聖剣伝説3のおすすめレベル上げ場所です。レベル上げ大好きっ子の私にとっては、Lv60以降の能力アップが乏しく、物足りなさを覚える作品。
レベルアップの注意点
レベルアップ時のステータスアップ
レベル上げをする際は、レベルアップ時のステータスアップをする時の注意点を把握しておくべきです。
聖剣伝説3は、各キャラLv18以上、Lv38以上で計2回のクラスチェンジが可能です。クラスチェンジをする時のステータスアップは、クラスチェンジ前のクラスの上限値まで上昇します。
そのため、クラス2にクラスチェンジした直後のステータスはクラス1の上限値が採用されます。クラス3にクラスチェンジした場合は、クラス2光クラスorクラス2闇クラスの上限値が採用されます。
この仕様からわかるのは、レベルアップ時のステータスアップは、まんべんなく上げると失敗するというものです。
どうせクラスチェンジした際に、クラスチェンジ前クラスの上限値にステータスが底上げされるので、クラス1やクラス2の段階でアタッカーが精神や知性を上げるのは無駄です。
また、運のステータスもクラス3になり、その他のステータスが上げられなくなるまで、上昇させる必要はありません。
攻撃面に関しては、物理アタッカーなら力を最優先して上げます。魔法アタッカーなら知性を最優先して上げます。シャルロットの場合は、ヒールライトの効果向上を見込んで精神を優先的に上げます。
さらに、体力は防御力の値に関係するので、それぞれのキャラの長所を伸ばせる能力と共にセットで上げていきたいところです。特に、中盤以降は、体力の数値1の違いで、劇的に状況が変わる事もあります。
また、ホークアイの忍術や罠系の魔法は、知性ではなく、素早さの上昇によって新しい魔法を覚えていきます。
クラスチェンジを引き延ばす意味
クラスチェンジ可能レベルになっても、クラスチェンジを引き延ばす意味ですが、聖剣伝説3においては全く意味がありません。というか、損します。
例えば、クラス1能力上限値に全ての能力値が達するのは各キャラレベル40前後です。この状態でクラス2にクラスチェンジしても、全く能力は変わりません。
クラスチェンジの恩恵は、そのクラスの現在の能力値と上限値との間に差があればあるほど、大きくなります。つまり、クラスチェンジが可能なレベルになったら速やかにするのが最良です。
レベル60以降について
Lv38でクラス3にクラスチェンジした場合、レベルアップ時に任意で上げられる全ての能力値が上限に達するのが、レベル60前後です。
ここから先は、レベル上げの意義が大きく薄れ、HP上昇とMP上昇を見込んでレベル上げしていく事になります。
また、レベル60の段階で、HPもMPもそれなりの値に達するので、ここから先はレベルを上げたからといって、強くなったという実感はほとんどありません。
おすすめレベル上げ場所
聖剣伝説3ではフロアの敵を全滅させても、そのフロアから2フロア以上移動すると敵が復活します。
ローランド城
中盤にローランドを取り戻すために訪れるダンジョンです。このダンジョンからいっきに経験値が上がり、金の女神像もあるので、レベル上げに最適です。
少し苦労しますが、Lv18まで上げて、クラスチェンジする事も十分に可能です。クラスチェンジする場合は、風の回廊のマナストーンを利用します。
風の回廊がマナストーン初出という事で、風の回廊でLv18まで上げようとするプレーヤーもいるかもしれませんが、少し進めてローランド城でレベル上げに励んだ方が圧倒的に楽です。
金の女神像以降のフロアでレベル上げするのですが、ポイントは「ニンジャ/アーマーナイト×2」が出現するフロアを飛ばす事です。アーマーナイトの旋風剣がウザすぎます。
岸辺の洞窟
火山島ブッカにある岸辺の洞窟の敵は経験値が高く、肉弾戦を得意としたモンスターが多いので、レベルさえ高くなれば、ほとんどの攻撃をシャットアウト可能です。
また、戦利品も多く、グレルがドロップする「魔法の種」や「グレルの油」。ぱっくんオタマがドロップする「ぱっくんの油」など、その後の攻略に役立つアイテムも多いです。
レベルを上げる場所は、2つ目の金の女神像周辺で、各マップの通路が短いので、かなり効率的にレベルを上げる事ができます。
ケヴィンがいる場合、効率に磨きがかかり、獣人化状態なら、ぱっくんオタマを変身させずに倒すのも楽です。
零下の雪原
出現モンスターが火炎の谷や月夜の森と比べて弱いので、安全かつスムーズにレベルアップできます。
レベル上げポイントは、氷壁の迷宮の入口の右にある金の女神像付近で、金の女神像のひとつ左のフロアから、上下に移動を繰り返す方法です。
ウィザードの魔法攻撃がややウザいですが、まぁ、致命的なほどではありません。
