引退詐欺のユーチューバー ステハゲ君にUtsu(うつ)さんがリプライ!!!

どうも、どうやらステハ・チルドレン筆頭戦力の座をスーツ君と争うことになりそうな私です。(笑)以前に書いた記事で、ネット配信者の動画を閲覧するのが趣味、なんて事を言いました。

ユーチューブに限定すると、割と、おじサマ系ユーチューバーの動画を閲覧したりするのですが、たまに閲覧しているUtsu(うつ)さんという、就活系ジャンルでは比較的有名な方の新着動画に「ステハゲ!!」の文字が。

一瞬、目を疑ったのですが、動画を閲覧すると、やっぱり、あのステハゲ君へのメッセージらしい。というのも、ステハゲ君は、数日前に、止める止める詐欺動画を配信したようで、それに触発されるかたちで、ネタバラシ前にUtsuさんが投稿したという感じなんです。

まさか、Utsuさんからステハゲという単語を聞くことになるとは思わず、ぶっちゃけ、それだけでお腹一杯と言いますか。

Utsuさんは、人生の迷える子羊たち(就活生)に向けて、かな~り真面目な動画を配信している方なので、余計に驚きました。

動画の内容は、かつてユーチューブがGoogleに買収された時に、後のユーチューブの飛躍を読めなかった自分と、ステハゲ君の親世代の持っている固定観念を照らし合わせて、「常識は常に変わる」というようなミレニアル世代の親世代に向けたメッセージです。

スポンサーリンク

ステハゲ君について

現在、私が個人配信者界隈で、こいつらなかなか面白い奴だな。と興味を示す配信者は何人かいます。その中で、七原君に次いで、二番手なのがステハゲ君というわけです。

自らが通う中央大学をネタにした、やや過激な動画で、人気を博したユーチューバーなのですが、妙な憎めなさを持ってる奴なんです。

また、ステハゲ君界隈には、面白い人達が割といて、自他共に認めるアンチであり、信者でもあるスーツ君なんかも面白いですね。

彼も、およそ、ゆとり世代とは思えないような独特の話術を使うユーチューバーなのですが、個性がほぼ皆無のゆとり世代において、こういった個性的な方々は、非常に貴重だと思うので、素直に頑張ってほしいですね。

スポンサーリンク

ミレニアル世代てか、ゆとり世代のタブーを読むのは難しい

冒頭で紹介したUtsuさんは、動画の中でミレニアル世代という言葉を用いてました。ミレニアル世代といえば、私も、そのくくりに入ってしまいます。

しかし、1985年生まれの私からしても、今の20代の感性はずいぶん違うと思います。さらに、ユーチューブやニコニコ動画の個人配信者というのは、趣味や職業というくくりにおいても、かなり特殊な人達です。

そんな意味で、ステハゲ君は希少種中の希少種に該当するのではないでしょうか。

そんな世代のタブーを読むのは難しい

私は、40代以降の配信者の動画を閲覧することが多いのですが、これまでに何度か、中年以降の配信者の皆さんが、こういった若い世代の配信者のタブーというか、常識を読み違えた瞬間に出会ったことがあります。

例えば、私が定期的に配信を見ているユーチューバーの中に、NHKをぶっ〇わす事が目的だった時代もありました(爆笑)でお馴染みの立花孝志さんがいます。

彼は、自党のNHKから国民を守る党から、ニコニコ動画で有名な配信者である横山緑を擁立し、見事、立川市議に当選させた経緯があります。

その際だったと思うのですが、元2ちゃんねる運営者の西村博之さんから、「横山緑は配信を盛り上げるためにやっていい事と悪い事のボーダーが、一般人のそれとはずいぶん違う」というようなニュアンスのメッセージと一緒に、お祝いメッセージを送っていました。

それに対して、立花孝志さんは、「それを踏まえた上でやっています」的な事を言っていたはずです。

このやり取りは、かなり印象深かったのですが、おそらく、立花孝志さんは、Utsuさんと同様に、生粋のネット配信者という人種を読み違えているでしょう。

なんで、そんな事わかるんだ?って感じなんですけど、本当に読んでたら、横山緑を市政に呼ぶなんて事は、決してしないからです(笑)。

横山緑は、ミレニアル世代ではありませんが、今の若い世代というか、ユーチューブで個人配信をやっているような属性の人達に、比較的、近い感性を持っていると思います。

私は、彼らと隣り合った世代であり、会社を辞めてから、かなり個人配信者を見てきた経緯がありますので、彼らの常識やボーダーが、一般のソレとは、著しく違うことを理解しているんです。

そして、そんな私からの動画配信をしている中年以降の皆さんへのメッセージなのですが、私の世代を境に、それより上の世代と、それより下の世代は、動画配信業においては、しっかりと住み分けるのが無難であるという点です。

