FF5 忍者 忍術 なげる ぶんしん にとうりゅう

FF5の忍者のジョブは「にとうりゅう」により武器を2本装備可能。ファイナルファンタジー5の7大反則技のひとつに名を連ねる「なげる」の忍術が強烈。守りは「ぶんしん」のアビリティにお任せ。

ナイトモンクシーフ白魔導士黒魔導士青魔導士
バーサーカー魔法剣士時魔導士召喚士赤魔導士ものまねし
魔獣使い風水士忍者狩人吟遊詩人
竜騎士踊り子薬師
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忍者の詳細

数多のゲームで忍者は優遇される事が多い職業だが、FF5においても超有用ジョブ。

忍者の有用性を語る上で、決して避けて通れないのが「なげる」と忍術だろう。第一世界中盤のリックスで200ギルという低価格で購入できる割に、異常なくらいの有用性を誇る忍術。

そのダメージ倍率は、ガ系の全体がけを上回り、同じく第一世界のカルナックで購入可能な炎のロッドや雷のロッドで威力が1.5倍に!?(爆笑)

面倒なら、そこから第三世界までは忍術だけで乗り切れるという有用性で、砂漠の怪物に対する水攻めに始まり、古えの古代兵器をオーバーヒート。貴重な恐竜の化石も消し炭にする。特殊調理素材の飛竜草も華麗にクッキング。

忍者のジョブ特性である「にとうりゅう」も非常に強力だが、「なげる」と忍術の有用性を知ってしまうと霞む。

覚えるアビリティは役立つものが多く、「せんせいこうげき」をセットすれば、戦闘で先制できる確率が飛躍的に高まる。

物理攻撃を2回防げる「ぶんしん」は、対脳筋野郎には無類の強さを誇り、ナイトのお家芸である「かばう+まもり」の上位互換。

ジョブマスターで「すっぴん」に継承される「にとうりゅう」は、最強キャラを作る上では必須アビリティなので、いずれは全員にマスターさせたいジョブ。

ステータスは、力と素早さの値が高くバランス良い戦士。魔力が低いので、忍術の効果を最大限に発揮させられないが、黒魔法Lv〇や召喚Lv〇のアビリティで、どうとでもなる。

忍者のステータス

+15
素早さ+14
体力+3
魔力-10
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忍者のアビリティ

けむりだま(10ABP)

相手が逃げられるモンスターなら、すぐに逃走が成功するアビリティ。シーフの「とんずら」と同じような効果を持つが、入手が早いシーフに比べると、影が薄い印象。

ぶんしん(30ABP)

対物理攻撃に対して圧倒的な効果を発揮するアビリティ。白魔法のブリンクと同様の効果を得られ、物理攻撃を2回防げる分身をする。要はお馴染みの変わり身の術。

物理攻撃を2回防ぐというのがミソで、素早さが同程度もしくは劣る相手なら、物理攻撃を完全回避できる脅威の性能。素早い相手であっても、エルメスの靴やヘイストの魔法で対応できる。

また、分身は1回攻撃がヒットするたびに減っていくが、マインゴーシュやディフェンダーによる武器回避、盾回避、さらに、白刃取りが発生した場合、分身は減らない。

そのため、盾や回避可能な武器を装備して分身をすると、予想以上の耐久力を見せてくれる事もある。

これらの回避技と分身、そしてゴーレムと後列を組み合わせれば、ギルガメの激しい攻撃すら、ほぼシャットアウトできるレベルの性能なので、上手に使っていきたい。

忍者のアビリティといえば、「にとうりゅう」と「なげる」が有名だが、「ぶんしん」も隠れた超有用アビリティだ。

せんせいこうげき(50ABP)

先制攻撃が発生する確率がアップするアビリティ。どのくらい確率がアップするかは、下の表ご確認いただきたい。

セットしていない時に比べ、明らかに先制攻撃の回数が増えている。また、複数キャラにアビリティをセットしても、効果は重複しないようだ。

「せんせいこうげき」は忍者の固有アビリティではなく、どうやらジョブマスターでも「すっぴん」に継承されないよう。ジョブが忍者の場合でもセットする事で、初めて効果を発揮する。

回数/30回通常先制攻撃バックアタック
ナイト2352
忍者2631
忍者+先制攻撃15151
忍者+先制攻撃×42091

なげる(150ABP)

忍者の有用性を体現するようなアビリティ。このアビリティがターニングポイントになるのは間違いないだろう。

「なげる」は、忍者の固有アビリティとして常にセットされているが、このアビリティは他ジョブにセットできるようになると真価を発揮する。

「なげる」は、主に武器を投げて、攻撃力に応じたダメージを与えるアビリティ。しかし、中には、火遁の術や雷遁の術といった「なげる」専用の術がある。

この忍術の効力が異常で、ダメージ倍率は、ガ系の魔法を全体にかけた時を上回る。また、火遁の術、雷遁の術、水団の術のいずれも魔力依存になり、魔力を高めると威力が激増する。

忍者は魔力のステータスがかなり低いので、忍者に黒魔法Lv〇や召喚Lv〇をセットするか、黒魔導士や召喚士に「なげる」をセットする事で、このアビリティの効果を最大限に発揮させられる。

