ティアリングサーガ マルジュ キャラ紹介と育成方針 奇跡の風(笑)

ティアリングサーガのキャラ「マルジュ」の紹介と育成方針。通常攻略と対戦それぞれの運用方法。各マップの地形撃破数も考察。専用魔法のヴンダーガストが物議を醸す。

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マルジュの人物像

父は「レダの雷光」の二つ名を轟かせたレダの魔道士「アフリード」で、6賢者にも名を連ねた。母は、元カナンの神官長エーゼンバッハの次女「シルフィーゼ」。また、メルは実姉。

シルフィーゼの姉にあたるセレーネは、カナンのアーレス第一王子の妻となり、セネトとネイファを産んでいるので、マルジュはセネトとネイファの「いとこ」。

父はレダの雷光かつ6賢者。祖父も6賢者。さらに、母は老いを遅れさせる程の膨大な魔力を体内に有している。

このように、魔道士としては、素晴らしい血統のマルジュだが、賢者として名を挙げる事はできなかったようだ…。また、姉のメルも魔法より色恋に夢中のようで、魔法すら使えない状態。

何か、良血統が必ず走るとは限らないというサラブレッドのジンクスを思い出してしまう。

マルジュと言えば、専用魔法の「☆ヴンダーガスト」。風の基礎魔法ウインドと大差ないような性能の魔導書で、グエンカオスの襲撃により瀕死の祖父エーゼンバッハが孫に託したもの。

この時点で、マルス神殿には「☆シルフィード」もあったようだが、マルジュには時期尚早という事で、シルフィーゼ様が踏みとどまったのかもしれない。

また、マルジュやメルとは浅からぬ因縁があるエリシャの専用魔法は「☆ブレンサンダ」。チート魔法と評されるほど強力な魔導書で、これもアフリードから託されたものなのだろうか?

此度の大戦ではイマイチ活躍できず鬱積した感情を抱えていたが、ナルサスの計らいにより、メリエルと良い関係になる。

個人的には、マルジュとメリエルの子供の魔力が気になるところだが、仮に子供をもうけるとしたら、上で紹介した3人の6賢者に加え、オクトバス、ナリスという6賢者5人の血を受け継ぐ事になる。

祖父であるエーゼンバッハはエンテの後見人なので、孫であるマルジュも守護を命じられている。しかし、エンディングでの一場面を見るに、エンテに対して特別な感情を抱いているのかもしれない。

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マルジュの能力

武器魔道士雷/風
賢者炎/雷/風/聖
兵種魔道士魔道
賢者魔道
Lv上限魔道士20
賢者40
クラスチェンジアイテム聖者の証
加入方法マップ5でエンテとマルジュを隣接させる
マップ5クリア時にマルジュが生存
初期装備ウインド/お守り
専用装備☆ヴンダーガスト
地形系スキル(暫定)森の戦士/草原の戦士/山の戦士/海の戦士/辺境の戦士/城の戦士

成長率と能力上限

StrSklAgiDefMagLukWlvMHPMv
成長率0%30%35%10%20%35%30%45%0%
初期能力(Lv1)0673647204(初期)
クラスチェンジ0+3+4+2+30+2+2+1
魔道士(上限)15201917193018604(初期)
賢者(上限)15232319223020605(初期)

覚えるスキル

Lv19(魔道士)連続の技
Lv20(賢者)天聖の技
Lv39突撃

支援効果

キャラ与える受ける条件
エンテ5%
0%
5%
5%
初期
マップ17クリア後にエンテとマルジュがいる状態でセネーに行く
メル5%5%
メリエル5%5%マルジュ、メリエル、ナルサスがいる状態で第三回編成直前のラゼリアに行く
アフリード10%

想定地形撃破数

※1 ()内はシナリオナンバー

※2 各シナリオの地形撃破数は理論値より、やや少なく見積もっています

※3 プレーヤーの育成方針により不確定要素が入るマップは除外

城砦城内平地草原森林山岳辺境海川闘技場
★(リグリア砦)★(モースの塔)★(30or34)★(エリアル洞窟)★(イスラ沼)★(リグリア砦)

通常攻略評価

ティアリングサーガの序盤は、魔道士の信頼性の低さを感じるプレーヤーも多いのではないだろうか。

その理由はマルジュだろう。とにかく専用装備の「☆ヴンダーガスト」が痛い。ちょっとクリティカル率の高いウインドとプレーヤーから揶揄される伝説の魔法で、非常に使い道に困る。

