ポケモン赤緑青ピカチュウ攻略。初代ニビシティのマップやイベント、トレーナー、出現ポケモン、習得アイテム、おとしもの。東西南北4つの道路に繋がる交通の要衝。はじめて訪れた段階では5・9番道路方面は塞がれている複雑な地形の中規模都市。手強いジムリーダーも待ち構える。マーイ、ステディ！
ハナダシティ攻略
ハナダシティのマップ
ハナダジムのマップ
フレンドリィショップの商品
| 商品名 | 値段 |
|---|---|
| モンスターボール | 200 |
| キズぐすり | 300 |
| あなぬけのヒモ | 550 |
| むしよけスプレー | 350 |
| どくけし | 100 |
| やけどなおし | 250 |
| ねむけざまし | 200 |
| まひなおし | 200 |
隠しアイテム（おとしもの）
| ？ | ふしぎなアメ |
イベント・フローチャート（赤緑青ピカチュウVer）
| 1 | ハナダジムでジムリーダー「カスミ」に勝利してブルーバッジを貰う |
| 2 | ハナダシティ北から24番道路に向かうとライバルが勝負をしかけてくる |
| 3 | 24番道路に向かう |
VSトレーナーデータ
| 名称 | 使用するポケモン | レベル | 経験値 | お金 | ステータス [H/攻/防/早/特] | 弱点 | 戦える期間 | 前口上 捨て台詞 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ライバル2【赤緑青】 | ピジョン | LV.18 | 435 | 595 | [53/29/27/33/25] | 電気/氷/岩 | 強制戦闘 | よう 〇〇！こんな とこ うろちょろ してたのか！ おれ なんか つよいの すごいの いろいろ つかまえ ちゃって ぜっこうちょう だぜ！ …… どれどれ 〇〇は なんか つかまえた？ みせて みろよ！ |
| ケーシィ | LV.15 | 234 | [34/13/11/34/38] | 虫 | ||||
| コラッタ | LV.15 | 183 | [36/24/17/29/14] | 格闘 | ||||
| フシギダネ | LV.17 | 232 | [45/24/24/23/29] | 炎/氷/飛行/エスパー/虫 | ||||
| ヒトカゲ | LV.17 | 235 | [42/25/22/29/24] | 水/地面/岩 | ||||
| ゼニガメ | LV.17 | 240 | [44/24/29/22/24] | 電気/草 | なんだよー！ ムキに なちゃって！ …… わかった わかった！ | |||
| ライバル2【黄】 | オニスズメ | LV.18 | 223 | 595 | [45/29/18/33/19] | 電気/氷/岩 | 強制戦闘 | よう 〇〇！こんな とこ うろちょろ してたのか！ おれ なんか つよいの すごいの いろいろ つかまえ ちゃって ぜっこうちょう だぜ！ …… どれどれ 〇〇は なんか つかまえた？ みせて みろよ！ |
| サンド | LV.15 | 298 | [42/30/32/19/16] | 水/草/氷 | ||||
| コラッタ | LV.15 | 183 | [36/24/17/29/14] | 格闘 | ||||
| イーブイ | LV.17 | 334 | [48/26/24/26/29] | 格闘 | なんだよー！ ムキに なちゃって！ …… わかった わかった！ | |||
| かいパン野郎 | タッツー | LV.16 | 283 | 80 | [38/20/29/26/29] | 電気/草 | ハナダジムクリアまで | おわっぷ！ まずは おれが あいてだ！ かかって こい！ |
| シェルダー | LV.16 | 331 | [38/28/39/20/21] | こんな はずは ない | ||||
| ガールスカウト | トサキント | LV.19 | 451 | 380 | [49/33/30/31/27] | 電気/草 | 強制戦闘 | きみ なんて あたしで じゅうぶん！ カスミが でる まく じゃないわ |