立花さんの「それを踏まえた上でやっている」の、何歩も先に彼らの本質があるので、大火傷する可能性が高いんです。

緑に続いて、NERさんの擁立も考えているようですが、彼もまた常識がかなりぶっ飛んだ配信者です。しかも、彼の場合、見た目が好青年なので、余計にたちが悪い。

立花孝志氏の本質

これは、あくまでも私の意見なのですが、立花孝志さんって、やっぱり生粋のテレビマンだと思います。

彼が最も動画で輝く瞬間が、電話や動画でNHK職員に説教している姿で、あの系統の動画には、凄まじいエンターテイメント性があると思いますね。

系統的には、架空請求業者撃退系の動画と似ているんですが、さすがはNHKで番組制作に携わった方だけあって、寒いゆとり世代が作る動画とは、一味違うと思います。

今の彼を見ていると、古舘伊知郎さんを思い出すのですが、彼も天性のアナウンススキルを政治や経済に首を突っ込む事で、失ってしまいました。

バラエティ系のアナウンサーとしては、100年に一度の逸材といえる存在だったかと思いますが、そんな彼に、政治や経済はつまらなすぎたのではないでしょうか。

これと似たような状況だと思っているのが立花さんで、彼の政治論や思想論を聞いている限りでは、あまり政治にロマンを感じるタイプの人物では、ないような気がしますね。

政治とバラエティの融合というコンセプトは非常に面白いと思うのですが、そのジャンルには、絶対的な存在として桜井誠がいますからね。

彼の在特会時代パフォーマンスは、もはや芸術の域に達していたと思います。既得権益者の不正を正しつつ、その様子が絶妙に面白いって、ちょっと反則的です。

本来、政治とバラエティの融合を目指す場合、ありきたりな政治風刺。ユーチューバーでいえば、カズヤ君のような感じが、落としどころになるかと思います。もしくは、眉唾な陰謀論。

しかし、桜井さんの場合、政治8:バラエティ2くらいのバランスになっていて、このブレンドかつ高次元のエンターテイメントにまで昇華させた配信者って、多分、いないと思います。

これも全て、これからの選挙で鍵を握る、若い世代をけん引するための、策なんでしょう。そんな彼もまた、野田草履(元在特会)、黒田大輔(元在特会)などの配信者という人種を読み違えてましたからね。

やっぱり、今の20代や動画配信者と、中年以降の世代との溝は、思っている以上に深い感じがします。しかしながら、こういった若い世代をなんとか、こねくり回して、いかなければ、ままならない時代が来るので、ほんと末恐ろしいですね。

スポンサーリンク

最近の若い世代は意外にしっかりしてる

今の時代には、一定数、こんなことを言う方っていますよね。ただ、私の世代から見ると、かなり懐疑的です。

正直、こんな事を言う人の中には、自分がこの人達に介護をしてもらうことになるという状況を見越して、おべんちゃらを言ってるだけじゃないかな?なんて気持ちもあります。

当の若い世代は、若い世代で、そんな言葉にまんざらでもなさそうな感じですが、過分なゲタを履かされている事に、そろそろ気づいた方がいいのでは?とも思いますね。

それと、自分の商品を若い世代に売りつける必要がある人も、ポジショントークで「若い世代はちゃんとしてる」を使う傾向がありますね。なんちゃってインフルエンサーなんかは、特にその傾向が強いです。

スポンサーリンク

これからのユーチューブで何が一番面白いのか?

今回、ステハゲ君を取り上げた理由のひとつには、このタイトルが大きく関係しています。

先日、マホト君のUUUM移籍の話題が、ユーチューブ界隈を賑わせました。個人的に、「あまりにもマホトは寒い…」ってのが意見で、ジョーブログに引き続き凋落の危機か!?なんて淡い期待を抱いたりもしてます。

しかし、ふと思ったこともあります。それが、これからのユーチューブで最も面白いのが、UUUM以外 VS UUUMの全面抗争なんじゃないか?って点です。

かの野村大監督は、「弱者が強者を倒す。之、日本人の本質、也」というような言葉を残されました。思えば、90年代のプロ野球、アンチ巨人側にいた私は、ヤクルトの連覇に沸いたものでした。

なので、UUUM以外 VS UUUMの全面抗争において、最終的にUUUM以外の勢力が勝ち残れば、最高に熱いんじゃないですかね。

そんな時に、UUUM以外の筆頭戦力として数えられる人物は、シバター、ステハゲ、ヒカル、ラファエルなどなど。まぁ、ステハゲ以外は、割とみんな嫌いな(笑)人物なんですが、敵の敵は味方ということで、そうなりゃあ応援します。

スポンサーリンク

おまけ。私の好きなおじサマ系ユーチューバー

何人かいるのですが、ダントツに好きなのが、JPSikaHunterさんです。文字どおり、鹿ハンターの方なんですが、何よりも声が素敵すぎる。

私は、狩猟にも興味はありませんし、ナイフにも興味はありません。ただ、ものすっごく楽しそうにナイフを語る動画が癖になります。バリバリの専門用語の連発で意味不明ですが、とにかく楽しいんだろうな、ってことはわかります。

どうやら医師のようですが、あの癒しボイスは、本当に医師にピッタリだと思います。あの声で、「大丈夫です」なんて、言われたらめちゃくちゃ安心できそう。

それと、この前の北海道地震の時に、「あの人なら、ただでは転ばんだろうな」なんて思いながら、停電復旧後にユーチューブを閲覧したら、案の定、LEDライトの比較やってました。

何か、人間の逞しさのようなものを感じましたね。不思議なもので、「大丈夫?」なんて気遣いよりも、案外、こんなのが勇気に繋がったりするもんです。

冒頭で語った動画の中で、Utsuさんがダーウィンを用いて、「生き残れるのは、変化に順応できる者」なんて言葉を残していました。

私は真の意味での賢き者を目指して、変化に順応するどっちつかずの者共の足をせいぜい引っ張ってやろうと思います。(笑)