また、マルジュの初陣がマップ6なのも痛く、クインクレインの脅威の前に何もさせてもらえない。マップ7では、騎乗ユニットの機動力に取り残され、気づけば第一回編成。

ここでホームズ隊に編成されてしまうと、エリシャの前に苦渋をなめさせられる事になる。素直にリュナン軍に送って、「☆リーヴェの聖書」を手に入れよう。

対戦評価

マルジュは、地形撃破数を上手く配分すれば、海川や森林、草原で有利に立ち回れる可能性がある。

また、メリエルやリシュエルのように強力な専用装備がないので、「☆シルフィード」を装備させるのに向いたキャラとも言えるだろう。

しかし、マルジュを対戦で使う場合は、人数制限との戦いになる。魔導士系の絶対的スタメンにはエリシャがいるので、出番を奪われやすい。

マルジュが活躍できそうな地形は、第二回編成でリュナン軍に配置し、海川、森林、草原を稼がせている場合は、アドバンテージになる。メリエルに森林の地形撃破数を稼がせてる場合は、コンビで運用するのもよいだろう。

山岳、辺境、城内の騎乗不可マップでも活躍できる可能性はある。

「連続の技」と「突撃」を覚えるが、極限対戦においては「☆シルフィード」を突撃状態で放てる場面はかなり少ない。「ガトリングボウ」などの重装備を使ったロファールを迎撃するくらいか?また、マルジュの機動力で再移動を駆使したヒット&アウェイを追いきれるかは微妙。

そのため、意外にマルジュのメイン兵器は「ウインド」になるのかもしれない。

このように、育成方針によっては手間がかかる割に、対戦に絶対必要なキャラと言い切る事もできない。

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マルジュの対戦に向けた育成方針

第一回編成はリュナン軍orホームズ隊

マルジュを第一回編成でリュナン軍に配置すると、マップ17クリア後に「☆リーヴェの聖書」が手に入る。ホームズ隊に配置すると、マルス神殿を訪れた際に「☆シルフィード」が手に入る。

「☆リーヴェの聖書」がない場合、一部のキャラのMagがレベルアップで成長させられない。しかし、「MAGプラス」で代用可能なので、致命的というわけではない。

「☆シルフィード」は、相手に反撃をさせない強力な魔導書なので、対戦を前提とした場合、こちらを選ぶのが無難。

マップ22、23でエリシャのおこぼれをもらう

マップ22の草原、マップ23の森林の地形撃破数は、エリシャに稼がせるのが基本。しかし、スムーズに稼ぎが進んだ場合、ある程度のおこぼれが発生する。

そのおこぼれをマルジュもしくは、リーに配分する。エリシャのように★まで到達させるのは難しいので、あくまでも余った分を配分する程度だと考えておこう。

>> Mag、Sklの調整についてはエリシャの項目で詳しく説明

マップ24で海川の地形撃破数をマルジュに稼がせる

マップ22、23と同様に、エリシャのおこぼれをマルジュorリーに配分する事ができる。

マルジュを第二回編成でリュナン軍に配置する場合、城砦、闘技場の地形撃破数稼ぎは遭遇戦4(リグリア砦)を利用する必要がある。また、城内(モースの塔)、山岳(エリアル洞窟2回目以降)の地形撃破数稼ぎができない。

さらに、マップ30で平地の地形撃破数稼ぎができないので、必然的に第三回編成でリュナン軍に配置し、マップ34を利用して平地の地形撃破数稼ぎをする事になる。

そのため、城内の地形撃破数は、マップ26-2やマップ34を利用する事になる。山岳の地形撃破数は、「イビルサンダ」を入手次第、遭遇戦2(トーラス山賊)とマップ11を利用して行う。遭遇戦8(エリアル洞窟1回目)も候補だが、おそらく、エリシャの地形撃破数稼ぎで手一杯。

リーの項目でマルジュorリーを第二回編成でリュナン軍に配置する場合の注意点をより詳しく紹介している。

>> マルジュorリーを第二回編成でリュナン軍に配置する際の注意点をより詳しく説明

マルジュのクラスチェンジのタイミング

マップ22、23の地形撃破数稼ぎを見越してMag、Skl調整をする場合、地形撃破数稼ぎが終わるまでは、Lv20で固定しておくのが無難。

しかし、マルジュの場合、魔道士Lv19で「連続の技」、賢者Lv20で「天聖の技」を覚えるため、最善を尽くすなら、Lv19でクラスチェンジする必要がある。

ただ、極限データを用いた対戦でマルジュの「天聖の技」が活躍する事は、ほぼないといえるので、「天聖の技」を犠牲にして、魔道士Lv20で固定しておく方法もある。

マルジュは、魔道士の状態でも「イビルサンダ」を扱えるので、「聖者の証」はメリエルやリシュエルに優先して使う。そのため、地形撃破数稼ぎが終わってから、クリアまでにクラスチェンジ後のレベル上げを完了すればよい。

マルジュの地形系スキル

マルジュは地形系スキル枠が6つ空いているので、フル習得が可能。また、「剣闘士」に関しても、闘技場との相性はそれほどよくないため、除害しても問題ない。

各地形の重要度だが、海川、森林、草原を稼がせる場合、それらの地形はアドバンテージになる。