| まいったわ！ |
ジムリーダー「カスミ」
※一定確率でディフェンダーを使用
| Ver | 使用するポケモン | レベル | 経験値 | お金 | ステータス [H/攻/防/早/特] | 技 | 弱点（赤字は4倍） |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 赤緑青 | ヒトデマン | LV.18 | 408 | 2079 | [41/24/27/38/33] | たいあたり みずでっぽう | 電気/草 |
| スターミー | LV.21 | 931 | [59/40/44/56/50] | たいあたり みずでっぽう バブルこうせん | 電気/草/虫 | ||
| 黄 | ヒトデマン | LV.18 | 408 | 2079 | [41/24/27/38/33] | たいあたり みずでっぽう | 電気/草 |
| スターミー | LV.21 | 931 | [59/40/44/56/50] | たいあたり みずでっぽう かたくなる バブルこうせん | 電気/草/虫 |
あのね きみ！ ポケモン そだてる にも ポリシーが ある やつ だけが プロに なれるの！ あなたは ポケモン つかまえて そだてる とき なにを かんがえてる？ わたしの ポリシーはね…… みず タイプ ポケモンで せめて せめて ……せめまくる ことよ！
きみ！ きみは ポケモン そだてる とき なにか ポリシーが ある？ わたしの ポリシーはね…… みず タイプ ポケモンで せめて せめて ……せめまくる ことよ！ さあ！ せかいの びしょうじょ カスミさまが あいてに なるわ！ いくわよ！ マーイ ステディ！
攻略のポイント
ニョロゾとルージュラのポケモン交換
ポケモンセンター左隣の民家の老人と会話するとニョロゾとルージュラを交換してくれないかとお願いされる。
こういったポケモン交換の依頼は、今後何度もお願いされることになるので、覚えておくとよいだろう。ゲーム中のNPCとの交換によって手に入るポケモンは、名前を変えられない代わりに、得られる経験値が1.5倍になる。
この経験値ブーストの効果は、非常に大きいため、ぜひ有効活用したいところだ。ただし、他人のポケモンに該当するため、各バッジに応じたレベルまでしか命令に従わない。ちなみに、ハナダジムのリーダー「カスミ」を倒していなければ、レベル10までのポケモンが命令に従う。
もしカスミを倒しているなら、レベル30のポケモンが命令に従ってくれる。
また、ゴローン、ユンゲラー、ゴースト、ゴーリキーは、通信ケーブルを使用した通信交換をすると最終形態に進化するが、実際に通信ケーブルを使用しない、NPCとの疑似通信交換であっても、通信進化させられる。ユンゲラーが進化するフーディン以外は、第一世代の各バージョンのNPCとの交換を利用すれば手に入れられる。
さて、肝心のニョロゾとルージュラの交換だが、ストーリー中の現時点でニョロゾを手に入れるのは不可能なため、実際に交換できるようになるのは中盤以降だ。
ここで手に入るルージュラは通称「まさこ」と呼ばれ非常に強力だ。青Verでは野生のルージュラが出現するが、赤緑Verではハナダシティでの疑似通信交換を通じてしか手に入れることができない。
ピカチュウ版ならフシギダネを貰える
赤緑版にはニョロゾとルージュラを交換してくれる老人がいた民家だが、ピカチュウ版ではポケモンの保護や慰労に励む女性がいる。
ピカチュウの「なつき度」が一定以上の時に、この女性と会話すると、傷が癒えたフシギダネの面倒をみてくれないかとお願いされる。
この問いに「はい」と答えるとLV.10のフシギダネを貰える。
隠しパラメーターの「なつき度」がゲームの進行に関係する数少ないイベントだが、これまでピカチュウを集中的に育てている場合、おそらくハナダシティに到達した段階で、既にフシギダネ入手の条件は満たしているだろう。
しかし、ピカチュウをあまり使用していない場合は、「なつき度」が足りない可能性が高いので、ピカチュウのHPが最大の状態で「キズぐすり」などの回復アイテムを何度も使おう。
