ファミコン芸人フジタの魅力 youtubeでも躍進中

現在youtubeを中心に活躍中のファミコン芸人フジタの魅力を語ります。

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ファミコン芸人フジタの人物像

幼少期に母親が病死

幼稚園の時に突然母親が病死し、以来、女性に狂ってしまった父親の放任主義により、大量のゲームを買い与えられ思春期を過ごす。

愛情は、親からではなく、ゲームから教えてもらったと語るほど、ゲーム(年代的にファミコン世代)に対して強い思い入れがあるようです。

フジタの人物像については、映像作家の成富紀之さんによるフジタのドキュメンタリーで詳しく紹介されています。

子供との接し方に人間性を垣間見る

定期的に開催されていたフジタ宅見学ツアー。たまたま子連れの夫婦が参加したようです。

その際の一幕に、たくさんのゲームを見て、はしゃぐ子供に話しかけられるシーンがありました。どこかぎこちなく、しかし丁寧に返答するフジタが印象的でした。

最後には、フジタの膝の上でゲームを楽しむくらい懐いていて、とてもほのぼのする名回でもあります。

ファミ通読者投稿にギャグセンスの片鱗が!?

子供の頃から頻繁にファミ通の読者投稿に応募する少年だったようです。また、ファミ通の読者投稿のベストバウトを集めた雑誌にも多数紹介されたよう。

昔、少年ジャンプの後ろの方のページにあった感じのコンテンツみたいな感じですね。多分。

様々な投稿をお馴染みの自画自賛で紹介していましたが、『桂馬の動きは世の中をなめている。』は、マジで爆笑しました。強者揃いの深夜の馬鹿力のハガキ職人にも匹敵する渾身の投稿だと思う。

ちなみに、ダブルコロンのねづっちも以前は芸人というよりも、爆笑問題カウボーイのハガキ職人として有名でしたからね。森三中の黒沢さんも元ハガキ職人という事で、意外にハガキ職人勢は侮れない。

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ファミコン芸人フジタの浪費癖と金銭感覚

自らの財布に見合わない、ぶっ飛んだ金の使い方をする事に定評(笑)のあるフジタ。どうやら、芸人として著名になる前からの悪癖のようです。

彼の有名な名言が『やる用保存用コレクション用予備予備』しかも大体のゲームが5本で収まっていないという…

借金1000万円で債務整理

20代の頃、十数枚のクレジットカードを作成し、キャッシングで1000万円ほどをこしらえる。積み上がる債務に危機感を感じ、弁護士の勧めで、債務整理をしたようです。

元本の減額ではなく、金利分のカット及び、元本のみの返済で話はまとまったみたいですね。過払い請求すれば、かなりの確率で多額の現金が戻ってきそう(笑)

しかし、普通の浪費癖のある人と違うのは、その1000万円をしっかりと返済してる点です。素直に凄い。これは普通の人が1000万円の借金を返済するのではなく、浪費癖のある人が返済してるわけですからね。

ただ、その債務整理によるブラックリストが解除されている現在、再びクレジットカードのキャッシングが原因で600万円の借金があるみたいです(爆笑)

PayPayキャッシュバック検証でプレステ4を4台!!

PayPayの実施していた10回に1回の確率で、お買い物代金が無料キャンペーンの検証をしているうちに、雪だるま式の借金が…

当初の予算は10万円でしたが、20万、40万と、あれよあれよの間に消えていきます。最終的にはプレステ4台含む、大量の衝動買いをする。

フジタ「比較的、必要な物を買う」。プレステ4台とSwitch4台は必要ねえだろ(爆笑)。しかも、後日、プレステ4を作家の人にプレゼントしてたし(笑)

ヒカル君を筆頭に、ユーチューバーの大量買い検証動画は割とメジャーなジャンルだけど、フジタのそれには狂気を感じる。

旅行のきっかけはキャッシング枠の増額

以前ユーチューブのchannel fujitaで岡山へ弾丸旅行する企画がありました。その動画では、MEGWINとのゲーム勝負に負けた、というていになってました。

しかし、実際にはゲーム勝負の時MEGWINさんは、もし罰ゲームが無理なら動画内で自らのネタをやってくれればよい、とも言っています。

ならば、岡山旅行を慣行した理由はなんなんか?その答えは、クレジットカードのキャッシング枠が100万円から150万円に増額されたから(爆笑)。ノンバンクからの信頼性は絶大のようです。

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ファミコン芸人フジタの魅力

ゲーム実況を芸に昇華させた男

やっぱり、ゲーム芸人フジタの魅力ってコレだと思います。ユーチューブやニコニコ動画に投稿されているゲーム実況系動画は、ド素人がただゲームをやってるに過ぎません。

これはゲーム実況者を語りながら、ゲーム配信を芸の領域に昇華できてないからです。

しかし、私自身、そんな評価をしつつも、「ゲーム実況をネタや芸に昇華するって何だろう?」なんて、考えにふける事もありました。

そして、その答えがこそがフジタというわけです。彼のネタは、玉袋筋太郎さんの助言がきっかけになり、大好きなファミコンゲームを持ちネタとしています。

お笑い舞台用に数分程度の尺に落とし込まれたものになっており、定番ネタの「アトランチスの謎」や「KARATEKA(カラテカ)」などはお笑いのネタとしても結構なレベルに達しています。

まぁ、この持ちネタをユーチューブにそのまま転用した場合、やや動画時間が短く感じる傾向はありますが、そこは調整次第でどうにでもなるでしょう。

ゲームに対する本気度を感じる

実は私。ゲーム実況系の動画は基本的に視聴しません。その理由が、ほぼ99%の配信者からゲームに対する本気度を感じないからです。

私は相当感性が鋭いタイプの人間かつ、ゲームに対しての思い入れも人一倍強いので、ゲームが好きな程度の配信者であれば、その人から何か特別なものを感じ取る事はありません。

