ティアリングサーガ クリシーヌ キャラ紹介と育成方針

ティアリングサーガのキャラ「クリシーヌ」の紹介と育成方針。通常攻略と対戦それぞれの運用方法。各マップの地形撃破数も考察。お色気を一挙に引き受ける盗賊剣士。

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クリシーヌの人物像

イスラ海賊に雇われていた盗賊剣士。船長メルヘンの汚いやり方に嫌気が差し、ホームズに寝返る。イストリア出身で、アルドという恋人がいた。

「双剣のアルド」という名うての剣士だったが、「シュラムの死神」ヴェガとの決闘により、殺されてしまう。本作開始より7年前の事である。

敵討ちの為にイストリアを飛び出すが、結局、海賊の用心棒に成り下がってしまった。

メルヘンを裏切った後は、ホームズたちと行動を共にするが、死者を蘇らせる秘宝ダクリュオンの話を耳にする。クリシーヌの生きる目的は増え、敵討ちと恋人の復活になる。

偶然、ホームズ隊に居合わせたヴェガ。自らの腕ではとても太刀打ちできないと痛感し、「ゾーアの魔剣士」シゲンに敵討ちを依頼する。

これを引き受けたシゲンにより、オークスの町でヴェガとシゲンの死闘が始まった。しかし、死闘を繰り広げる2人の姿を見て、自分の過ちに気づく。

しかし、もう一方の目的をあきらめる事はできず、モースの塔に上るホームズたちの所持品の中からダクリュオンを奪い逃亡。

決死の覚悟により屋上にたどり着くが、モースの使者ミーメに死後時間が経ち過ぎているので恋人を生き返らせる事はできないと告げられてしまう。

あまりのショックとガーディアンたちの激しい攻撃に疲労困憊でへたり込んでしまう。そんな時にホームズが現れ、クリシーヌからダクリュオンを奪い去ってしまう。

エンディングでは、ヴェガに用心棒を頼み、イストリアに帰る事にしたようだ。また、アルドはヴェガの親友だったらしい。

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クリシーヌの能力

肩書(二つ名)盗賊剣士/飛竜の剣士
武器剣士
ソードマスター
兵種剣士傭兵
ソードマスター傭兵
Lv上限剣士20
ソードマスター40
クラスチェンジアイテム勇者の証
加入方法マップ13戦闘中に敵船に進入する
初期装備マンゴーシュ/お守り、お守り、薬草
専用装備なし
地形系スキル(汎用型)海の戦士/城の戦士/草原の戦士/辺境の戦士/山の戦士
地形系スキル(闘技場特化型)城の戦士/剣闘士/疾風の技/竜聖の技/天聖の技

成長率と能力上限

StrSklAgiDefMagLukWlvMHPMv
成長率15%15%25%14%10%25%20%40%0%
初期能力(Lv1)3792675205(初期)
クラスチェンジ
(ソードマスター)
+3+3+2+100+1+2+1
剣士(上限)18222317153019605(初期)
ソードマスター(上限)21252518153020606(初期)

覚えるスキル

初期盗む
Lv17飛竜の技

支援効果

※1 マップ14のヴェガとシゲンの決闘イベントを発生させるには、ヴェガとシゲンとクリシーヌがいる状態でマップ13クリア後のセネー海岸に行き、「ふーん」の選択肢を選ぶ。

※2 モースの塔5Fでシゲンとクリシーヌの会話を発生させるには、マップ29クリア後の選択肢で「ばかをいうな」を選ぶ必要あり

キャラ与える受ける条件
シゲン4%
0%
4%
0%
5%
10%
※1 ヴェガとシゲンの決闘イベントのフラグを立てる
※1 マップ14戦闘前のヴェガとシゲンの決闘イベントを発生させる
※2 モースの塔5Fでシゲンとクリシーヌが会話

地形移動コスト

クラス



海/湖

剣士1111222123
ソードマスター1111222123

想定地形撃破数

※1 ()内はシナリオナンバー

※2 各シナリオの地形撃破数は理論値より、やや少なく見積もっています

※3 プレーヤーの育成方針により不確定要素が入るマップは除外

城砦城内平地草原森林山岳辺境海川闘技場
★(リグリア砦)★(モースの塔)★(30or34)★(エリアル洞窟)★(イスラ沼)★(リグリア砦)