「つかっても こうかがないよ」と表示されるが、バグなのか、なぜか「なつき度」は上昇するので、回復アイテムを消費せずに素早く「なつき度」だけを上昇させられる。
ちなみに、「なつき度」は、回復アイテムを使用する他、ピカチュウのレベルを上げたり、ジムリーダーとの対戦によって上昇する。逆に、ピカチュウが瀕死になったり、パソコンの預かり所に預けてしまうと「なつき度」は下がる。
このフシギダネだが、「みず」タイプ主体のハナダジムと相性は良い。しかし、「つるのムチ」すら覚えていないため、ハナダジムで活躍させるには、それなりのレベル上げが必要だろう。
また、ここまでストーリーが進行してしまうと、フシギソウがレベル30で覚える「はっぱカッター」を習得するまでは、単なるお荷物になり兼ねない。そのため、後に手に入るヒトカゲやゼニガメのレベルを上げた方が、まだ活躍する可能性がある。
幸い、ハナダジムは、「かげぶんしん」を覚えたピカチュウの独壇場なので、別にフシギダネがいなくともなんてことはない。
自転車はお預け！
ハナダシティには、「ミラクル自転車屋」というアレな名前の自転車がある。しかし、メディーナ村の魔物たちもびっくりする程の100万という法外な値段をたかだか11才の少年に吹っ掛けてくる。
現時点では、「じてんしゃ」の入手はお預けなので、ここで自転車が手に入ることだけを覚えておこう。
割と忘れやすいイベントで、本来、ハナダシティの次の町であるクチバシティの後にこなせるイベントだが、中盤以降に行くサイクリングロードで追い返されて、思い出すプレーヤーも多数。
ハナダジムのリーダー「カスミ」
戦闘前の前口上を聞くに、赤緑青Verとピカチュウ版では、ずいぶん性格が変わっているような気がする…
まず、オーキド博士から貰ったフシギダネをメインの戦力として使っていた場合、水技を軽減しつつ、「つるのムチ」で大ダメージを奪えるため、特に労することなくクリアできるはずだ。
ゼニガメを貰った場合、カメールに進化しており、レベル24で習得する「かみつく」があれば大きな戦果を期待できるだろう。
同タイプ同士の殴り合いになるため、地味な削り合いが展開されやすいが、カメールは水技を軽減できるだけではなく、防御も高めなので、物理攻撃のダメージもある程度抑えられる。
攻撃面では、「かみつく」が十分に通るため、場合によっては単騎駆けが可能なほどの成果を出す。また、本来はレベル上げに不向きな「オツキミやま」で、タイプ的な優位性を活かし、野生のイシツブテをある程度狩れているならレベル24は十分に射程圏内のはずだ。仮に、マサラタウンから単騎駆けをしているなら余裕で到達しているレベル帯だ。
上の2体は、比較的容易に突破できるもののヒトカゲを選んでいる場合は、そうはいかない。
ヒトカゲにとっては、ゲーム中、最大の難所として知られ、ジムリーダーのカスミが繰り出すLV.21のスターミーの「バブルこうせん」が凶悪な攻撃力を誇る。
仮に、ヒトカゲ単騎で挑むつもりなら、リザードがレベル33で覚える「きりさく」が、ひとつの目安となってくる。
当然、ハナダシティ到達時にこのレベルまで上げるのは、とても大変なので、先に24・25番道路をクリアし、その足でクチバシティのサントアンヌ号を攻略する。その後に、ハナダジムに挑戦して、ようやくレベル30台が視野に入ってくる。
ただし、これはあくまでもヒトカゲの単騎駆けに近いような状況での成長速度で、何体かのポケモンを育てており、取得経験値が分散されているなら、このルートでも「きりさく」習得までには時間がかかるだろう。
また、サントアンヌ号にも、ヒトカゲの苦手な「みず」タイプのポケモンを使用するトレーナーがうじゃうじゃ出現する。
このように、ヒトカゲをメインに据えたハナダシティの攻略は厳しいが、緑版（ピカチュウ版も）なら心配は御無用だ！
それが救世主マダツボミの存在で、緑版とピカチュウ版の24番道路の草むらに出現する。
こいつは最初から「つるのムチ」と「せいちょう」を覚えており、ここでLV.14の個体を捕獲する。さらに、「つるのムチ」と「せいちょう」を駆使して、ハナダジムのトレーナー2体を倒せば、マダツボミのレベルは16まで上がる。