また、忍術のうち、火遁の術と雷遁の術に関しては、炎のロッドと雷のロッドで手軽に属性強化が可能。ガ系を上回る属性全体攻撃の威力が1.5倍に強化されるので、その有用性は語るまでもないだろう。

忍術を最大限に強化するためにはロッド装備が必要なので、「すっぴん」や黒魔導士、召喚士こそが「なげる」のアビリティを使うのに最適なジョブ。

忍者のジョブでも、時魔導士のロッド装備をセットすれば忍術を強化できるが、ロッド装備には魔力継承効果がないため、黒魔法Lv〇や召喚Lv〇をセットした方が威力は高まる。

このように、「なげる」というアビリティは、忍術こそが世界の中心なので、手裏剣を投げられるだとか、風魔手裏剣を投げられるだとかは、割とどうでもよい。

にとうりゅう(450ABP)

盾の代わりに武器をもうひとつ装備できるアビリティ。FF5のライトユーザーの多くが、真っ先に飛びつく傾向があるアビリティ。

武器を2本装備可能になるので、かなりの火力アップを見込める。忍者は、装備可能な武器が限られているので、そこまで効果を期待できないが、ナイトやバーサーカーなどの攻撃力の高い武器を装備できるジョブにセットすると強力。

ただ、「にとうりゅう」というアビリティは、忍者のジョブマスターによる継承で、「すっぴん」に引き継がせてこそ真価を発揮する。

二刀流状態の「すっぴん」に「かくとう」をセットしたり、モンクをジョブマスターしたりする事で、超アタッカーが誕生する。

二刀流の用途は様々で、単純に強い武器を2本装備させるのもよい。また、ブラッドソードや裁きの杖を装備させ、魔法アタッカーの魔力を上昇させる方法もある。

他にも、3色ロッドやポイズンロッドを戦闘中に使うロッド・ガの属性強化は、二刀流で同じものを2本装備する事で、初めて可能になる。

忍者のアビリティは、この「にとうりゅう」まで、役立つものが目白押しなので、690ものABPを費やす価値は十分にある。

なお、「にとうりゅう」は、忍者のジョブマスターで、「すっぴん/ものまねし」に継承される。

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忍者と相性の良い他ジョブのアビリティ

黒魔法Lv〇 or 召喚Lv〇

忍者の弱点である魔力を補って、「なげる」による忍術の高威力化を図れる。厳密にいえば、「なげる」を召喚士や黒魔導士にセットした方が強いが、この組み合わせでも十分に強力。

青魔法

中盤に威力を発揮する組み合わせ。冒険開始から程なくしてラーニングできるゴブリンパンチは、忍者にピッタリの攻撃技。

ゴブリンパンチは、敵とのLv差でダメージが増減し、自分と同Lvの敵に放つと威力が最大化する。この他にもうひとつ特徴があり、それが装備している武器の攻撃力の和が基礎ダメージになる点。

そのため、二刀流で装備した2本分の攻撃力がダメージ計算に使われ、他のジョブに比べて、ゴブリンパンチの威力が高い。さらに、ゴブリンパンチは後列でも威力が低下しないので、忍者の弱点である守備も補える。

剣装備

剣のみならず、騎士剣まで装備可能になり、ナイトの力が継承されるので忍者にセットできれば強い。しかし、問題は剣装備を習得するまでの工程である。

ナイトは、ジョブマスターの継承メリットも少なく、無駄に必要ABPが多いので、それならば他のジョブマスターにABPを割り振った方が良い気もする。

バーサーカーの斧装備や竜騎士の槍装備も同様で、セットすれば強いが、こちらもABPの無駄遣いになりがち。

刀装備

侍の刀装備は、他の〇〇装備に比べ習得に必要なABPが低い。そのため、刀装備なら、それほどABPを無駄遣いする事なく有効活用できるだろう。

侍をジョブマスターすると「しらはどり」という地味に嬉しいアビリティを「すっぴん」に継承できるため、無駄にはならない。

刀には強力な武器が多く、一定確率でクリティカルまで発生する。二刀流なら、2本装備する分、クリティカルを拝める機会も増えそうだ。忍者と侍の力はそこまで差がないので、力の継承効果こそ地味だが、多少はダメージアップする。

魔法剣Lv〇

序盤から中盤は、忍者が装備できる魔法剣可能な武器にあまり強いものがないので、そこまで輝かない。

しかし、終盤になるとアサシンダガーや佐助の刀、チキンナイフなど強力なナイフや忍者刀が揃ってくるので、弱点を突けば大ダメージを与えられる。

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忍者のおすすめ装備

佐助の刀

伝説の12武器のひとつ。高い攻撃力に加え、一定確率で物理攻撃を回避できるので、守備の苦手な忍者のためにあるような忍者刀。

また、魔法剣も可能なので、アサシンダガーやチキンナイフなどと一緒に装備して、モンスターの弱点属性を叩き込んでやるのもよい。

ツインランサー

バル城の地下に出現する石像から盗めると強い。1度に2回ダメージを与えられ、二刀流すれば4回攻撃が可能になる。