FF5の魔獣使いのジョブは「あやつる」と「とらえる/はなつ」のアビリティが特徴。切り札になるような強力な攻撃をしたり、青魔法のラーニングも円滑になる。ヒュプノクラウンやコルナゴの壺で有用性が一段と高まる。
ナイト | モンク | シーフ | 白魔導士 | 黒魔導士 | 青魔導士 |
バーサーカー | 魔法剣士 | 時魔導士 | 召喚士 | 赤魔導士 | ものまねし |
魔獣使い | 風水士 | 忍者 | 狩人 | 吟遊詩人 | |
侍 | 竜騎士 | 踊り子 | 薬師 |
魔獣使いの詳細
魔獣使いは、モンスターを操ったり、捕えて固有技を放ったりするトリッキーなジョブ。習得するアビリティは、ひと手間や知識を要求されるものが多いため、初心者からの評価は低めか?
しかし、「はなつ」で強力な技を使えるモンスターを覚えたり、「あやつる」でスムーズにラーニングをする事を覚えたりすれば、かなり有用性の高いジョブである事がわかるはずだ。
また、魔獣使いの固有アビリティである「とらえる/はなつ」は、薬師の調合の並んで反則技に部類される。
アイアンドレスやグレイトドラゴンなど、パワーヒットを放てるモンスターを知ってしまえば、味方のLv無関係にお手軽に致命的なダメージを与えられるので、制限プレイの際に真っ先に禁止される。
上級者と初心者に敬遠されやすいジョブなので、そのような意味では、私のような中級プレイをこよなく愛するプレーヤーに重宝されるジョブなのかもしれない。
固有装備は鞭だが、FF5においては、かなり冷遇された武器タイプ。全て合わせても6種類しか存在せず、鞭が得意な魔獣使いですら、種類の多い短刀を使うという始末。
しかし、入手タイミングによってはビーストキラーが輝いたり、安定の攻撃力と知名度を誇るファイアビュートがクーザー城に眠る伝説の12武器として登場したり、一部の鞭は多少、注目を浴びる。
また、悪い意味で思い出に残るといえば「電撃鞭」だ。こそドロ一匹狼を逃がすと第一世界での入手が不可能になり、第三世界「フォークタワー」のフレアーからはパワーヒットに怯えながらの収集を余儀なくされる。
習得アビリティは4つと控え目で、2番目に習得できる「あやつる」以外はほとんど不要。ジョブマスターと同時に習得できる「とらえる/はなつ」は、魔獣使いにジョブチェンジするだけで使えるので、無理してABP300を稼がせる必要もないだろう。
そう考えると、わずかABP60でその実用性が最大限に高まるので、かなりコストパフォーマンスの良いジョブと言えそうだ。
あやつる・はなつの詳細
魔獣使いのステータス
力 | +13 |
---|---|
素早さ | +1 |
体力 | +8 |
魔力 | -3 |
魔獣使いのアビリティ
なだめる(10ABP)
魔獣系のモンスターを麻痺させるアビリティ。効くモンスターには必ず効くようだが、耐性のあるモンスターには無効化される。
調べてみるとボスにも魔獣種族のモンスターは意外に多い。しかし、耐性のないボスとなると対象は激減し、効果があったのはキマイラブレイン、カトブレパス、ツインタニア(パワー集中時)、ネオエクスデス(右下)。
回復モードのカーバンクルにも効果がありそうな気はしたが、残念ながら無効化される。キマイラブレインは耐性がガバガバなので、あえて「なだめる」を使う必要はないだろう。
カトブレパスは、麻痺状態で倒すと撃破フラグが立たないので、99個を目指す場合には良いかもしれない。
最も有効そうだと感じたのが、パワーを集中している時のツインタニア。ヘイストのかかった「なだめる」セットしたキャラが2~3人で完封できる。
しかし、ツインタニアはパワー集中時に耐性がガバガバになる事で有名かつ、コレクターは通常時のドロップアイテムであるティンカーベルを狙う必要があるため、あえて使う必要もないと思うが。
ネオエクスデス(右下)に関しても、1体を足止めできたからなんだ?という話なので、素直に強力な攻撃手段を使うべきだろう。ちなみに、どくろイーターの足止めにも使えるが、こちらもあまり意味はない。
あやつる(50ABP)
魔獣使いが習得するアビリティの中で最重要といっても過言ではない。モンスターを操る事ができ、各モンスターに設定された技を使える。
「あやつる」の用途はいくつかにわかれ、ひとつが青魔法のラーニング。ホワイトウインドやマイティガードなど、味方に対して効力を発揮する青魔法は、操るでラーニングしやすい。
また、カルキュルスルの「ゆうごう」や、ラミアの「はりせんぼん」のように、モンスターを操る事で、通常習得より少し早くラーニングできる青魔法も多い。
もうひとつの用途が操ってモンスターを完封する使い方で、シールドドラゴンなどがその代表例。シールドドラゴンの場合、「ほのお」で自滅を誘えるので、より有効だ。
1度操ってしまえば、混乱の状態異常と同じで、物理攻撃を受けるまでは操られたままにできる。ちなみに、対象がボスモンスターの場合、ほとんどのモンスターに無効化されてしまう。
「あやつる」は、飛竜の谷の宝箱から入手できるヒュプノクラウンを装備する事で、成功率が1/2まで上昇する。これが非常に有能で、ヒュプノクラウンがあるのとないのとでは、操るの有用性がまるで違う。
