、シバターがマツコを擁護したのがきっかけだったと思いますが、あわや裁判か?という状況まで激化したようです。

これについてはシバターがツマラナイって感じで、ユーチューバーなら受け入れろよっ

シバターはユーチューブで成功して金もあるので、敏腕弁護士を雇うもよし、一連の騒動で金儲けをするもよし。仮に裁判で負けても、ユーチューブの収益で十分相殺できたんじゃない?

そんな意味じゃ、シバターはプロレスラーの割にプロレスをわかってないよね。こんなところがチャンネル低迷に繋がってるんじゃない?

DaiGoの思考は予想以上に浅かった

DaiGoさんって、ネット民からは思考の練度が高い人という評判で通ってます。

しかし、今回、立花孝志というモノサシを通じて、予想以上に物事の考え方が浅い人物という事が露呈したと思います。

まぁ、わかってましたけどね(笑)。だって、DaiGoさんって30代なんですけど、これだけ進んだグローバリズムの均等化、平均化の中で、突出した思考を養うって並大抵の事じゃないですもん。

さらに、世に吹き荒れるグローバリズムの風にあてられて、知らず知らずのうちに左翼脳になってしまっている自分に気づけない。仮にもあなたメンタル語るのが仕事でしょ?って感じです。

上杉隆も普通の人だった

篠原常一郎さんなんかは、立花さんよりも、むしろ、上杉隆さんの役割に問題提起してる事が多かったです。

立花孝志さんの動画を以前より見ている人ならわかるかと思いますが、立花さんは上杉隆さんを盟友として挙げており、大変優秀な男というような評価を下していました。

そんな事で、私も優秀な人なんだろうなぁ、なんて思ってたんですが、N国党幹事長に就いてからは、意外に普通の人だったんだなぁ、というイメージに変わっていきました。

ただし、これについては、ある程度、予測していた部分もあって、そのきっかけとなった動画がコレです。

まぁ、日本のエネルギー事情を踏まえると、反原発側に座る事は、とても不利だし、理論展開が難しくなるので、この場に出てくるだけでも勇気はある事だと思いますが。(チャンネル桜は公平な議論と言いつつも、空気感としては原発容認寄り)

ただし、動画を見ての感想としては、この方もそれほど思考が深い人物には思えませんでした。

山本太郎の怖さ

今回の新党大躍進の主役は2人。1人は上で紹介したN国党。もうひとつが山本太郎が立ち上げた「れいわ新選組」でしょう。

そして、中心人物の山本太郎なんですが、この人、怖いですね。

この動画を見て驚いたんですが、仮に、山本太郎をあまり知らないネット民がこの動画を見ると、かなり大勢の人が、『山本太郎は評判が悪いけど、いざ実物を見てみると、魅力的な人物じゃん。』

こう思ってしまっても、決して責められませんよね。MMT理論を利用するあたり、いかにも体制崩壊のために何でも利用する「壊し屋 小沢一郎」の子分っぽいんですが…

山本太郎が怖いのは、胡散臭い空気を完全に消せる点です。メロリンQから国会議員までと、ふり幅が広く(笑)、天性の役者ですね。冗談抜きで、本当に怖いと思いました。

山本太郎に学ぶ是々非々の幻想

なぜか、日本の人達って「是々非々」という考え方の魅力に憑りつかれている人が多いです。

しかし、中途半端な思考能力で、山本太郎に是々非々を当てはめてしまうと、見事に彼らの術中にはまってしまいます。

私の場合は、最初から面倒な理論は抜きで「山本太郎=NO」と考えているので、多少、まともな事を言おうが評価は覆りません。

是々非々の正しい使い方は、その人の人物像の評価ありきだと思っているので、日本で礼賛されている是々非々は、一般人が使うとかなり危険ですよね。

まぁ、もちろん優秀な人達が是々非々という考え方をする分には、何も言いませんが。

つまり、是々非々という考え方は、物事を見極める慧眼と相応の直観力が養われていてこそ、初めて使いこなせます。

日本人の大半は是々非々という考え方ができる自分に己惚れているだけなので、是々非々もなかなか危険な考え方だという予備知識は持っておくべきだと思います。

これに情状酌量という考え方が加わる事により、「ヤンキーはひとつでも良い事をすれば聖人だ(爆笑)」理論が正当化されるのです。普段から良い事やってる人の方が圧倒的に素晴らしいのに…