地味ながら、なかなか効率の良いレベル上げスポットで、月夜の森の獣人が強いと感じたら、ココでレベル上げをしましょう。獣人は物理攻撃主体なので、体力を中心にステータスアップをするのがおすすめ。
ビーストキングダム
ケヴィンorシャルロット主人公時の限定ダンジョンです。到達した段階ではモンスターが強いので、危なっかしいです。
しかし、ある程度レベルが上がったり、先に進み神獣ダンジョンのニキータから武具を買ったりすると、スムーズにレベル上げができます。
ビーストキングダムは、敵数が多いダンジョンで、1フロアに5~6体のモンスターが密集して出現します。また、各フロアも狭く、マップ内をぐるぐる回っているだけで、次々に敵を倒していけます。
モンスターは、必殺技がウザい獣人連中ですが、Lvが終盤のダンジョンに出現するモンスターほど高くはないので、十分に許容範囲です。シャルロットがいると、かなりスムーズでしょう。
砂の要塞ナバール
ホークアイorリース主人公時の限定ダンジョンですが、クリアした後に出現するレッサーデーモンがレベル上げにピッタリです。
弱い割に経験値が高く、「???の種」を高確率、「武器防具の種」を低確率で落とします。
ここでレベル上げをしておけば、この後の始まる神獣戦線を楽に乗り切れる可能性が高く、タイミングという意味でもレベル上げにピッタリです。
レベル上げの方法は、単純にレッサーデーモン2体と延々と戦う方法がよいです。
月読みの塔
強力な必殺技を使用するウルフ系のモンスターが出現するので、効率という意味では、そこまでレベル上げに向いていません。
しかし、ココで出現するビーストマスターは、ケルベロスを召喚するので、「武器防具の種」集めのついでにレベル上げに励めば、パーティー強化が可能です。
ただ、ケルベロスの召喚は、リセット毎にしか行われないので、「武器防具の種」を集めたいプレーヤー向けの狩場です。
ワンダーの樹海
マップが狭く、モンスターが弱いのでレベル上げにピッタリです。おすすめスポットは、金の女神像の先のフロアにある洞窟を基点にして、右と左のフロアを行き来する方法です。
基本的にモンスターは弱いのですが、クインビーのパワーアップからの光弾槍にだけは注意で、普通に全滅します。
光の古代遺跡
経験値、戦利品共に優秀な狩場です。神獣ダンジョンに出現するモンスターは、1体神獣を倒す毎に+2レベルアップします。
そして、光の古代遺跡に出現するマーマポトは、Lv32以上でパーパポトを召喚するので、神獣を2匹以上倒した状態で利用するのがセオリーです。
パーパポトは「???の種」を一定確率でドロップし、ホークアイorリースが主人公の時に利用できるナバールのレッサーデーモンを除けば、最も早く「???の種」を手に入れられるタイミングです。
また、その他の戦利品に関しては、ぱっくりオタマを変身させずに倒した場合にドロップする「ぱっくんの油」。グレルメイジがドロップする「グレルの油」、「魔法の種」など、嬉しい物が揃っています。
おすすめの場所は、ウィスプとシェイドを使用して通路を開ける場所を基点とし、左右を行き来する方法です。
相手がグレルメイジとマーマポトなので、簡単に倒せ、非常に効率的なレベルアップを行えます。
神獣ダンジョンに出現するモンスターは、神獣を7体倒すと消滅します。神獣を6体倒した状態での光の古代遺跡は、トップクラスのレベル上げスポットなので、神獣を7体倒す前に、ここでレベルを上げ切るのもおすすめです。
幻惑ジャングル(ミラージュパレスへの道)
主人公がケヴィンorシャルロットの場合、幻惑ジャングル~ミラージュパレスへのマップが出現します。
このマップに出現するモンスターは、経験値の割に比較的弱いので、普通に歩き回っているだけでもレベルが上がっていきます。
ガラスの砂漠や暗闇の洞窟は、お世辞にもレベル上げに向いているとは言えませんが、なぜか幻惑ジャングルだけは、それなりにレベル上げがしやすいです。
ただし、レベル上げに向いているのは、あくまでもケヴィンorシャルロットが主人公の場合に入れるマップで、全キャラ共通のペダン周辺の幻惑ジャングルはあまりレベル上げに向いていません。
マナの聖域(ラストダンジョン)
神獣ダンジョン以降のダンジョンは、強力な全体攻撃を使用するモンスターが多く出現するので、とても非効率です。
特にダークロードの「大地噴出剣」は発狂レベルでプレーヤーが噴出する可能性も…
しかし、マナの聖域のシェイプシフターだけは、比較的容易にレベル上げ可能なので、終盤ならココがおすすめです。また、シェイプシフターは変身後のモンスターのドロップアイテムが採用されるのでアイテム集めにもおすすめ。
ただし、レベル上げをする際は、ジャドウゼロの出現するフロアは除くべきで、味方に変身されるとかなり厄介です。