この状態でもカスミのヒトデマンは倒せるが、スターミーは厳しい。ここから4番道路の草むらに出現するサンドなどを狩って、レベル18まで上げれば、「ねむりごな」を習得するため、これでどうとでもなる。
ちなみに、「せいちょう」は特殊のステータスを1段階上げるブースト技で、この技を重ねがけした状態で「つるのムチ」を使用すれば、「みず」タイプに凶悪なダメージを与えられる。ただし、レベル17以下でこの戦法使用しても、物理耐久力不足により、ヒトデマンとスターミーの「たいあたり」の連発に惜しくも沈むことになってしまう。
そのため、結果的には、「ねむりごな」という異常な性能の技の前に、「つるのムチ」＋「せいちょう」コンボが霞んでしまっているのが残念だ。運よく、「たいあたり」が何度も外れたり、カスミがディフェンダーばかり使った場合は、LV.17以下のマダツボミでも倒せるかもしれない。
「ねむりごな」習得前の基本戦法は、ヒトデマン戦で「せいちょう」を4回使用してから「つるのムチ」の連発だ。
急造で他のポケモンを使う場合は、マダツボミと同じく、24番道路に出現するポッポの「すなかけ」がワンポイントとして役立ってくれるかもしれない。ただし、LV.13程度のポッポでは、スターミーの「バブルこうせん」を喰らうと1撃で沈む。
また、4番道路に出現するLV.12のコラッタは、もう2レベル上げると「ひっさつのまえば」を習得する。このレベル帯では、ヒトデマンやスターミーを倒すほどの実力はないが、削り役としては十分に活躍してくれる。弾数を揃える意味では侮れない。
最後に、ピカチュウ版だが、ピカチュウがレベル15で習得する「かげぶんしん」を覚えていれば、どうとでもなる。
実はナゾノクサも救世主？
緑Verに出現するマダツボミがハナダジムの戦闘で大きな成果を上げた。ならば、赤Verはどうか？赤青Verでは、24番道路にマダツボミの代わりにナゾノクサが出現する。
こいつがハナダジムで使えないか？と問われれば、決してそうではなく、むしろ救世主並の活躍をしてくれる。
「すいとる」を初期習得しており、これをタイプ一致で撃てるため、攻防一体の技として安定したハナダジム攻略が可能だ。ただし、捕獲したばかりの実力では、さすがにスターミーは押しきれない。
そこで役立ってくれるのが、同じく24番道路に出現するポッポだ。ヒトデマンは、「すいとる」の連発で倒し、スターミーの前にポッポにバトンタッチする。ここで「バブルこうせん」がくると1撃で沈められてしまうが、「たいあたり」やディフェンダーなら耐えられる。
スターミーに「すなかけ」が1発でも決まれば、ナゾノクサの「すいとる」で勝利できる確率が飛躍的に高まる。もちろん、2発、3発と決まれば余裕だ。ナゾノクサはポッポとのコンビネーションならLV.16あればスターミーを抜けるので、そういった意味ではマダツボミよりも優秀かもしれない。
ただし、こいつの場合、ここからが問題で、ハナダジムで華々しくデビューした後、サントアンヌ号で少し活躍し、その後はタイプ相関の関係から、不遇の時期を過ごすことになる。
問題なのが、初期習得の「すいとる」の後は、クサイハナがレベル28で覚える「ようかいえき」まで、まともな攻撃技がない点だ。ラフレシアに進化するまでは、技マシンを使っても「いあいぎり」くらいしか使えるものがない。
その結果、ストーリー中に腐るほど出現する「どく」タイプの処理に手を焼かされる。どちらかと言えば得意なダンジョンのサントアンヌ号すらトレーナーが繰り出すメノクラゲの前に足止めされてしまう。
一方で、マダツボミは、「まきつく」と「せいちょう」、「ねむりごな」を早い段階で使用でき、攻撃、特殊共に高めに設定されているため、「くさ」タイプ屈指の実力派だ。
フシギバナの存在意義を奪うウツボットの存在
ハナダジム攻略の際に、救世主かの如く、降り立ったマダツボミだが、こいつはその後の攻略でもレギュラーを張れるだけの実力を備えている。