真の日本人なら「罪を償う」ではなく、「罪を背負う」という考え方を持ってほしいものですね。

篠原常一郎とN国党

私がN国党に本格的に興味を持ち始めた理由が、桜井誠さんと篠原常一郎さんです。

特に、この篠原常一郎さんについては、なぜN国党にここまで肩入れするのか、とても興味深いです。

ちなみに、篠原常一郎さんは、元共産党の秘書を務めた方です。

共産党といえば、保守界隈が猛烈な拒否反応を引き起こしてしまいそうですが、この方は素晴らしいバランス感覚を持っています。

私は、趣味で真の民主主義に耐えうる思考のバランス感覚を持った人物(国民)を探すという事をしているのですが、その趣味の関係で今、かなり注目しているのが篠原常一郎さんです。

これほどバランスの良い思考能力を持ちながら、立花孝志を評価するという点が、今の私には全く理解できないので、これを理解できれば私の成長に繋がると思い、興味津々です。

ちなみに、篠原常一郎さんは、先日、ユーチューブチャンネルを立ち上げたんですが、共産党の深部を知り尽くした彼の暴露話は、めちゃくちゃ面白いです。

あと、チュチェ思想なんかは、北海道民がぜひ知っておきたい知識です。アイヌ新法も成立し、風雲急を告げる北海道の差別利権問題。これについては、北海道民は本当に構えていた方がいいと思いますね。

立花孝志と桜井誠

立花孝志さんによる竹島関連の発言に対して、猛烈に抗議しているのが日本第一党党首の桜井誠さんです。

彼もまた素晴らしいバランス感覚の持ち主なのですが、先日の発言が逆鱗に触れたようです。(笑)

桜井誠さんは、立花孝志さんをパチンコ議員と評している事からもわかるとおり、以前より否定的な立場です。

日本第一党の主義主張を考えれば、党首である桜井誠が立花孝志さんに対して否定的な立場を取るのは自然だと思います。だって、絶対に相容れない存在ですし。

桜井誠という男は、本当に芯の通った男で、私もずいぶん彼の動画を見てきましたが、根本の部分は本当に一貫してます。

自党の支持者を減らしてしまい兼ねないN国党批判を保守層が様子をうかがっている段階からするのは、なかなかできる事ではないと思います。まぁ、無理にまで批判する必要はありませんが(笑)

また、立花孝志と桜井誠の因縁については、2019年の統一地方選挙も絡んでいるような気がします。邪推になりますが。

N国党は26人を当選させるという快挙を成し遂げましたが、注目すべきは、八王子市議選です。N国党からは『若林修』、日本第一党からは『岡村幹雄』が立候補しました。

日本第一党の岡村幹雄さんは、3度目の正直ならぬ、2度目の正直で、今回の選挙に落選した場合、後方支援に回るという約束で参加していたと思います。

1度目の選挙の時の感極まって泣いてしまう姿がとても印象的でした。

結果は、N国党の若林修さんが当選し、岡村幹雄さんが落選しました。ここまでは問題ないとして、若林修さんは、選挙に当選した直後、N国党と揉めて除名されています。

謎のスピード除名で、これは日本第一党としても内心面白くはないでしょう。

個人的には、岡村幹雄さんが日本第一党のバックアップを受けて、八王子市議としてどの程度動けるかの試金石になったと思うので、これは非常に残念でした。

ただし、選挙結果だけを見れば、本当に惨敗でしたけどね。

スポンサーリンク

立花孝志さんを嫌いな理由は直接民主主義

実は私、ここ最近までは立花孝志さんをそんなに嫌っていたわけではありません。

立花孝志さんに対しての意見が変わったという人は、マツコ批判、二瓶文徳の脅迫疑惑、高須克弥との討論などなど、色々なタイミングがあると思います。

私の意見がいっきに否定的な方向に傾いたのが直接民主主義という主張です。

私は、政治の知らない国民に政治家が右往左往するからこそ、まともな政治が行えないと思っているので、個人的に直接民主主義は言語道断です。

理想は、本当に優れた知能と知識を持つ少数が、全て国の動向を決定すればよいと思っていますが、自由と平等を愛する国民(笑)が大多数な先進国においてはそれは絶対に受け入れられないでしょう。

なので、妥協点として、現在の議会制民主主義をベースにして、国民に明確な票格差を設ければよいと思っています。

保守層の方々は、よく国民の覚醒なんて言葉を使いますが、民主主義における国民の覚醒は残念ながら永遠に訪れないと思ってます。

そもそも、民主主義という制度自体が、まともな国民を選挙から遠ざけるシステムのような気がしなくもない。ただ、組織票の効果を薄めるためにも、選挙には行った方がいいと思いますけどね。