それよりも、大した能力もない割に、ゲーム配信で稼いだり、知名度を得たいという、旺盛な守銭奴的気質の方を読み取ってしまい、イライラしてきてしまいます。

しかし、フジタの場合、ゲームに育てられたと豪語するほど、ファミコンゲームに対しての愛情があるようで、動画の端々からゲームに対しての本気度と愛情を感じ取れます。

つまり、ゲームを生業にしたいという要素とゲームに対する情熱のバランスが整った動画だからこそ、安心して視聴できるのだと思います。

キラーコンテンツの開封動画

この手の動画は本当に面白い!?元々、動画界において、キラーコンテンツとして有名な開封動画に中古ゲームに対しての広い知識が加わる事で、ここまで昇華されるのか!と舌を巻きました。

はっきり言って、僕クラスになると、語弊があるかもしれませんが(笑)。この中古ゲームの開封動画を定期的に出していけば、そのうち1億くらい簡単に貯まるのではないでしょうか。

福袋の開封動画なんかは、ヒカル君なんかのガチャ動画とは次元の違う面白さを誇っています。

ただし、フジタ本人は、開封動画が収益の柱になる事を知りつつも、やはり、あくまでも芸人としての収入を柱にしたいようで、動画の投稿頻度は以前にも増して少なめです。

まぁ、このこだわりがユーチューバー「フジタ」の面白さを担保してるんでしょうけどね。

プレースキルの落差も魅力

この人、ゲームのプレイスキルにかなりの落差があります。例えば、テーマ曲に「ロックマンならノーミスでGo~♪♪」とあるように、ロックマンシリーズの腕は凄まじいです。

他にも、アトランチスの謎、アイスクライマー、グラディウス、忍者龍剣伝なんかはガチで上手い。

半面、スーマリ3なんかは、あまりプレイしていないようで、ぶっちゃけ私の方が上手いです。この落差は、コンテンツの選択肢に繋がりますよね。

ゲームのスーパープレイで魅せ、その一方でダラダラ苦手なゲームをプレイする有野課長的スタイルにも対応できそうです。

ユルいタイプの雑談プレイについても、有野課長にはないゲームに対しての豊富な知識があるので、十分に成り立つと思います。

※個人チャンネルよりも、ゲームのプレイスキルに重きを置いたチャンネル(GetNavi)

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ファミコン芸人フジタの面白い動画(番外編)

鼠先輩 ゲームソフト2万本フジタ宅へ来る!

まさかの鼠先輩がフジタの自宅に来ました。フジタが有名人にオファーを出す、逆オファー企画(笑)にOKしてくれたのが鼠先輩で、松居一代には断られてました(笑)。というか無視。

この動画を通じて、鼠先輩が予想以上に、風貌に似合わないフレンドリーな方だと知りました。どうやら、先輩もファミコン世代らしく、フジタの存在も知っていたようです。

フジタとのゲーム勝負も行っていましたが、鼠先輩、連射速い(笑)。

1番好きなフジフジは?

動画冒頭の挨拶でお馴染みのフジフジですが、動画によって色々なパターンがあります。視聴者からは、いらないなどと辛辣なコメントを浴びせられたりもしています。

個人的に、傑作だと思ったのが、正月Verの「1フジ、2フジ、3ふじふじふじふじ♪♪」エコーVerが最高。

それと、冒頭の挨拶だけど絶対にいるでしょ。ユーチューバーとしては、尺稼ぎにも使えるし、割とこんなのって芸人としてのスイッチになったりするんだよね。

『フジタのフジフジ散歩』駄菓子屋ゲーム博物館の巻

ゴールデンタイムを象徴するような平和な街歩き番組風にスタートする動画。フジタの配信者仲間でもある岸さんが営業する駄菓子屋ゲーム博物館を紹介する内容。

冒頭のテイストと駄菓子屋ゲーム博物館のタイトルに、多くの視聴者がフジタが駄菓子を片手に懐かしのゲーム(筐体)を和気あいあいとプレイする様子を思い浮かべる事だろう。

しかし、そこには脚本=ピョコタンの不穏な文字が!?

案の定、雲行きは怪しい方向へ…。視聴者から非難轟々の回で、私も岸さんの「レバーを女性だと思って…」辺りから、ピョコタンやっちゃったわぁ~と思いました。

それと、コメントの「すみませんけど低評価にしました、お母さんと見てて気まずくなりました」にはガチで爆笑させてもらった。

ただし、よくよく動画を見返してみると、意外に見どころの多い回である事がわかります。例えば、主演のフジタは、演者としての基本はできていますし、フジタパートに限り、安心して見ていられます。芸人としての下積み時代の長さがわかりますよね。

また、駄菓子屋ゲーム博物館の店長「岸」さんは大健闘で、この方、まさに卑猥なオーラをまとってますよね。エロいではなく、えっちい、って感じでしょうか。これこそエロティシズム。

そして、岸さんは、全く演じる事には抵抗がないようで、清々しい演技でした。普通、素人が演技をすると、気恥ずかしさなんかが端々に見受けられるんですけどね。この人には全くありません。

ただし、ピョコタンの脚本はやっぱりユルいですね。フジタと岸さんの演技にかなり助けられてます。

フジタ「岸さん!!!お菓子ってどうしました…」この台詞何度聞いても面白い。間が絶妙。完全にコーンポタージュの間やわwww