むちそうび(100ABP)
鞭の装備が可能かつ力が魔獣使いと同じになるアビリティ。魔獣使いは、そこそこ力のステータスが高い部類に入るので、魔法系ジョブにセットすれば使えない事はない。
しかし、FF5における鞭は、かなり地味な武器なので、効果としてはかなり控えめだ。ただ、習得に必要なABPが100と、他の○○装備に比べると低めな事から、相応のアビリティといえるだろう。
とらえる/はなつ(300ABP)
モンスターを捕獲して、固有技を放つアビリティ。効果そのものは非常に強力だが、アビリティとして習得する意味はあまりないような気がする。
「はなつ」を使いたいタイミングで魔獣使いにジョブチェンジすれば、固有アビリティとして利用可能なので、わざわざABP300を費やして覚える価値は低い。
また、ジョブ特性やステータスの観点から考えても、ジョブマスターによる「すっぴん/ものまねし」への継承のメリットもほぼない。
「とらえる/はなつ」は、様々なモンスターの固有技を放てるが、1キャラ1ストックが原則のため、思ったよりも自由度は少ない。
そのため、パワーヒットという強力な物理攻撃が固有技のモンスターを捕えて、大ダメージを与えるのが主な運用方法になるだろう。
その結果、第一世界ならサンドベア、第二世界ならアイアンドレス、第三世界なら「うみさそり」orグレイトドラゴンという、かなり限局的な使われ方をするアビリティになっている。
パワーヒットが重宝される理由は、「はなつ」によるダメージ計算は、味方のレベル補正や力、魔力のステータスに無関係でダメージを与えられるからだ。
あくまでも、捕らえたモンスターのステータスに依存するので覚えておこう。これにより、味方のレベル1だろうが、5だろうが、簡単に9999のダメージを与えられたりする。
また、「はなつ」による青魔法はラーニングできないという仕様も、用途の狭さに拍車をかけている。他は、低レベル時の技アリ活用法になるガルキマセラの「死の宣告」くらいか?
しかし、この魔獣使いの「とらえる/はなつ」が、FF6のキャラクターであるガウの固有アビリティ「あばれる」の戦略性とコレクター要素に一役買った事を考えれば、十分な価値があったのではないだろうか?
ちなみに、ロンカ遺跡に出現するストーンドマスクのリフレクなど、一部の魔法をいち早く使う事も可能。このメリットも前述したラーニングできない仕様にかき消されてしまうが…。
「とらえる」は、ケルブの村のイベントで手に入る「コルナゴの壺」を装備した状態で使えば、モンスターの残存HPが半分以下で捕らえられるようになる。
通常はモンスターの残存HPが1/8以下にならないと捕獲できないため、非常に優秀なアクセサリー。また、捕らえたモンスターの経験値とギルはゼロになり、ABPのみモンスターテーブル毎に設定されたものが取得可能。
さらに、古代図書館のような特殊なエンカウントテーブルでは、最後に出現したモンスターを捕えた場合、それまでのモンスターを普通に倒していても、経験値とギルは入らない。
魔獣使いと相性の良い他ジョブのアビリティ
青魔法
コルナゴの壺を手に入れるまでは、青魔法のデスクローが非常に役立つ。余程HPが低いモンスターでない限り、デスクローを1発お見舞いすれば、捕獲可能な状態になる。
また、デスクローは効き目のあるモンスターが多いので、かなりスムーズに捕えるを行えるだろう。ただし、青魔法のアビリティは、必ずしも魔獣使いにセットする必要はない。
魔獣使いのおすすめ装備
ヒュプノクラウン
飛竜の谷の宝箱から入手可能。「あやつる」の成功率が1/2に高まる帽子で、装備すると「あやつる」のアビリティがかなり使いやすくなる。
また、売却すると37500ギルというFF5の中で最も高額査定になっているが、盗むやドロップでも入手不可能なアイテムのため、絶対に売らないようにしよう。
コルナゴの壺
「とらえる」の成功条件であるモンスターの残存HP1/8以下を1/2以下にする。コルナゴの壺を装備すると、捕えやすさがまるで違ってくるので、ぜひ手に入れたいアイテム。
世界に2個あり、ひとつはケルブの村の井戸を調べると出てくる爺さんに、蛙系モンスターを捕えた状態で会話し、10000ギルで購入。もうひとつは、フォークタワーの魔の塔のボスである「全てを知る者」のレア盗む。
コルナゴの壺の重量は15と非常に重いが、どうやらFF5の重量はATBゲージの貯まりやすさやATBゲージの初期状態には無関係のようなので、気にせず装備しよう。
ビーストキラー
エクスデス城に出現するモータードライブのレア盗むから入手できた場合のみ輝く。その場合、第二世界最高クラスの攻撃力を誇るので、非常に役立つ。
持ち前の高い攻撃力に加えて、鞭の特性である後列ダメージ低下なし、一定確率で麻痺の追加効果があるので、色々な意味で強い。また、ビーストキラーの特性である魔獣系モンスターに特攻の効果も対象となる相手が多い。
本来、孤島の神殿の宝箱から入手可能なところ、モータードライブからも先駆けて盗めるという設定が、グッとくる実はかなり好きな武器。