それと、知識を得る事と、思考回路を変える事は全く違うと思います。現在の保守層の啓蒙活動は、正しい知識を与える事が主体です。

しかし、それでは人の思考回路は変わりません。というか、成長した人間の思考回路の根本の部分って、絶対に変えられないと思います。

そのため、本来は、新しい思考を作る事に注力すべきであり、それが教育改革です。

ちなみに、現在の日本そして世界の危機的な状況を鑑みれば、現在、成人している全国民が、自分の人生を全てなげうって、未来を担う世代のために活動をするくらいの覚悟が必要だと思ってます。

でも、そんなの嫌ですよね。私だって絶対にやりたくありませんもん。

あと、政治家は国民の事なんて考えてない。これも大嘘です。彼らはあなた方の一挙手一投足に注目していますよ。だって、そうしないと選挙に当選しませんから。

中国が侮れない理由『国民通信簿』

私は、各国民の票格差を決定にするには、どうすればよいか妄想する事も多いです。

そして、国民通信簿のようなものがあって、その評価を票格差に結び付ければ面白いんじゃないかと思ってました。

それを見事に体現するのが中国が実施しようとしている社会信用システムなんですよね。中国って、制度を運用する人達がダメなだけで、意外に面白い政策をしてきます。

しかも、不器用ながらマイクの付いた監視カメラまで使って、それを本当に実現しようとしますからね。(笑)

さらに、一人っ子政策も運用の仕方によっては、民主主義の歪みを是正する強力な制度になりうると思ってます。ただ、一人っ子政策については、全世界的にやらなければ意味がないと思いますが。

それと、社会信用システムも、人権云々の前に、まともな評価基準を作れる人間がいませんからね。これは日本においても同じだと思います。

昔は、地域社会そのものが「国民通信簿」として機能しており、中国のように共産党による一極集中管理ではなく、程良く地域毎に分散していたので、分割統治による共同体の破壊がいかに罪かわかりますよね。

スポンサーリンク

立花孝志の考察まとめ

竹島に関する発言の影響力

これについてはどうなんでしょうね。保守層には総スカンを喰らう可能性はありますが、保守層にはなんちゃって保守も大勢いますし(笑)

また、N国党の支持層は、必ずしも保守層だけではないので、これからも成長を続ける可能性もあるのではないでしょうか。

さらに、ある意味で今回の竹島に関する発言は、早期の膿だしができたという見方もできます。さすがに今回の発言で懲りたと思いますので、このレベルの失言は当分しないでしょう。

ただし、大手保守系チャンネルがこの発言を取り上げて、叩き出すと危険です。そうなってくると、似非保守の大好きな壮大な手のひら返し(爆笑)が待ってますから。

数年に渡り全く同じ事を繰り返している成長しない保守層ですが、前回は確か『青山繁晴 VS KAZUYA』だったかな?なんか、陣営を見ると、どんどん手のひら返しも矮小化しているような気がします。

数年前までは『チャンネル桜 VS 田母神俊雄withくらら(笑)』。保守系最大チャンネルVS元航空幕僚長という天下分け目の手に平返しがあったくらいですからね。

立花孝志さんが手のひら返しをされる場合、対抗馬は誰になるんでしょうかね?

立花孝志は戦略PRが向いてそう

個人的に、立花孝志さんを見ていて思うのが、政治家ではなく、裏方の方が向いているんじゃないですかね。

そんな意味じゃ、対ネットメディアを主眼においた選挙用の戦略PRなんかはピッタリだと思います。

ネットとAIを使った戦略PRは、今後非常に重要な分野だと思いますので、令和のゲッベルス、日本の王滬寧(おうこねい)辺りのポジションで行くと面白そうです。

ただ、日本が終わってるのは、日本製のプラットフォームを一切持ってない点なんですよね。なので、是が非でもブロックチェーンは取りに行くべきだったと思っています。(それもかなり出遅れているようですが)

ネット配信者の性

N国党はネットメディアを上手く使って勢力拡大をしてきました。そのため、党内にはネット配信者という属性を持った人達も多いですし、ネット配信者のスカウトにも余念がありません。

ここで気になるが、ネット配信者の性です。ネット配信者は、とにかく我が強い人達が多く、何事においても自分が主役にならなければ気が済まない人達です。

これから多くのネット配信者を抱える党になっていく可能性がありますが、このネット配信者たちがどういった動きをしてくれるのかが楽しみです。

既にその兆候は表れていて、先日、除名(離党?)された「くつざわ亮治」さんなんかはその典型でしょう。

国民のNHKに対する不信感

今回のN国党ブームで、国民のNHKに対しての不信感は相当なものである事がわかりまたよね。

正直、これは私も驚いていて、みんなそこまでNHKを嫌ってるのか!!って感じでした。まぁ、立花さんは日頃の活動で、それを肌で感じていたんでしょう。