既にご存知かと思うが、「せいちょう」により無理やり特殊を上げられるため、「つるのムチ」程度の技でも強力なダメージソースに早変わりする。
また、初代では特攻と特防が合わさって特殊というステータスになっているため、「せいちょう」を使用すると、特殊攻撃に対するダメージも軽減できる。
さらに、加入時点では、素早さの種族値が控え目なこともあり、先制攻撃できる状況にはないが、成長して素早さが高まってくると、「まきつく」が活きてくる。この技は、相手より早く行動できる場合、技が外れない限り、延々と攻撃し続けることができるという常軌を逸した性能をしている。
加えて、マダツボミは攻撃の種族値が高く、後に「つるぎのまい」という攻撃を2段階上げられる技を技マシンで覚えられるため、組み合わせて使えば、中盤以降の相手にも無双可能だ。
また、フシギバナの代名詞であった「はっぱカッター」も自力習得してしまう。このように、緑Verの場合、フシギダネが進化するフシギバナの存在意義を完全に奪い去ってしまった悪いヤツなのだ。
フシギバナにできて、ウツボットにできないのは「やどりぎのタネ」くらいだ。
ブルーバッジと技マシン11
ハナダジムのカスミに勝利すると、ポケモンリーグ認定の証として、ブルーバッジを貰える。
効果は、秘伝マシン01の「いあいぎり」をフィールド上で使える。また、レベル30までの他人のポケモンが命令に従うようになる。
さらに、餞別として「バブルこうせん」が入った技マシン11を貰える。
「バブルこうせん」は、「みず」タイプの中位技で、その威力はカスミのスターミーに散々、見せつけられたはずだ。
この技には追加効果があり、約3割の確率で、素早さを1段階下げる効果がある。そういった意味では、素早さの種族値が低いポケモンと好相性だと言えるだろう。
初代ポケモンにおいては、水技の重要度はそこまで高くはなく、「バブルこうせん」は中位クラスに該当するため、割と気軽に使える技マシンのひとつだ。
用途として真っ先に思い浮かぶのは、カメールだが、現在のところ自力習得の「みずでっぽう」で十分。
ピクシーやニドキングを集中的に育てている場合、彼らに与えてしまうのもよい。もし、ギャラドスを育てているなら、こいつに習得させるのもおすすめだ。
どちらかと言えば、水技のエキスパートに覚えさせるよりも、豊富な技マシンを扱えるポケモンのバリエーションを増やすために覚えさせた方が、有用性は高い気がする。
24番道路のライバル戦
ハナダシティの北には24番道路が延びている。ココに向かおうとすると再びライバルが乱入してくる。
カスミのスターミーほどではないが、先鋒に強力なピジョンを据えてるので注意が必要だ。22番道路で相まみえた時にいたポッポが成長したポケモンだが、前回と同様「すなかけ」戦法を使用してくる。
この戦法は、先鋒に「すなかけ」を連発させて、相手の主力を無力化するものだ。地味だが確実な効果を発揮する戦い方で、こちらの主力が「すなかけ」にやられてしまうと壊滅もありうる。
特にフシギソウを主力として育て上げているような場合は、単騎駆けで高レベルであったとしても、「すなかけ」の被弾状況により、倒されてしまう可能性がある。
この時点でピジョンの弱点を突けるのは、ピカチュウの「でんきショック」やイシツブテの「いわおとし」くらいしかない。このうち「いわおとし」は命中率が酷く低いため、「すなかけ」の命中低下も相まって、ほとんど当たらない状況も考えられる。
そういった意味では、有効打に乏しい、なかなか嫌らしい相手であることがわかるのではないだろうか。余談だが、この戦法を最終形態のピジョットにも叩き込んでおけば、ポケモンリーグの難易度はもう少し上がったはずだ。
結局、攻撃力の高い主力による物理攻撃で速やかに倒すのが無難だ。ちなみに、「すなかけ」の効果は、ポケモンを交代すれば打ち消される。そのため、ピジョンを倒したら、一度他のポケモンに交代するとよいだろう。
どうせ次鋒は一切攻撃しないケーシィだ。
24番道路を先に攻略するか、ハナダジムを先に攻略するかは自由なので、手持ちのポケモンと相談して決めるとよいだろう。ヒトカゲやリザードを主力に選んでいる場合、間違いなく、24番道路を先に攻略すべきだ。
