FF5 赤魔導士 しろくろま

FF5の赤魔導士のジョブは白魔法と黒魔法を同時に使える「しろくろま」が特徴。青魔導士と同じように剣を扱えるが盾は装備不可。その価値はABP999を注いで習得する「れんぞくま」にどれだけの意義を見出せるか。

ナイトモンクシーフ白魔導士黒魔導士青魔導士
バーサーカー魔法剣士時魔導士召喚士赤魔導士ものまねし
魔獣使い風水士忍者狩人吟遊詩人
竜騎士踊り子薬師
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赤魔導士の詳細

赤魔導士は、白魔法と黒魔法を同時に使えるジョブ。しかし、全ての魔法を使える賢者のような存在ではなく、赤魔導士が扱える魔法レベルは、白魔法、黒魔法共にLv3までとなっている。

黒魔法はラ系まで、白魔法はケアルラにレイズまで使えるので、中盤まではそれなりに使えるだろう。しかし、強力な魔法が揃ってくる、中盤から終盤にかけては、少しずつ力不足が目立ってくる。

また、最終奥義として覚えるアビリティ「れんぞくま」は、1度に魔法を2回使える強力なアビリティ。習得に必要なABPは999と膨大だが、その効果を考えれば当然だろう。

装備面は、青魔導士と似た性質を持っており、剣の装備が可能。しかし、盾の装備が不可能になり、その代わりに杖の装備が可能になったという感じだ。

青魔導士と比べてみると、魔力面がずいぶん足を引っ張り、他の魔法系ジョブとは違い、攻撃魔法を十分な威力で放てない。

最強を目指す場合、連続魔の関係で、必ずジョブマスターを目指す事になると思うが、各ジョブを比べてみると、1番使えないジョブかもしれない。

赤魔導士のステータス

+6
素早さ+5
体力-6
魔力+8

白黒魔Lv〇の魔力上昇値(すっぴんと比較)

白黒魔Lv1+6
白黒魔Lv2+7
白黒魔Lv3+8(赤魔導士と同じ)
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赤魔導士のアビリティ

しろくろまLv1(20ABP)

白黒魔のLv1が使えるアビリティ。ファイア、ブリザド、サンダー、ケアル、ライブラ、ポイゾナが白黒魔のLv1に該当する。

赤魔導士にジョブチェンジするための条件である水のクリスタルの入手からすぐにラ系が購入可能なので、ケアルやポイゾナ以外は、ほとんど使う機会がないだろう。

また、白黒魔Lv〇のアビリティは、セットすると赤魔導士の魔力とMPを引き継ぎ、Lvが上昇すると共に赤魔導士の魔力とMPの数値に近づいていく。

しろくろまLv2(40ABP)

白黒魔のLv2が使えるアビリティ。ポイズン、スリプル、トード、サイレス、プロテス、ミニマムが白黒魔のLv3に該当する。

白魔法、黒魔法共に補助系魔法が揃ったレベル。白黒魔の有用性を考えてみると、意外に、この魔法レベル2が最も使う領域かもしれない。

スリプルは非常に優秀なステータス異常魔法だし、攻撃力の高いモンスターにはプロテスが有効。トードやミニマムも状態異常の解除に使えるので、使う機会は意外に多い。

しろくろまLv3(100ABP)

白黒魔のLv3が使えるアビリティ。ファイラ、ブリザラ、サンダラ、ケアルラ、レイズ、コンフュが白黒魔のLv3に該当する。

赤魔導士は、魔法系ジョブの割に魔力が低い。そのため、ラ系の威力を十分に発揮させる事は難しいだろう。しかし、ケアルラやレイズは有効なので、地味ながら使えるアビリティ。

れんぞくま(999ABP)

1度に魔法を2回使えるアビリティ。対象となる魔法は、黒魔法、白魔法、時空、召喚。また、連続魔をセットすると、白黒魔Lv3に該当する魔法を使えるようになる。

非常に強力なアビリティだが、習得のためには999という膨大なABPを稼ぐ必要がある。最低でもバル城地下の石像くらいのABP稼ぎスポットを利用しなければ、スムーズに覚える事は難しいだろう。

すっぴんや黒魔導士、召喚士にセットすると、アビリティ枠の制約上、同系統の魔法を2回使えるだけだが、「ものまねし」のみ、フレアとメテオというように、違う系統の魔法を1度に2回使える。

連続魔をセットすると、白黒魔Lv3の魔法を使えるようになるが、地味ながらスリプルやレイズを連続魔で放つと役立つ。特にスリプルは、2回連続で使う事で、睡眠確率が高まるので、ボスに有効な場合もある。

また、連続魔のアビリティは、セットすると赤魔導士の魔力とMPを引き継ぐ。

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赤魔導士と相性の良い他ジョブのアビリティ

黒魔法Lv〇

赤魔導士は、ロッド装備が可能でも、魔力が低いので、ラ系で十分なダメージを奪えない。そのため、黒魔法Lv〇をセットして、魔力を高めるとよいだろう。

赤魔導士の場合、同時にケアルラやレイズも使えるので、ちょっとした回復役もこなせたりする。