通常攻略評価

プレーヤーの育成に対する意欲によって、評価が分かれるキャラ。成長率が低く、撃たれ弱いので、早解き派には足手まとい。

しかし、「盗む」のスキルを習得するキャラの中では、最も高いステータス上限を持つため、闘技場でのアイテム収集を円滑に行える。

このような特徴を持つので、RPGに慣れたプレーヤーなら、是が非でも育てるのではないだろうか。

通常攻略の戦力というよりかは、闘技場特化ユニットなので、ぜひ剣闘士を覚えさせたい。また、闘技場での先制の関係で、「城の戦士」も覚えておくと役立つ。

ただし、本格稼働は、第二回編成以降で、「☆サリアの聖書」と「リーヴェの聖書」による育成が望ましいだろう。

あくまでもスムーズな攻略にこだわるなら、クリシーヌよりも、ほぼ同時期加入のアトロムを育てた方が役立つはず。

対戦評価

クリシーヌの育成をする場合に覚えておきたいのが、ソードマスター勢の中で軸になるメンバーではない点。

そのため、シゲンのサポートや「盗む」を活用したマンゴーシュ耐久などが主な仕事になる。ソードマスターの中で対戦の軸になりそうなのはヴェガ、シゲンくらいだ。

クリシーヌは、ソードマスターのステータス上限で「盗む」を使える珍しいキャラなので、ついつい過大評価してしまいがち。

ソードマスターは、ソードブレイカーや間接攻撃で簡単に対策できる事から、どうしても屋外マップではヒット&アウェイができるキャラに後れを取ってしまいやすい。

そう考えると、スタメンに空きがある場合、シゲンのサポートをさせる程度くらいのキャラ程度に思っておくのがよいのかもしれない。

基本戦法はシゲンに並走し、支援効果を得ながら盗む+マンゴーシュでの耐久。これにより、敵の戦力を削っていく。また、基本装備として「ルナの剣」は持っておきたい。

シゲンとの相互支援効果を嫌って、クリシーヌを集中的に狙ってくれれば儲けものか?

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クリシーヌの対戦に向けた育成方針

シゲンとの相互支援効果を発生させるか?

クリシーヌにシゲンとの相互支援効果を発生させるかは非常に迷う部分。クリシーヌは、シゲン以外と支援効果が発生しないので、2段階目の相互支援効果を発生させるか、させないかで使い勝手がずいぶん違う。

しかし、ジュリアとシゲンの相互支援効果も捨てがたいところで、効果そのものはクリシーヌとの支援効果よりも大きい。

また、ジュリアとシゲンの相互支援効果を選ぶと、ジュリアとガロ、ジュリアとヴェガ、シゲンとヴェガといったように、かなりの支援効果を発生させられる。

ただ、ソードマスターは剣しか装備できないため攻撃が単純化しやすく、大勢をスタメンに残す余裕もない。そう考えると、ジュリアを中心としたソードマスター軍団が対戦でどこまで通用するかは未知数だ。

さらに、ジュリアorヴェガのどちらに「☆ルクード」を取らせるか? もしくは取らせないのか? 取らせてダクリュオンで復活させるのか? などの要素もこの考察には関係してくる。

どちらを選べばよいかとは一概に言えず、ソードマスター中心にパーティーを組むのか、ヴェガやシゲンなど限られたキャラのみ使用するのかによって、選ぶべき選択肢は違ってくる。

剣闘士との相性

クリシーヌには剣闘士を習得させて、盗む+マンゴーシュで耐久するという戦法がある。そのため、クリシーヌに剣闘士は相性が良さそうに見えるが、別にユニやバドでも問題ないという気もする。

また、盗むで耐久といっても、ロファールやナロンの「☆サリアの槍」に耐えきるのは至難の業であり、それならばシーフソードの方が手っ取り早いとも言える。

さらに、エリシャやメリエルが相手の場合も厳しい戦いになるだろう。

そう考えると最初は盗む+マンゴーシュ耐久が有用に感じたが、実際には以外に活躍してくれないのでは?とも思っている。

ならば、白兵戦での「盗む」が怖い、汎用性の高いキャラとして運用した方が役立つのではないだろうか。

地形系スキルは何を除外する?

クリシーヌは、剣闘士を除外すれば、最大で5つ地形系スキルを覚えられる。基本はシゲンの習得する地形系スキルをあわせる事になろうだろう。

そう考えると「森の戦士」を除外する事になる。森林マップは、エリシャやロファール、メリエルorリュナンなど、地形撃破数をある程度稼いだキャラが多い。

そのため、マンゴーシュ耐久がしにくく、かつ魔道士系ユニットの力が発揮されやすいマップなので、クリシーヌは相性が悪いとも言えるだろう。

また、ロファールやメリエルを中心にメンバーを組む場合、リシュエルやバドなどの起用まで考える必要があるため、クリシーヌの席が残されていない事も多い。

クリシーヌの「森の戦士」除外は結構しっくりくる理由付けができるのではないだろうか。

さらに、城内や山岳、辺境の騎乗不可マップがある地形は、クリシーヌとシゲンの相互支援効果を選ばない場合も、念のため視野に入れておきたい。

正直、ヒット&アウェイが主体の草原や海川も森林マップと同じく厳しいかと思われるが、森林よりはましかもしれない。

イルの村の追加スキル

丁寧に考察してみると、二転三転し、イマイチ使い勝手が見えてこないキャラになってくる。そのため、通常マップを捨てて、闘技場特化型キャラとして育てるのもアリかもしれない。

Skl上限が最高なので、低い確率ではあるが、一撃必殺系のスキルをイルの村で覚え、イチかバチかにかける戦法もありなのか? その際はには、「疾風の技」は必ず覚えさせたいところ。

基本、剣闘士以外の地形系スキルは必要ないが、万が一に備え「城の戦士」くらいは覚えさえておくとよいかもしれない。